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タグ:ワイオミング州 ( 12 ) タグの人気記事

Road trip day 5-Part 2/Wyoming, Montana

5日目はイエローストーン国立公園の出口へと向かう。
遥か向こうに雪を戴いたグランドティトンが見える。
この山は近くからでも遠くからでも美しい。
そこに山があるだけで、こんなにも美しいと思わせる山があることをこの時まで知らなかった。
アメリカという国がこの大自然のように包容力のある国だったらどんなにか良かったのにと、心底思った。
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でも、自然は穏やかで優しいばかりではない。
ゲートへと向かう道すがら無残に枯れて倒れている木々も多い。
ここでは伐採はしないという。
倒木もそのままにしておくのだそうだ。
自然に返すために…
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標高が高いので7月といっても残雪を見る。
いよいよゲートに近づいた。
ゲートを出たところCodyでブレイクタイム。
観光地にはどこにでもある土産物店。
今回の旅の記念にお土産の一つでも買おうかとも思ったけれど、何もかもがあまりにも鮮明な光景として脳裡に焼き付いたので、あえて「物」は買わないことにした。
心に残っていればいいから。
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いつもなら振り返って写真を撮ることはほとんどない。
それなのに、ここでは今降りてきた道を振り返って、もう一度グランドティトンをカメラに収めた。
これまでここで過ごした時をしっかりと心に留めておきたくて。
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ここからモンタナ州に入るまではBeartooth All American Roadを行く。
右手に川の流れを、左手に岩石のつながりを見る。
この岩壁がいかに高いかは前の車のサイズから容易にわかるだろう。
次々と展開する様々な形の岩壁を縫って走ると、山間へと車は入って行く。
その時、前方からバケットを吊り下げたヘリコプターが近づいてきた。
川の方に高度を下げてくるので、夫は訓練でもしているのだろうという。
それにしては周りにだれもいないし、急を要しているようにも見える。
そのまま川面に近づき、バケットに水を汲んでいるようだ。
ふと前方を見上げると、煙が出ている。
山火事だ!
何と消防活動中のヘリコプターだったのだ。
今回の旅、山火事とその消防活動まで目にするという予期せぬ経験もすることになったのである。
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by lanova | 2017-12-14 00:07 | Trip | Trackback | Comments(4)

Road trip day 5-Part 1/Wyoming

ロードトリップ5日目、7月20日木曜日。
この日はグランドティトン、イエローストーン国立公園の東側のルートを走り、公園を抜けてこの日の宿泊地であるモンタナ州へと向かう。
最後にこのグランドティトン、イエローストーンをしっかり目に焼き付けようと車窓に乗り出すようにしてカメラを構える。
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ロッジを後にして、しばらく走ると見えてくるグランドティトンの高峰。
もう一度ここをゆっくり回りたいと思うけど、それはできない。
夏の青い空にキリリとそびえる冠雪を抱いたグランドティトンは、「またおいで、ずっとここにいるから」と声をかけてくれているかのようだった。
ところどころのビューポイントには駐車帯もあり、そこでは車を停めて何枚も何枚もシャッターを押す。
グランドティトンは本当に美しい。
本来はあまり山に興味のある方ではないし、仕事での山歩き以外は山に入ったこともなければ登山の経験もない。
それでもこの山は無条件に美しいと思った。
そう思うことに理由は、多分、要らない。
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人は心から感動したとき、言葉を発することはできないのかもしれない。
何を言っても陳腐な形容詞しか浮かんでこない。
それならば黙ってその気持ちを受け容れればいい。
そんな思いで近くから遠くから神聖なグランドティトンを眺めていたその時…
昨日同様、またしても樹木の根っこでうごめく野生動物バッファロー。
実に気持ちよさそうに日向ぼっこをしている様子。
首をぐるりを回しはするものの、動く様子はない。
すると!
前方からやってくるではないか、正真正銘野生バッファロー。
悠々と、堂々と、私たちの乗るトラックの横10㎝を通り過ぎる!
無我夢中でカメラのシャッターを切る。
こういう時はビデオだってば!
と後で自分を叱咤するも、時間を遡ることはできない。
その慌てぶりをそのまま連写写真で。
最後の1枚はまさに車そば10㎝、どでかいバッファローの接写⁉
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by lanova | 2017-12-12 20:37 | Trip | Trackback | Comments(4)

