2011年 05月 19日
Our garden in May
先週からにわかに気温も上がり暖かくなり、庭の木々や花たちは、「待ってました!」とばかりに蕾を膨らませ、緑へと装いを変えていった。
桜の木だとばかり思っていたこの木はさくらんぼの実る桜桃。
桜の木と桜桃とはまったく別物だそうだ。
1つの花房にいくつもの蕾をつけている。
この花が一斉に開いたら、さぞかしきれいでゴージャスだろうと思うと、花咲く前からうきうきしてくる。
松の仲間でBlue Spruceの幼木も庭にある。
この木は成長すると20~30mにまでなるそうだ。
形がとても美しく、クリスマスツリーにもよく使われる。
今年は天然のツリーを天然の雪がかざってくれることだろう。
右は玄関先にある大木エルム。
日本名はハルニレという。
先日夫はこの大木と格闘し、玄関先を覆うように茂っていた枝を落とし、随分とすっきりスマートなスタイルとなった。
左は多分紫陽花だと思う。
まだ葉も小さく、蕾も小さいのだけれど、幼い頃からよく見ていた紫陽花とよく似ている。
紫陽花は、最近アメリカでは人気の高い庭木の1つ。
花を咲かせたらさぞかしきれいなことだろう。
中はバラの新芽。
これもどんなバラなのか咲いてみないとわからないが、それも楽しみの一つだ。
右はバラの横に植わっているクレマチス(テッセン)。
夏の代表的な花だが、これらは冬の間2mもの雪に埋もれていたのにも関らず、春の訪れとともに息吹始めた。
その生命力の強さには、ちょっとした感動を覚える。
そして庭には野菜も植わっていた。
こちらの家庭菜園の人気者ルバーブだ。
この赤くなった茎を食用にする。
主にパイのフィリングにしたり、ジャムにしたりするが、我が家ではルバーブワインの原料になりそうだ。
両隣の庭木の様子も撮影。
西隣の庭には紫の小さな実をつける樹木があり、この実のついた枝先が空に向かって手を伸ばしているようだ。
東隣の玄関先にはリンゴの白い花が七分咲きになっていた。
南部と比べると約3か月の差がある。
それでもこうして季節がめぐってくるのは嬉しい。
そして何よりも南部にはなかったマイルドな気候がいい。
しばらくは「おんぼら」とこの時期を楽しみたい。
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by lanova
| 2011-05-19 23:55
| Garden