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Casa de NOVA in Minnesota

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Steel Frame in Southern House 1

Steel Frame in Southern House 1_c0062603_1492350.jpgSteel Frame in Southern House 1_c0062603_1461884.jpg
Steel Frame in Southern House 1_c0062603_14105039.jpgSteel Frame in Southern House 1_c0062603_9262152.jpg
現在、暮らしているLAは地中海気候で非常に乾燥しており、
年間を通して湿気というものはほとんどない。
しかし、地震の多発地帯であるため、地下室を建設するのには適していないのである。
ところがミシシッピは、まったくその逆なのである。
内陸型気候で、日本と非常によく似た気候条件である。
四季もはっきりあれば、冬は寒く夏は蒸し暑いのである。
また、湿気があるからなのか、シロアリ被害も多いと聞いている。
そのような条件を鑑みて、そしてここが一番重要なポイントだが、
我々の「年齢」を鑑みた場合、「悪くなったときにはその都度直して」などというのは、
絶対にできないだろうというわけで、
初期段階で「100年は大丈夫住宅」にしようということになった。
というわけで家を支える柱、骨組みはスチールにすることになったのである。
ところがこれがスケジュールを遅らせる大いなる要因になったのだ。
このスチールフレームはアラバマ州から数度に渡って運ばれてきたのだが、
なかなか予定していた日に配達してくれない。
届いてみれば、配達途中でひん曲がっている。
そうかと思えば、寸法の違ったものが届くで、てんやわんやの大騒ぎ。
その交渉の一つ一つを全部夫がやっていたため、彼のストレスも相当なものだった。
何とかやっとすべてのスチールフレームが運び込まれたのが先週のこと。
これが届かなければ、先に進めないわけで、本当にやきもきした。
この写真のような状態で運ばれてくるのだから、
途中で曲がってしまったり、落ちたりするのもありかもしれないと、
これも「アメリカの常識」なのかとため息をつくのであった。

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by lanova | 2006-09-28 22:27 | House