2017年 08月 20日

このまま収穫時まで実り続けてくれることを願うも、今年もやっぱりJapanese Beetles(マメコガネ)の餌食に。


果実を見ているとどこに被害が…と思ってしまうけど、視線を上げるとものの見事に網目模様になってしまった葉が…
ブドウの葉は食用にもなるのだが、これではだめだね。
強力な殺虫剤はあるのかもしれないけど、何しろ口に入れるものだからオーガニックの安全なものしか使えない。
ところがこれがほとんど効き目なし…
果実だけでも熟れるまで残ってくれればいいのだけど…



今年、初めて実をつけたのを確認。
図鑑で調べたり、お隣さんと話したりして、どうやらこれはクルミだと判明。
秋になればあの固い殻をもったクルミになるのかな。
今年はほとんど種蒔きも苗の植え付けもしなかった野菜畑だけど、それでも春先に植えたタマネギは可愛らしいネギ坊主をつけた。
ところが先日ネギの畝の草取りをしていたら、土の中に巣を作っていた蜂を怒らせたらしい。
そんなところに巣があるとは思いもかけず、ガンガン雑草を引き抜いていた。
急に巣の周りを荒らされて起こった蜂の一刺しにあってしまい、腫れるわ、熱を持つわ、痛いわで、完治するまで1週間もかかってしまった。
シソは順調。
数年前に種を蒔いたときは赤と青は別々の場所だったのだが、今では見事に混合。
それでも美味しいシソをふんだんに食べられるのはありがたい。
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by lanova
| 2017-08-20 21:00
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2017年 08月 17日


メインの花壇には宿根草とその年に苗や種を購入して植える一年草とがある。
この一年草は花壇に直に植えたり種を蒔くこともあるけど、今年は夫が造ってくれたヒマヤラスギのプランターに苗を植えた。
夏を代表するビビットな色彩のCockscomb(ケイトウ)。
漢字では鶏頭と書く。
この方がいかにもこの花の特徴を表しているように思う。
英語のcockscombも「トサカ」と同じ意味。
小さな苗だったけど、日当たりの良さもあってか順調に育った。
花言葉は「おしゃれ」「気取り屋」「風変り」。


こちらもヒマヤラスギのプランターに苗を植えたBlack Eyed Susan(ヤハズカズラ)。
つる性の植物でフェンス際のプランターに植えているが、ひと夏でどこまで大きくなるかな。
ツンベルギアとも呼ばれているらしい。
花言葉は「美しい瞳」「黒い瞳」と見た目そのままで、あまり花言葉らしくない花言葉。
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| 2017-08-17 23:17
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2017年 08月 16日

春先に種を蒔いたHoney Bee Mix。
ミツバチが集まりやすい匂いや蜜のあるハーブや花を集めた混合種。
その中で初めて見る花がこのBorage(ルリジサ)。
Wikipediaにはこのように記されている。
ルリジサの花はスープやサラダの付け合わせに用いられる。新鮮なルリジサはキュウリに似た風味を持ち、セージやパセリ、ミントと共にサラダの主要な素材の一つとして重宝した。治療にも用いられ、バンクスの本草書には腫瘍を消滅させる効果があると記載されている。
人を奮励させる強壮効果があり、ワインと一緒に飲むと気力が沸いてくると言われた。古代の詩などでも、ルリジサが気分を高揚させると歌われており、ディオスコリデスやプリニウスもその効能に注目した。中世には騎士が自らの闘志を高めるためルリジサを煎じたハーブティーをよく飲んだ。人を勇気付けるという効果は決して思いこみではなく、現代的な科学によって、恐怖やストレスに対してアドレナリンを分泌させ、鬱などに効能があることが確認されている。
悪くないね。
元気を出したいときに試してみてもいいかも…
このほかにもチャイブ、セージ、バジル、レモンミント、コーンフラワー、オレガノ、クリーピングタイム。
もう少し広いところに種を蒔けば良かった。
今のところルリジサとバジル以外は見当たらないのだけど…




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| 2017-08-16 15:56
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2017年 08月 15日

本来なら一年草なので翌年には芽吹かないはずなのに、なぜか強靭なワイルドフラワーのようで、毎年きっちり芽を出し花を咲かせてくれる。
でも、微妙に花の種類が違ってきているような気もするけど…




