Casa de NOVA in Minnesota

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Ethiopian Dinner

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いきなり冬から春を通り越して初夏のような天気が訪れたミネアポリス。
朝から花壇作りに精を出す夫は汗ばみ、窓を開け放す時期になったとスクリーン(網戸)をはずして掃除をする私は汗ばみ、汗をかく季節になった、それだけでウキウキしてくる。
そんなウキウキ夫婦にお隣のエチオピアンファミリーからディナーのご招待があった。
このミネアポリスにはエチオピアから移住してきた人が多く、人気のエチオピアンレストランもあるそうだが、今夜は完全な家庭料理へのご招待。
胸弾まないわけがない。

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これがエチオピア料理の代表、「インジェラ」。
一見するとそば粉のクレープのようで、食感はクレープそのもの。
でもクレープのように甘いのではく、酸味が強い。
夫人のKasechが作り方を説明してくれた。
小麦粉にエチオピアの何種類かの粉類を混ぜ、イースト菌で発酵させ、常温で3~4日置き、それを蒸すのだという(私の聞き取りが間違ってなければ)。
ちょっとググってみたら、これはなんと紀元前4000~1000年頃から食べられているそうだ。
このインジェラに肉や野菜などを包んで食べる。
今夜は牛肉とポテトを主にした野菜類が用意してあった。
Mengistuが食べ方を教えてくれた。
もちろん、フォークなどは使わず、手を使って食べる。
これが結構スパイシーで、ビールにはピッタリ。

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そして食事のあとは、これもまたエチオピアンコーヒーのおもてなし。
挽いた豆をフィルターで漉すのではなく、そのまま沸かす。
こくと香りの高いコーヒーは砂糖を入れて飲む。
アメリカンコーヒーに食傷気味だった私にとっては素晴らしく美味しいコーヒーだった。
今日はカジュアルなコーヒータイムだったが、特別の日には特別のコーヒーセットでコーヒーセレモニーをするのだそうだ。
食事がおいしかったのはもちろんだが、お隣の夫婦の人柄の良さにとても心癒され、とても素敵な時間を過ごすことができた。
何よりも驚き嬉しかったのは、アフリカ東部のエチオピアと極東の日本で、慣習がとても似ていること。
彼らの挨拶はお辞儀だ。
そして日本と同じように「さあ、もっと食べて食べて!」と盛んにもてなしてくれる。
なんだか日本のお宅にお邪魔したような気になった。
我々と年齢が近いこともあるのかもしれない。
移住してからの苦労話にお互い「うん、うん、わかるわかる」と頷きあい、数々のエピソードに笑い合い…
暮らすということはいつもいつも楽しいことばかりではなく、むしろため息のこぼれることの方が多いのかもしれない。
でも、そんな時、ふと隣近所の人と交わす会話に、心和むひとときがある。
これが「暮らす」ということなんじゃないかな…そう思った。
次は桜の木の下でティータイムかな。

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by lanova | 2011-05-07 22:42 | Logbook