Casa de NOVA in Minnesota

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Anymore...

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毎日のようにプールに通い、父や近所の友人と毎日数キロを歩き、元気にあちこちへと出かけていた母が体調を崩し始めたのは2011年の秋ごろのことだった。
それから目に見えて母の調子は悪くなり、手足が思うように動かせなくなっていった。
それでも父と二人三脚で何とか日常生活は送っていたようで、「帰ろうか?」と言っても「大丈夫、大丈夫!」と気丈な母は言っていた。

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そんな母から「やっぱり帰ってほしい」とすがりつくような電話がかかってきたのは、2012年9月のことだった。
しばらくは母の介護をしながら過ごそうと帰国したものの、母の弱り方は想像以上だった。
それでも動かないのは体だけで、母娘の軽口は以前と変わらないままだった。
そんな母の口数が少なくなり、些細なことでも癇癪を起こし始めたのは、帰国して3カ月になろうとする頃だった。
要介護度も上がり、家庭での介護が難しくなった母は病院、施設、そしてまた病院と居住の場を移さなければならなくなった。
老いた父による老々介護には限界がある。
そのときの私にはアメリカを長期に離れて、母の傍で介護をするという覚悟も思い切りもできないでいた。
だからこそ、24時間、看護の目や手がある病院はある意味でも安心できる場だった。
だけど、それは決して母の望む場所ではなかったのだろう。
いつもいつも母は「家に帰りたい」と言っていた。

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「家に帰りたい、帰りたい」と言いながら、母は呼吸不全を起こし、4月24日、息を引き取った。
最後まで母の願いを聞き遂げられなかった親不幸な娘は、明日、57歳の誕生日を迎える。
「誕生日だね、おめでとう」毎年、受話器の向こうから聞こえた母の言葉が、今年はない。
来年も、また、その次の年も…

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by lanova | 2013-09-06 16:00 | Logbook | Trackback | Comments(2)

Minnesota Zoo with grandson

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もう去年の話になってしまうけど、昨年の9月にLAに住んでいる次男のところに、日本にいる彼の妻と息子がしばらく滞在していた。
同じ国内といえどもLAとミネアポリスは1,920マイル(3,000km)離れている。
10月に4歳の誕生日を迎える孫に会いたいけど無理かなあと半ば諦めていたところに、急遽仕事の休みが取れたからと、次男一家がやってきた。
そりゃあ、もう俄然張り切るジイジとバアバは連日、お出かけモード満開。
まずは初日はMinnesota Zooへ。
でも、9月の暑い日だったせいか、動物たちはほとんどお昼寝態勢だったようで、姿を見ることはできなかった。
そんな中で水族館はそこにいる魚たちも見る人間も涼しさいっぱい。
なにやら水槽の向こうにいる魚に孫は一生懸命話しかけていた。

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ここには7月に一度訪れていたのだが、そのときには行かなかったTropical Trailを今回は歩いてみた。
でも、ほとんどの動物たちがじっとしているだけで、どうやら腕白盛りの孫息子には面白くなかったようだ。
それならと水槽の中で魚たちと一緒に泳ぐ飼育員のショーを見せたのだが、「ボクとお話してくれないからつまんない…」。
う~ん、そのリクエストに応えるのはちょっと難しいぞ!

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by lanova | 2013-01-02 23:20 | Trip | Trackback | Comments(2)

September in Japan

8月の終わり、松江の実家に帰らなければならない出来事があり、急遽、3週間ほど日本に帰国した。
ミネアポリスではそろそろ秋風が吹く頃だったが、日本はまだまだ真夏。
9月になってもエアコンなしでは寝られない日が続いた。
そんな蒸し暑ささえ、懐かしさの中に包まれてしまう。
「暑い、暑い!」と言いながらも、ふるさとの夏は優しい。

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帰国中は忙しさに取り紛れて、懐かしさの感傷に浸っている時間はなかったけれど、ある日、2階の窓から外を見たら、燃えるような夕陽が目に飛び込んできた。
40年近く前に通った高校の体育館に夕陽が反射している。
高校生だった頃にはなかった体育館。
新しくなったのはいつごろのことだろうか。
大きなガラス窓がはめ込まれた体育館は、ちょうど宍道湖に沈む夕陽を正面から受け止める。
周りが黄昏に沈み始める頃、そこだけが消えることのない情熱の炎のように燃えている。
そう…もう40年も前なのに…
どんなに時間が経っても消えない思いがあるのだと知った日…