左上はウオールフラワー(多分)。
種の袋を失くしてしまい、花の名前を確認することが出来ないけれど、最近ではオンライン図鑑などという便利なものがあるので、そちらで確認。
花言葉は「愛の絆」「逆境にも変わらない愛」「好奇心」「永続きする美」。
右上は何度も登場しているアマ。
これは本当に息の長い花で、このワイルドフラワーガーデンの中で一番早く花をつけ、一番最後まで花を咲かせている。
花言葉は「感謝」。
下の2枚はおなじみの矢車草。
花言葉は「繊細」「優美」「教育」「信頼」。
この花壇の花は次々に咲くので、切り花にして部屋の中に飾ろうかなと思うこともある。
でも、ちょうど私の部屋の窓の下にあり、毎朝、ブラインドを開け「今日は何が咲いているかな」と見下ろす瞬間に花が少なくなっているのはちょっと寂しい。
なので結局、咲き始めから咲き終わりまでこの花壇の中で過ごす花たち。
そでだからこそこぼれだねが翌年も芽吹いてくれるんだろうな、きっと。

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| 2017-08-15 11:40
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2017年 08月 14日

ここ数年はなぜか青系統。
服を買いに行ってもなぜか青系統のものを手にしている。
花にしても同じ。
前庭に作った小さな花壇に毎年花を咲かせる多年草も青色の花。
昨年はほとんど花が咲かなかったのだけれど、今年は見事に花をつけてくれたカンパニュラ。
和名はフウリンソウ、ツリガネソウ。
花言葉は「感謝」「誠実」「節操」。




もう一種はこぼれだねでどんどん増えていくForget‐Me‐Not(忘れな草)。
花言葉は言わずと知れた「真実の愛」「私を忘れないで」。
花言葉だけを見ているとこのブルーガーデン、楚々とした奥ゆかし気な女(ひと)のイメージだけど、繁殖力の強さに意外と芯の強さを秘めた女(ひと)なのかもしれないな…
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| 2017-08-14 00:05
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2017年 08月 12日

水さえきちんとやれば(それもいたっていい加減に雨任せでも)、その時期になれば律儀に花を咲かせる。
冬の寒さに強いので、このミネソタでも人気の花。
この辺りを散歩すると2軒に1軒は玄関先や窓下、フェンス沿いに植えられている。
日本でもごく普通にどこでも見られる。




擬宝珠の花の色も涼しげだけど、白のサルビアも涼し気。
サルビアというとどうしても赤を想い浮かべるけど、今年は白を選んで前には大木アッシュの根元周りの花壇に植えた。
途中、枯れそうかなと思わないでもなかったけど、ぐんぐん元気になって8月半ばの今も盛んに花を咲かせている。
白い色ではあるけれどブルーサルビアの一種だそうだ。
擬宝珠の花言葉は「静かな人」「沈静」「心の落ち着き」「変わらない思い」。
白のサルビアは「永遠にあなたのもの」「尊重」「情熱」「貞節」。
ふむふむ、これって世界中で同じ花言葉なんだろうかねえ…
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| 2017-08-12 17:38
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2017年 08月 06日

7月は半ばにイエローストーンまで約3600㎞のロードトリップに出かけた。
その時に撮影した写真が1000枚余り。
写真整理になかなか手が付けられないでいるうちに日にちだけがどんどん過ぎていく。
なのでとりあえず「元気です!」のご挨拶代わりに6月に撮影していた我が家の庭の様子を…


春から咲き始め、今も咲き続けているアマ。
野生の花は強いね。



ここに越して数年はにっくきマメコガネもつかず、ローズヒップも採取できたのに、今は蕾が全部花になる前に全滅。


クレマチスも7月半ばに一旦、マメコガネに攻撃されたものの、ここ数日また蕾をつけ花を咲かせ始めている。
この調子だと8月一杯は楽しめそうかな。


ケイトウにはいくつかの種類があるが、これはゲイシャシリーズというのだそうだ。
さまざまな色がいかにも夏らしくて、元気いっぱい!