Road trip day 4-Part 4/Wyoming

バッファローの大群に遭遇した後、この日の最後の目的地、Mud Volcano
大地がボコボコと音を立てて内側から噴き出している。
地殻変動の一つだと言われてしまえばそれまでだが、何か地球の叫び声のような気がしてならなかった。
叫び声というよりは警告。
警告というよりは怒り。
決して今に始まったことではないけれど、そこにいる私にとっては地の底から何かを訴えられているような思いにかられた。
鼻を衝く凄まじい硫黄の匂い。
それでもしばし、そこから離れることができなかった。
決して美しい景色ではないのに、いつまでも瞼の裏に焼き付いて離れなかった。
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夏の日差しは強く、いつまでも明るいが、時計は既に午後7時を回ろうとしていた。
夫のリクエストのアイスクリームは、やはり甘くてデカい。
夕食までの空腹を満たすには十分だ。
この日の宿泊先も前日同様Togwotee Mountain Lodge。
少しだけ柔らかくなった日差しを受けて公園内の森の中を通り抜ける。
静かな湖面の湖が登場したかと思うと、流木を巻き込んで激しく流れる滝に出会う。
これが自然なのだと、裏切らない自然なのだ。
ロッジに着いた私たちを迎えてくれたのは生まれて間もないバンビ、小鹿だった。
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by lanova | 2017-12-10 21:21 | Trip | Trackback | Comments(4)

Road trip day 4-Part 3/Wyoming

随分、本当に随分、間が空いてしまった。
でも旅行記はまだ4日目のパート3、イエローストーン国立公園の中にいる。
次のスポットへ向かう中、運転は夫に任せて車窓に目を向ける。
おっ、樹木の間に何やら動物の気配が…
遠目にも相当大きな動物だ。
これがかの野生のバッファロー。
でも動物園で見るバッファローと同じようにじっと木の根元にうずくまっているだけで大きな動きはない。
それならばと目を転じて、夏の日差しに湖面を光らせる湖や濃い緑、その中に咲く可憐な野草を眺める。
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順調に進んでいた車がスピードを緩める。
前方を見ればかなりの渋滞。
事故でもあったのだろうか、前の様子が見えないので、のろのろと前の車について行くだけ。
その時、右手の山の上に点々と動くものがいる。
それも多数。
ああっ!これがイエローストーン名物(?)の野生のバッファローの大群。
遠目なので、あまり大きくは見えないけれど中には親子もいる。
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のんびりと草を食んでいた一頭のバッファローが突然走り出した。
その速いことといったら、サニブラウンでも負けてしまうかもしれないと思うほどの速さだ。
慌ててビデオを回すも、その速さについていけない。

そして渋滞の原因が判明。
右手の丘の上から左手の池に水を飲みに降りてきたバッファローがいるのだった。
ここは彼らの土地。
観光客よりも最優先されるのは先住者である彼らなのだ。
安全にバッファローが水を飲み終わるまで、道路を渡り切るまで車は待つ。
だれ一人文句を言わないし、クラクションを鳴らす車もいない。
「I first」「me first」と声高に叫ぶ人の多いアメリカで、ここは何と心地よいところなのだろうと、のんびりマイペースで水を飲むバッファローを見ながら思った。
そういえば「アメリカが世界に誇れるものがあるとしたら、それは国立公園」と言っていたアメリカ人がいた。
いつまでもこの光景が続きますように、せめてここでだけは。
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by lanova | 2017-12-09 23:54 | Trip | Trackback | Comments(6)

