2008年 09月 18日
More and more Memphis Zoo
メンフィス動物園は、街のど真ん中にあるため、敷地面積としてもそれほど広くはない。
子ども連れで歩いても、途中でギブアップするような広さではない。
でも、長時間歩き続けるのがちょっと困難な人にはこんなガイドつきのバスで回るというのもいい。
園内の各所にバス停があり、そこで乗り降りができる。
遊園地ではおなじみの園内列車も、当然走っている。
動物園よりも好きな水族館…というほど仰々しいものではなく、水槽の中でメキシコ湾やミシシッピ川に生息する魚たちの姿が見られる小ぶりの施設。
でも、熱帯魚の美しさはいつ見ても見惚れてしまう。
また、一角には古き良き時代の農園を再現したエリアもある。
この手の古い農具は、夫が見れば一目瞭然だが、この日は生憎夫は、家で農作業を行っていた。
また園内のいたるところでは、夏の暑さを惜しむかのように極彩色豊かな花々が咲き誇っていた。
紫の実は一見ムラサキシキブのようにも見えるのだが、定かではない。
動物園のサイトによると、植物の苗の販売も行われているようだ。
こういうとき、花を見ながらすらすらとその名前をいえる人を尊敬してしまう。
ここでもコメントの中で教えていただけるだろうと期待して…
園内を歩いていると、あちこちで石に彫られた言葉に出くわす。
本来なら、それぞれの生態に一番ふさわしい場所で暮らすのが
最も幸福かもしれない動物たちを見ながら、ここに書かれた言葉を読み、考える。
素通りするのではなく、立ち止まってみる。
まずはそこから始めたい。
クマも、シカも、ワシだって、みんなぼくらの仲間なんだよ。
どうやったって空は買えないんだよ。
ボクたちは地球の一部、そして地球もボクたちの一部。
地球に起こること、それはすべてボクたちの身に降りかかること。
どんな罠を仕掛けたところで、その罠にかかるのは仕掛けた本人なんだ。
*写真はクリックで拡大
ポチッと、応援よろしくお願いします!
こちらもポチッとよろしく!
by lanova
| 2008-09-18 21:06
| Trip