2008年 09月 22日
Uncle Bob
アーカンソーに住むバーチャル息子のdeさん一家が2度目の里帰りを終え、
再び夫婦二人の生活に戻って、寂しいなあと感じるやいなや、
今度はバーチャルではなく本物の親戚の来訪。
夫の父の弟、Uncle Bobが夫妻で訪ねてくれた。
夫の親戚に会うのは、彼の母親と妹以外では初めてのこと。
彼の父親は既に他界し、9人兄弟のうち健在なのは
このUncle Bobともう一人の叔父だけだという。
72歳だというUncle Bobは年齢よりもずっと若く見え、
彼の息子とほぼ同い年の夫は年齢よりもずっと老けて見え、
並んだ二人を見ていると、叔父と甥というよりは兄弟に見える。
Uncle Bobはつい最近、仕事をリタイヤした。
そこで今回はそのリタイヤ記念に
妻と一緒にインディアナからキャンピングカーで南下してきたのだ。
当初はニューオーリンズまで行く予定だったらしいが、おりしもハリケーングスタフの襲来で、
予定を変更し、ミシシッピ、テネシー、ケンタッキーと回って家路に着くとのことだった。
途中、RVパーキングサイトに車を入れて、この快適なキャンピングカーで夜を過ごす。
この日もサイトを予約していたそうだが、
我が家にもジェネレーターはあるので、こちらのサイトへどうぞということになった。
生憎、夫は仕事で出かけ、Uncle Bobとはゆっくり話ができなかったが、
その分、私がしっかり夫の子ども時代の話や、ファミリーの話をたっぷり聞かせてもらった。
翌朝、Uncle Bob夫妻は、カントリーの本場、テネシー州ナッシュビルをめざして我が家を後にした。
いつまでも手を降るUncle Bob夫妻。
ほんのわずかな時間しか一緒に過ごせなかった夫だが、15年ぶりに会った叔父と甥はそれぞれの胸に去来するものがあったのだろうと、手を振る夫の背に少しばかり寂しさを見たような気がした。
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by lanova
| 2008-09-22 21:23
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