チャイブも6月は花盛り。
イトトンボも飛んできて、ミネソタの6月は早くも盛夏の兆しが見えていた。


タマネギもこのときはスクスクだったが、今は雑草の中に埋もれている。
シソは例年の如く手をかけることなくどんどんどんどん大きく広がって、良い香りを放つ。
今年は種も蒔かなければ苗も植えなかったので、野菜畑は寂しい限り。
夏野菜を自家栽培できないのは家計にも大きく響いたなあ…
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| 2017-08-06 16:08
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2017年 07月 12日


この蕾のような可愛らしい花はハーブの仲間、チャイブの花。
ニラが簡単に手に入らないここではチャイブは時にはニラの代わりにギョウザの中に入ったり、刻んでパン生地に入れて焼いたり、スープの具に加えたりと、活躍の場は多い。
そのチャイブの花はこんなに可愛らしいのだね。
初夏の庭の様子、第2弾。



今年は新たな花は植えるつもりはなかったけど、ナーサリーに行くとやっぱり手が出てしまう。
夏には蔓物は欠かせないわけで、これまではアサガオやフウセンカズラの種を蒔いていたけれど、今年は苗で購入。
右はBlack Eyed Susan(ヤハズカズラ)。
多年草だそうで、根付けば毎年花を咲かせてくれるだろう。
中はLofos Wine Red(ロフォスペルムム)。
なんとこの苗はサントリーのもの。
鮮やかな赤い花が咲くはずだけど…
左は毎年たくさんの花をつけるクレマチス(テッセン)の蕾。
この1週間後には一斉に花開く。


バラもそりゃあたくさんの蕾をつけた。
この時点で天敵のマメコガネは姿を見せていない。
写真を撮るたびにひやひやしながら敵状を探る。
このまま蕾が開きますようにと祈るような気持ちで過ごした初夏。


デッキの下には鳥の巣が二つ。
何の鳥だろうか。
ここで卵を温め、ヒナが孵るのを楽しみにしようとしていた。
なのに…我が家にはとてつもない能力を持ったハンターがいたことを忘れていた。
この写真を撮った数日後、無残にも一つの巣は地面に落とされ、もう一方からは鳥の姿が消えていた。
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| 2017-07-12 00:15
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2017年 07月 09日




5月から6月にかけて咲いていた花たち。
まだ次々と花を咲かせるものもあれば、すっかり葉だけになったものも。
左の青い花はアマ(Flax/Linseed)。
一昨年に蒔いたワイルドフラワーは一年草がほとんどなのに、この花壇では翌年も芽が出て花をつけるものがいくつかある。
このアマもその一つ。
普通は一年草だけど、園芸用に多年草もあるので、きっとこれは多年草なのだね。
日本では冷涼な気候の北海道が栽培適地だそうで、なるほどね、だからこのミネソタでも元気なわけだ。
中の黄色い花はキバナオドリコソウ(Yellow archangel)。
これは日本でもよく見かける花で、とにかく強い!
氷点下30度の厳冬を乗り越えて春先には一番最初に新芽をつける。
グランドカバーにふさわしい花。
右の紫のはおなじみアヤメ(Siberian iris)。
いくつも株があるのに、今年もやっぱり花をつけたのは一株だけ。
アヤメ、カキツバタ、ハナショウブの違い、わかるでしょうか。
アヤメは乾燥地、カキツバタは水中、ハナショウブは湿ったところ。
生育環境が違うんだね。
そして花が咲く順番もアヤメ⇒カキツバタ⇒ハナショウブ。
花や葉にも微妙な違いがあるけれども、ちょっと見にはわからない。
今年は例年よりも花が少ないけれど、それでも心を和ませてくれる。
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| 2017-07-09 23:05
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2017年 06月 24日

5月にしては珍しく霧の立ち込める朝、夫の「庭にゲストが来てるぞ~」の声に促されて窓の外を覗いてみるとCanada Goose(カナダガン)が2羽、散歩でもしているのだろうか、淡い朝の光の中でそのシルエットが浮かび上がっている。
このカナダガンは北アメリカではごくごく馴染みのある渡り鳥で、特にこの北部アメリカとカナダに多く見られるという。
この鳥の姿を見ると「暖かな季節になったのだね」と確信できる。
毎年9月~11月になると南下し、ここがすっかり暖かくなるころに戻ってくる。
最近は寒冷地でも越冬するのもいるという。

1985年に日本に持ち込まれたこのカナダガンは、日本固有種のシジュウカラガンととてもよく似ているそうで、一時はその数が増え、シジュウカラガンの絶滅が危惧されたこともあったそうだ。

ギイギイと無く声は時折うるさくはあるけれど…
このカナダガンは一夫一妻制で、ほとんどその生涯はつがいで過ごすという。
稀につがいの片方が死ぬと後添えを取ることもあるそうだが、ほとんどが死ぬまで一つのつがいとして過ごす。
人間よりも情が深いのだね、カナダガンって…

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by lanova
| 2017-06-24 00:15
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