Road trip day 4-Part 2/Wyoming

7月19日(水)4日目のお昼ごはんはオールドフェイスフルにあるフードコートで。
当然、観光地のこの手のフードコートは合格点にはならないとわかってはいたけど、ほかに手立てはなかったわけで、とりあえずエネルギー補給ができればいいかということだったが、夫はいつまでもブツブツ言っていた。
この後イエローストン国立公園の中を回るのだが、園内はきれいに八の字に回れるようになっている。
でも今回の旅程では八の字を回りきるほどの時間がなく8の字の下のサークルを回ることにした。
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園内を走っているといたるところで間欠泉が噴き出している。
かなりの高温で、また硫黄の匂いがとても強いのでこれを温泉に利用するのは難しいだろうと思う。
それにいつ大地震が起こるとも限らないので…
1988年には大火事が発生し、その時に焼失した樹木などの様子を目にすることもできる。
深刻な火災で再生のプロセスが遅れてしまったのだという。
この時は140万エーカーが焼け、多くの野生動物が減少したそうだ。
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公園内にはいくつものトレイル(遊歩道)があり、ここもその一つ。
時間をかけて大自然の中をゆっくり歩きたいのだが、腰や足にトラブルを持つ夫は長時間歩くことができない、
せいぜい30分が限度だ。
だから遠目から眺めるだけだし、トレイルに出かけるとなればそれなりの装備も必要だ。
このトレイルの入り口付近には野生種の草花が咲いていたが、ここでも花の名前はわからなかった。
当然国立公園なので花を摘むことは違法。
イエローストンんの気候は冷温から亜北極地帯の範囲で、開花させて種を蒔くための時間をほとんど持たない顕花植物の混成だという。
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園内には数多くの滝があり、その中でも豊富な水量と周囲の景色とで圧倒させてくれるのがGibbon Falls。
実は、当時、滝の名前を控えておけば良かったのだが、それをしなかったため、あいまいな記憶しかなかったため、地図とガイドブックと首っ引きで名前を調べた。
しかもこれを書いているには11月であり、3か月の前のこと故、地図を見ながらでもなかなか思い出せなかった。
もっとも最近では昨日のことも簡単に忘れてしまうのだけど…
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遠目にグランドティトン山を眺め、イエローストーンでオールドフェイスフルに並んで有名なNorris(ノリス)へ。
ここにあるNorrs Geyser Basin(ノリス・ガイザー・ベイスン)は、オールドフェイスとともにイエローストーンの代表的な見どころとして写真が紹介されている。
オールドフェイスは間欠泉の噴出だが、ここは地形そのものを楽しみながら間欠泉が噴き出すのも見ることができる。
ここはさすがに少し歩きたくなり、ベンチで休む夫を横目に下へと歩き出した。
でも往復すれば優に1時間はかかりそうで、さすがに無理だと諦め途中でUターン。
しかし、高みから全体を俯瞰することができただけでも満足。
写真とはやはり違う。
何といっても強烈な硫黄の匂いと間欠泉の噴霧付きなのだから。

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by lanova | 2017-11-08 23:08 | Trip | Trackback | Comments(10)

Road trip day 4-Part 1/Wyoming

ロードトリップ4日目、やっと後半編。
7月19日水曜日、MoranのTowotee Mountain Lodgeを出発して、この日はいよいよYellowstone National Park(イエローストーン国立公園)に向かう。
この旅の一番の目的地である。
時間と経済的な余裕があれば、この後ヨセミテ国立公園も行きたかったのだけど、それにはアメリカ大陸はやはり広すぎた。
前日の夕食のレフトオーバーをロッジで食べ、一旦、グランドティトン国立公園に入り、そこからイエローストン国立公園の入り口へと向かう。
この日もよく晴れわたり、グランドティトン山が美しいシルエットを描いていた。
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前を走るキャンピングカーは手ごろな大きさでいいなあと思いながら、後姿を撮影。
やはり広大な国立公園にはキャンピングカーが似合う。
公園内には多くのキャンプサイトがあり、今回のロードトリップでも公園内のホテルやロッジは満室だったのに、キャンピングサイトは一つだけ空いていた。
でも、一泊が500ドルちょっと!
キャンピングカーできて一泊というのはないから、そりゃあサイト代だけで何千ドルもかかる。
後でわかったことだが、このイエローストーン国立公園は地球温暖化と地質の変化により、年間1,000~3,000回の地震が起きており、いつ閉鎖されてもおかしくないとのことで、世界各地からの観光客が急増しているのだそうだ。
そのため、夏休みなどの観光シーズンは1年半以上前から予約を入れないと宿泊施設は取れないという。
もっとも我々が泊まったロッジも公園入口まで30~40分かかるというのに、1泊300ドル近くもしたのだ。
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イエローストーン国立公園はいくつもの谷や湖、平原などから構成されている。
やはり見どころは急峻な谷あいを流れる川と両岸にそびえる山肌。
かなりの高さの所から見下ろすと吸い込まれそうな気がする。
遠目にも流水のきれいさがよくわかる。
そしてイエローストーンと言えば、やはり何と言ってもOld Faithful(オールドフェイスフル)。
世界で最も多くの間欠泉があるイエローストーンの中でこのオールドフェイスフルの間欠泉ショーは思わず「おおっ」と声を上げてしまう感動的な熱水現象。
1日当たり17~20回、1回あたり2~5分の噴出が見られる。
実にタイミングの良いことにこの間欠泉ショーの開始ピッタリに到着した。
ここでも人の手に寄らない自然が自ら存在の証として熱水を吹き出す様を見て、自然は裏切らないと思った。
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オールドフェイスフルの間欠泉噴出の様子。
周囲では英語はもちろん、中国語、韓国語、フランス語、ドイツ語、そして日本語が飛び交っていた。
この小さな動画では感動は伝わらないかもしれないけれど、この目で見た証として。