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満月の夜。
父と一緒に写真を撮る。
二人ともナイスショットとはいかない。
偶然にも、昨年の9月も松江で過ごした。
そのときは夫も一緒だったが、今回は私一人。
かつてこの家で、両親、祖母、弟と5人で暮らした。
その後、私が進学で家を出、弟も離れ、両親と祖母の3人暮らしになった。
しかし、祖母も亡くなり、両親二人暮しになったのに、私と二人の息子たちが一緒に住むようになり、再びにぎやかな暮らしになった。
けれども両親にしてみれば、やっと夫婦二人で静かにのんびり暮らせるとはずだったのに、とんでもない邪魔が入ったと思ったことだろう。
仕事に明け暮れる私に代わって、両親は息子たちの親代わりになって育ててくれた。
そしてやがて私たち親子も家を離れた。
今、両親は静かに二人で暮らしている。
でも、いつ帰っても、この家に本当の「居場所」を感じる。
再び、ミネアポリスへ帰るための荷造りをしているとき、「ここにいれば?」という声が家のあちこちから聞こえてきた。

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ミネアポリスに戻る1日前に上京し、孫に会う。
3歳を迎える前の彼は悪戯盛りだけど、真っ直ぐな目をしていた。
この子の父親である息子も真っ直ぐな目をしていたことを思い出す。
お土産の飛行機に夢中になり、「ボク、飛行機を写す!」とカメラを取る。
彼の目線の飛行機は、おもちゃにも関らず、なかなか飛行機らしく撮影されていた。

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今度は「ボク、ばあばを写す!」
よしっ!思いっきり美人に撮ってくれ!
彼のファインダーで捉えたばあばはこれだ。
そっか、彼の目に映るばあばはこれなんだ…
わずか2時間足らずの再会。
後ろ髪を引かれる思いで、バイバイと手を振った。

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by lanova | 2011-12-04 18:25 | Trip | Trackback | Comments(6)

You can't step into the same river twice

アメリカで最長の川といえばミシシッピ川だ。
ミネソタ州北部のイタスカ湖を源流にして、このミネソタ州、ウィスコンシン州、アイオワ州、イリノイ州、ミズーリ州、ケンタッキー州、アーカンソー州、テネシー州、ミシシッピ州、ルイジアナ州と10州をとうとうと流れ、その全長は3,779kmにも及ぶ。
源流から河口のメキシコ湾まで流れが到達するのに40日かかるという。
この3月まで、その河口地域となるミシシッピデルタに暮らしていた。
源流をめざして北上したというわけだ。

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このミシシッピ川をのんびりとクルーズする船がある。
1時間半かけてミネアポリス周辺の川下りを楽しむ。
ミシシッピに住んでいたときにも同じようなクルーズがあり、2度ほど楽しんだことがある。
今回、義母と義妹がこのクルーズを楽しむことになった。
当日時間に遅れないように、場所を確かめたいということで、ミネアポリスにあるボート乗り場まで行ってみた。
ミネアポリスのこの地域に行くのは、私も初めてで覚束ないナビゲーターだったが、何とか目的地に到着することができた。
川向こうには高層ビルがそびえるミネアポリスのダウンタウンを臨むことができる。

