2006年 11月 29日
B.B.King's Blues Club Again
今回もやはり来てしまった。
MemphisはBeale StreetのFriday Night。
訪れた場所は、またしてもB.B.King's Blues Club。
前回は昼間だったこともあり、のんびり食事を楽しんだのだが、
今回は何と言っても金曜の夜である。
この日のライブは、ベテランのブルーズシンガー、Preston Shannon。
実は、私はまったくこのPreston Shannonなる人を知らなかった。
R&BやSoulは聴いても、Bluesに関してはさほど詳しくない。
それでも、他のジャンルの音楽よりは、ずっと身体の芯に響いてくる。
で、このPreston Shannon、グラミー賞に3回もノミネートされてるだけあって、
迫力満点、ノリノリの音で楽しませてくれた。
こういう場だからなのだろうが、
選曲もアップテンポのおなじみのナンバーが多かった。
そこで、じっとしていられなかったのは言うまでもない。
ほとんど芋の子洗いの状態のフロアに下りて、踊る踊る!
年齢も国籍もこうなりゃ関係ない。
と言ってもやはり観光スポットである。
踊っているのは、白人の年配者が多いのは無理なからぬ話だろう。
地元のブルーズ好き、ソウル好きが行く店は、また別のところなのである。
すっかりハイテンションになった私は、
このPreston Shannonの新しいCD"Be ith Me Tonight"も購入。
直接客席まで売りに来たバンドメンバーに、サインをしてもらい、
写真まで撮るという徹底ぶりなのであった。
しかし、気分良く過ごしたはずのこの夜、飲みほしたワインの量は、
翌日のTunica行きで真っ青になるほどだったのである。
"Goin' Back To Memphis" Preston Shannon
by lanova
| 2006-11-29 21:34
| Trip