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by lanova | 2017-11-07 22:55 | Trip | Trackback | Comments(4)

Road trip day 3-Part 5/Wyoming

7月18日(火)3日目、パート5にしてやっと本日の行程終了。
ある年代以上の人にとってグランドティトンと聞くと、アラン・ラッド主演の永遠の名画「シェーン」のラストシーン「Shane, Come back!」を思い出すのではないだろうか。
そのラストシーンの撮影場所が近くにあると美和子さんから聞いていたので、ホテルにチェックインした際に場所を聞いた。
前方に何台かの車が連なっているので、目的地は同じだろうと思っていたら、案の定、駐車場も整備されていた。
ところが目的地に着いた途端、グランドティトン山には雨雲がかかり、山の姿がかすみ始めた。
山の頂上の方は雪なのかもしれない。
雨の降る様子がはっきりわかるのもいい。
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しばらくすると雨雲は北の方へと流れていき、次第に山の姿は輪郭を現してきた。
ここで「シェーン」のラストシーンが撮影されたのだが、当時の建物は今はない。
その代わり、当時をしのばせるような建物がいくつか建てられている。
これもアトラクションの一つなのかもしれないけど…
映画のラストシーンを鮮明に覚えているわけではないので、どのアングルが映画と同じだったのかわからない。
こんな感じかなというアングルでいくつか撮影。
この下のアングルが近いような気がするけど…
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雨雲が切れて、グランドティトン山の上には青空が広がる。
山の天気は変わりやすいというけれど、この間10分もなかった。
大パノラマの展開を見ることができたのは何よりだった。
予定表にない自然のショーは嬉しい。
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今でこそここは映画のラストシーンの撮影場所として人々が訪れはするけれど、それだけの場所。
でも、かつてはここには一つのコミュニティが存在したという。
コミュニティの中心として教会があり、人々の暮らしがあった。
このグランドティトン山を朝に夕に、春も夏も秋も冬も見ながら暮らす。
人々は山の威容に何を思い、何を願って暮らしていたのだろうか。
山の神…そんな言葉はこの国では通じないのかな。
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この後公園内を流れるSnake Riverのダムを見て、Jenny Lakeに立ち寄る。
ここにはヨットハーバーがあり、優雅な夏の夕暮れをヨットで過ごす人たちの姿が見られる。
雪を抱く山のふもとの湖にヨットを浮かべて過ごす、なんて贅沢な時の過ごし方だろう。
ヨットがなくたって、この景色だけで十分に贅沢だ。
ある人が言っていた、「アメリカで誇れるものは国立公園だ」と。
正にその通りだと、この地に立って思う。
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この日の夕食はホテルで。
3日目にしてようやく「美味しいねえ!」と言える食事に出会った。
ここでも夫は肉肉肉!
私はマンゴセビーチェ。
隣のテーブルには日本からのグループ旅行の一団。
こういう所で日本語を聞くと、それだけ嬉しくなるのであった。
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by lanova | 2017-11-01 23:26 | Trip | Trackback | Comments(12)