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義母はアルツハイマーを患っている。
まだ初期の段階で、症状はそれほどひどくない。
肉体的にもとても頑健で、インディアナからミネソタまで2日間かけてのドライブも何のその。
食欲も旺盛だし、よく笑い、よく話す。
でも、同じ話を何度も何度も繰り返す。
夫を自分の兄弟に間違え、義妹を自分の母に間違えることもある。
朝から晩まで、毎日毎日同じ話を繰り返す義母に、夫も義妹もにこにこ笑いながら相槌を打って聞いている。
二人に苛立つ様子は見られず、私はただただ感心して見ていた。
果たしてこんな風な対応が私にできるのだろうか。
私の祖母は重いアルツハイマーだった。
最後には家族さえも認識できなくなった。
そんな祖母につきっきりで世話をする母の大変さを見てきた。
当時はアルツハイマーという言葉もまだ世の中に浸透していなかった。
両親が共働きだった我が家では、子どものころ祖母が身の回りの世話をしてくれた。
祖母が出かけるときは大概、ついて行ったものだ。
だから祖母がだんだん変わっていく様子を見るのは辛かったが、実の娘である母はもっともっと辛かったに違いない。
義母の様子を目にして、夫は何を思っていたのだろう。
毎日義母の家に立ち寄り、身の回りの世話をする義妹は「できる限りのことをやるだけよ」とあっけらかんと言っていたが、義母と夫のいないところで、泣きながら情けない思いを話してくれた。
年を取るということ…
やがていつかは自分の身にも起こること…
「ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。」
今回のミネソタ旅行は、義母の中で忘れられない思い出になるのだろうか、それともどこかに置き忘れらてしまうのだろうか…
この1週間の間、義母が楽しそうに笑って過ごしてくれたことが何よりだったと思おう。

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by lanova | 2011-07-04 22:47 | Logbook | Trackback | Comments(6)

Celebrating Together

先週の金曜日、夫の母と妹がインディアナから1週間滞在の予定でやってきた。
義母と会うのは3年ぶり、義妹とは6年ぶり。
我が家に到着した日、義母は77歳の誕生日を迎えた。
息子と娘と共に祝う誕生日は嬉しい日だったに違いない。
到着の日は長旅の疲れを癒し、翌日、夫と共に4人で夫の勤務先のイベントに出かけた。

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夫の勤務先では年に1回、従業員とその家族を招いて、大々的な感謝祭が行われる。
ここで暮らし始めた私たちにとっては初めてのイベント。
大勢の人でにぎわうと聞いていた。
午前中はあいにく雨模様だったが、出かける頃から雨も上がり、ほどよい気温になった。

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ここでは飲み物、食べ物、すべてが無料で提供される。
まずは「大人だぞ!」テープを手首にまいてもらい、ビールをゲット。
77歳になった義母もビールは大好き。
ドイツにいた頃は、まず朝食時にビールを飲んだのだとか…

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提供されている食べ物は、サンドイッチとホットドッグ、ポテトチップスにスイカ。
サーカステントのような大きなテントが用意してある。
さまざまな国の人たちがいる。
ミネソタ州にはアフリカからの移住が多いという。
アジア人もかなり見かけた。
4年間ミシシッピ州で他国の人をほとんど見かけることなく過ごしていたので、何だかこの多様性にホッとする。

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私はホットドッグ、3人はポークのサンドイッチ。
彼女たちがいた1週間は、毎日、肉がメインの食事で、さすがに3日目あたりからは私一人ごはんを食べた。

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腹ごしらえもできたところで、広い敷地内を歩くことに。
子供たち用にビートバレーのコートも用意してあり、にぎやかな歓声が上がっていた。
3つ子を乗せたベビーカーに遭遇。
大変だろうな、3つ子を育てるのって…

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この日のイベントにはさまざまな企業がベンダーとして参加していた。
もちろんそのベンダーからも無料でさまざまな品が提供されている。
携帯電話の会社では見にドーナツのサービス。
「ミニドーナツ!」と叫んでいた兄ちゃん・姉ちゃんに「写真写すよ!」と言ったら、ちゃ~んとポーズをしてくれた。
銀行のテントでは、紙飛行機を飛ばして、ハブ空港の穴に入れると、賞品がゲットできるという。
早速、挑戦するも穴に入るどころか、その手前で落下。
夫は見事に着陸!
ところが賞品は午後3時に抽選で当たればもらえるとのこと。
残念ながら夫は抽選にははずれてしまった。

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この日、大当たりだったのはこのベンダーのチキンサラダ。
滅茶苦茶おいしくて、何度も手を出した。
秘訣はこのドレッシングやソースを作っているベンダーのドレッシングにあるようで、翌日、義妹と共に買いに出かけた。
ちなみにこのベンダーはBoar's Head

