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Mar. 16/Fried Green Tomatoes

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アメリカで最も料理のおいしいのは、この南部だとよく言われる。
確かに無国籍な料理が多い中で、この南部は決して長くはないが、アメリカという国の伝統の味、
料理を今に受け継いでいる。
南部料理は別名、ソウルフードとも言われる。
これはかつて南部で多くの黒人が奴隷として暮らしていた頃、
貧しいながらもソウル(魂)を入れて、美味しい料理を作り、
それによって食べる喜びを分かち合っていたからだという。
実際、こちらで美味しいと評判のレストランに行くと、たいてい厨房で料理をしているのは黒人だ。
その南部料理としてよく知られているのが、ポークバーベキュー、ガンボ、フライドチキン、コーンブレッド、ビスケットなどが挙げられる。
これらは日本でもすっかりおなじみだが、
キャットフィッシュ(ナマズ)フライやハッシュパピーはちょっと聞きなれないかもしれない。
そしてこれこそ南部でしかお目にかかれない食材、グリーントマトである。
ここに来るまで、トマトは赤いものだとばかり思っていた。
緑のトマトは、まだ食べるまでに熟していない青いトマト。
自家栽培すれば、いつでも手に入るのだが、まだ畑作りを始めていない我が家なので、
今回はスーパーで購入。
いくら南部といっても、このグリーントマト、いつでもスーパーに置いてあるわけではない。
たまたま見つけたときに、すかさずゲットしておいた。
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今回、このグリーントマトを料理するのに使ったレシピは、
「風とともに去りぬ」の舞台のモデルになったジョージアにあるBlue Willow Innのレシピブック"Bible of Southern Cooking"。
グリーントマトは、実も固く、輪切りにしても種がこぼれ出るようなことはない。
スライスしたトマトは、牛乳にしばらくつけた後、塩コショウで下味をつける。
このときにサザン・シーズニングをまぶすべきだった。
そしてイエロー・コーンミールをたっぷりまぶして揚げるだけ。
実にシンプルな料理。
ただ、下味を塩コショウだけでなく、サザンシーズニングを振り掛ければ、良かったかもしれない。
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出来上がりはこの通りだが、シャキシャキッとして、いくらでも食べることができる。
でも、つい醤油をたらして食べたくなるのは、日本人ゆえだろうか…

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by lanova | 2008-03-16 23:57 | Cooking