Road trip day 3-Part 4/Wyoming

なかなか終わらない7月18日(火)3日目だけど、パート4はいよいよグランドティトン国立公園
お昼を食べたデュボア(Debois)からさらに西へと車を走らせる。
前方に見えてきたのはグランドティトン国立公園の一部の山肌。
何だかゾクゾクしてくる。
大自然を前にすると理屈ではなく体の奥の方がピリピリと反応する。
ある種の畏怖の念かもしれないけれど、今回ずっと感じていたのは「自然は裏切らない」ということ。
たとえ嵐や大雪で破壊されることがあったとしても、そのこと自体を人々は拒絶できない。
それはそれとしてあるがままに受容する。
決してそこで自然に裏切られたとは思わないのである。
そんなことを思いながら目の前に繰り広げられる自然のパノラマに見入っていた。
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デュボアを出発して1時間45分、この日と翌日の宿泊先、MoranにあるTogwotee Mountain Lodgeに到着。
一度休んでしまうと、腰が重くなるので、とりあえず、荷物を置いてすぐに出発。
時間はまだ午後2時半。
夏の間は日が長い。
天気さえよければ9時前でも明るい。
それならば行けるところは行こうとグランドティトン国立公園の入り口を目指す。
ロッジから公園の入り口まではかなりの急勾配の曲がりくねった道。
山道の運転に慣れていないとちょっとおっかない。
入り口までの約30分、雪を被ったグランドティトンの先鋒がだんだん近づいてくる。
7月に冠雪する山の姿は神秘的でもあり、かつてインディアンはこの山を霊峰とあがめていただろうことは容易に想像できる。
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公園に入って最初に車を停めたのは、Snake River Overlook。
ここから見るグランドティトンは最高にカッコイイ。
グランドティトンは標高13,770フィート(4,197m)で、富士山(3,776m)よりも高い。

山は2つの峰を持つ。 グランド(Grand)自体(13,770フィート、4,197メートル)とエンクロージャー(Enclosure)で、エンクロージャーは輪のように囲い込む形の先史時代の岩石層のある山の副峰である。エンクロージャーはティトン山脈第二の高峰で、その地層は人類が、ヨーロッパ人の北米入植以前は最高峰まで登れなかったとしても、少なくともこの峰までは登ることができたことを証明している。<Wikipedia>

しばし、目の前にそびえるグランドティトンを眺める。
ふと振り返ると自生の草花だろうか、楚々として自己主張のそれほど強くない花が咲いている。
こういう時に花の名前に詳しいとささっとメモもできるのだけど、野生の花にはとんと疎い。
草花を目にしてすぐ名前を言える人が羨ましいと、かつてのボスが言っていたが、まさにその通りだと思った。
でも、名前は知らないけれど、優しい気持ちになれたのだけは確かだった。
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by lanova | 2017-10-31 22:35 | Trip | Trackback | Comments(4)

Road trip day 3-Part 3/Wyoming

3日目7月18日(火)、まだお昼前の行程。
この日は目の前に広がる風景があまりにもスケールが大きく、目的地のホテルに着くまでに200枚以上撮影した。
これもデジタルだから可能なことであり、フィルムであればとてもこんな無謀なことはできないだろうな。
でも、その分、シャッターを押すのもぞんざいになっているかもしれないけど…
ここからランチを取ったDubois(デュボア)まではWind River Indian Reservationと呼ばれるインディアン居留区(アメリカ州の先住民族の領有する土地)。
残念ながらティピなどそれらしい光景を目にすることはできなかったけれど、どこかから彼らの歌やドラムの音が聞こえてきそうな気がする。
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ワイオミング州は地形的に膨大な風によるエネルギーを創出する。
時として暴風は高速道路を走る大型のトラックをひっくり返すほどだという。
その発電力を有効利用しようと最大240基の風力発電機を建設する計画があるそうだ。
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インディアン居留区に広がる山肌は何十億年かけてえがかれた地層が美しい。
グラデーションを描くように地層によって色が異なる山肌は神秘的でもある。
ここに暮らすネイティブインディアンの人たちはこの山に浮かび上がる色にも意味を見出していたのだろう。
地に、木に、草に、風に、すべての神が宿ると信じるインディアンの信仰と八百万の神を信仰する日本人とはどこかに相通ずるものがあるような気がしてならない。
できればこの居留区で足を留めたかったのだけれど、先を急がないと目的地に到達しないというので先へと進むことにした。
すると突然、この山々の前に新しい家屋が登場する。
おそらく居留区を外れたのだろう。
広大な土地に巨大な家が建つ。
どういう人が住んでいるのだろうか、もちろん法律に沿って建てられているのだろうけど、違和感を覚える。
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さて、やっとおひるごはんにありつける。
時間は12時45分、到着したのはデュボア。
ここまで町らしい町はほとんどなかったかのでグッドタイミング。
Cowboy Cafeで食べたランチは夫はCobb Salad、私はCran-Brie Chicken Salad。
これが実に美味しかった。
野菜は新鮮だし、ドレッシングも美味しい。
イエローストーンに向かう人たちがここで食事をすることが多いのだろう。
「これからイエローストーンですか?」と聞かれる。
ここでしっかり腹ごしらえをして、いよいよグランドティトン国立公園に向かう。
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by lanova | 2017-10-29 20:38 | Trip | Trackback | Comments(6)