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こんなおじさんが子供相手にマジックを披露もすれば、ステージではライブが行われ、さながらお祭り気分。

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このイベントは敷地内の屋外で行われ、当然セキュリティの問題から屋内へは一切入ることができない。
フェンス越しに夫の仕事場をのぞく。
24時間体制で稼動しているここで、夫は夜から朝にかけて働いている。
決して夜勤に堪えられるほど若くはないが、仕事に喜びと充実感を覚えているようで、それが一番なんだろうと思う。
7月からは1日12時間勤務、3日勤務の4日休暇のシフトになるという。

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夫の働く場所を見ることができた義母も嬉しそうだった。
帰り際、空港で待機する特別な消防車を見る。
消防士を目指している息子のことを思う。
義母は飛行機が大好きな息子が飛行機の仕事に就いていることに、大きな満足感を覚えたことだろう。
飛行機が飛んでいると、空を見上げて「ほらっ、見て!」と何度も何度も声を上げていた。

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by lanova | 2011-07-03 00:00 | Event | Trackback | Comments(10)

Japan Trip in 2010

昨年9月には4年ぶりで日本へと帰国した。
前回は一人での帰国だったが、今回は5年ぶりの訪問となる夫とともに帰国。
国際空港のメンフィスまではここから2時間半、しかも早朝のフライトでシカゴまで行き、
そこから成田へ向けて飛ぶという長丁場。
朝2時半に家を出て、メンフィスから飛び立った飛行機の中で朝日を眺めた。
眼下には蛇行するミシシッピ川が朝日に浮かび上がろうとしていた。

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c0062603_10543151.jpg日本に到着した翌日は、おりしも台風が実家のある山陰に上陸。
たまたまアメリカから隠岐でダイビングをするために来日していた日本語の生徒がフェリー乗り場で足止めアをくらっていた。
急遽、彼の予定を変更して雨の中出雲路観光をすることになった。
やはりここははずせないと、雨風吹き荒れる中、出雲大社へ。
雨で訪れる人もいない参道はひっそり閑としたたたずまいを見せていた。
今まで敢えて雨の日に訪れることはなかった出雲大社だが、こういう風景も悪くない。


c0062603_10545586.jpg夫の趣味は自家製ビール。
暇があればせっせとビール作りに余念がない。
今回の帰国で、夫からのリクエストは「ワイナリー」と「地ビール館」。
まだ訪れたことがないという母も一緒に行き、父と夫はあれこれ講釈をたれながら3種類のビールを楽しんでいた。

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c0062603_10555828.jpg今回の帰国でもう1箇所訪れたかったのが広島で、原爆ドームと原爆資料館へはどうしても夫と一緒に行きたかった。
私は何度か訪れたことがあるものの、記憶は薄れていたし、もう一度見ておきたかった。
長い時間をかけて資料館の中を隅から隅まで見学した夫は、しばし無言だった。
数日後、彼の「原爆投下」に対する考え方が変わったということを聞かされる。
その原爆ドームを見上げながら、大田川を下って宮島へ。

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宮島ではまるでペットのようなおとなしい鹿に出会う。
高速道路で車に向かって走ってくるミシシッピの野生の鹿とは大違いだ。
宮島を訪れたこの日、暑さにへとへとになった根性なしの中年夫婦は、厳島神社を見ただけで終了。

今回の帰国は2週間だったが、往復の時間に日数をとられ、実際に松江に滞在できたのは10日間。
会いたい人や行きたいところも数々あれど、そのすべてを果たすことはできなかった。
でも元気な両親に会い、ともに過ごし、息子や孫たちとも過ごす時間を持つことができた。
家族、あたたかくて、ありがたい。
家族っていいな…当たり前のことに幸せを思った帰国だった。

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by lanova | 2011-01-11 20:20 | Trip | Trackback | Comments(20)

They are also my family!