Road trip day 3-Part 2/Wyoming

3日目、西に向かって数時間、オープンロードを走る。
地層がこの壮大な大陸の歴史を刻んでいる。
一つの層が刻まれるのにどれくらいの歳月を要しているのだろうか。
それを考えると、人間の一生なんて砂粒の一つにもならないんだろうな。
ワイオミング州の面積は253,600㎢で全米第10位、ところが人口は563,626人で全米で最も少ない。
つまり手つかずの自然が最も多い週の一つに数えられている。
こうして車で走っていても、すれ違う車も少なければ人々の暮らしも見えない。
たまに建物が目に入ると、それだけでちょっとした驚きになる。
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前方に何台かの車が見えてきた。
少しスピードを落としているようだ。
ん?またカウボーイの牛移動かなと思っていると…
見えてきたのはサイクリストたち。
どこから走ってきたのだろう、そこへ走ってくのだろう、荷物はこれだけなのだろうか…
ふとそんな疑問を口にすると、サイクリストたちの移動をサポートする車が荷物などは載せて走行しているのだそうだ。
日本でちょこっと出かけた「家族サイクリング」とはわけが違うんだね、やっぱり。

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16号線が到達した先には南北に流れるビッグホーン川。

ビッグホーン川 はアメリカ合衆国ワイオミング州とモンタナ州を流れる川。イエローストーン川の支流で、長さ約742km、流域面積59,272 km2。 川の名前は1805年に毛皮交易者François Larocqueにより付けられており、彼が川岸で見たビッグホーンに由来する。<ウイキペディア>

断崖絶壁沿いに鉄道線路が走り、そのすぐ横をビッグホーン川が流れている。
川の中にはおそらく山の上から転がり落ちたであろうと思われる巨岩がでんと横たわっており、この川沿いを電車で走るのはさぞかしスリル満点なのだろうなと思わされる。
でも、さすがに人が少ないからなのだろう、夏の日に煌く川面は本当に美しい。
規模はまったく違うが、ふるさと島根の江の川を思い出させる光景だ。
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途中、唯一のトンネル。
「あれ、まだトンネル工事の最中?」と思えるようなトンネル。
日本のようなコンクリートでしっかり仕上げたトンネルとはちと様子が異なるが、これが完成品なのだろう。
ま、安全であれば問題はない。
トンネルを抜けて、しばらく行くと目の前に大きな湖が広がる。
でも、これは自然の湖ではなく、貯水池。
これも日本の貯水池(溜池)とはスケールが違う。
その周辺はボイセン州立公園。
夏休みということもあり、多くのキャンピングカーが止まっている。
日本ではキャンピングカーを持っても駐車場に困る。
この国ではごく普通の暮らしをしている家庭でもキャンピングカーを持っているところは多い。
我が家にもあったのだけれど、洪水でダメになってしまった。
この15年、いろんなことがあったなあ…
さまざまな出来事が頭の中をよぎっていった。
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by lanova | 2017-10-26 17:10 | Trip | Trackback | Comments(2)