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ある日の昼下がり、ふとガラージをのぞいてみれば、ちよとはなが仲良く昼寝をしていた。
ちよの大きすぎるベッドではなはぐっすり、その上、ちよの大切な大切なボールをそばにおいて。
息子のことでは、たくさんの方から祝福と共感のコメントをいただき、とても嬉しかった。
そして家の中を見渡せば、まだまだ手のかかる家族がこんなにもいた。
そしてこれからの人生、一番大切にしなくてはいけない人の存在も…

まだまだやんちゃ…
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by lanova | 2008-09-28 20:06 | Cat & Dog | Trackback | Comments(30)

Starting a family

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雨でも降っていない限りは、必ず園庭で遊びながら私の迎えを待っていた。
時には仕事で迎えが遅くなることもあった。
ひどいときには迎えに行くことすら忘れて、
保育所からの電話で慌てて行ったこともある。
迎えに行くと、「おかあしゃ~ん!」と駆けてきて腕の中に飛び込む彼からは
いつだってお日様の匂いがした。
いつまでもいつまでもそのお日様の匂いを嗅いでいたいと思った。
毎朝、起きなければいけない時間のちょっと前に、必ず私のベッドにもぐり込んできた。
1分でも1秒でも温もりの中に長くいたいと思う寒い冬の日、
小さな身体はまるでアンカのようだった。
それは私にとって、最も至福の時間だったのかもしれない。
そんな遠い日のことを思い出していた。

6年半前に15歳で私と一緒に渡米した次男は22歳になった。
夫と私がミシシッピに移住するときも、彼はロサンゼルスに残る選択をした。
そのときが、親離れであり子離れのときであったとは思う。
それでも同じ国内にいることはある種の安心感をもたらしてくれた。
日本との時差を気にするようなこともなく、電話で話すこともできたし、共通の話題も多かった。
でも、彼はもうお日様の匂いのする幼児でもなく、腕の中でぬくもりを感じるほど小さくもない。
彼は彼の人生を歩き始めていた。

人生を支え合うパートナーを見つけた彼は、彼女と歩き始めた。
以前、友人が話してくれたことがある。
「子どもというのは神様からの預かりもの。
人生の伴侶を見つけるまで、大事に大事に育てなさいと預けられたんだから、
パートナーに引き渡すまでが親の仕事」と。
私は、彼をちゃんとパートナーに引き渡せるところまでの仕事ができただろうかと
いささか不安ではある。
そのためにはもう少し時間を、一緒にいる時間がほしいなどと口実までつくってみたくなる。
まだ22歳なんて子どもじゃないかなどと思ったりもする。
でも、彼は歩き始めているし、
もしかしたら私などの歩幅よりももっと大きく、もっと早いピッチなのかもしれない。
そしてそんな彼の歩調にピッタリ寄り添っているのが彼女なのだ。

彼らは今年6月に入籍した。
そして新しい生活を日本でスタートさせる。
一足先に日本に帰った彼女の元へと、息子は今日ロサンゼルスを発った。
たくさん、たくさん、幸せを見つけてほしい。
私が彼からたくさんの幸せをもらったように…

来月、彼は父親になる。

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by lanova | 2008-09-26 22:10 | Logbook | Trackback | Comments(50)

Uncle Bob

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アーカンソーに住むバーチャル息子のdeさん一家が2度目の里帰りを終え、
再び夫婦二人の生活に戻って、寂しいなあと感じるやいなや、
今度はバーチャルではなく本物の親戚の来訪。
夫の父の弟、Uncle Bobが夫妻で訪ねてくれた。
夫の親戚に会うのは、彼の母親と妹以外では初めてのこと。
彼の父親は既に他界し、9人兄弟のうち健在なのは
このUncle Bobともう一人の叔父だけだという。
72歳だというUncle Bobは年齢よりもずっと若く見え、
彼の息子とほぼ同い年の夫は年齢よりもずっと老けて見え、
並んだ二人を見ていると、叔父と甥というよりは兄弟に見える。

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Uncle Bobはつい最近、仕事をリタイヤした。
そこで今回はそのリタイヤ記念に
妻と一緒にインディアナからキャンピングカーで南下してきたのだ。
当初はニューオーリンズまで行く予定だったらしいが、おりしもハリケーングスタフの襲来で、
予定を変更し、ミシシッピ、テネシー、ケンタッキーと回って家路に着くとのことだった。
途中、RVパーキングサイトに車を入れて、この快適なキャンピングカーで夜を過ごす。
この日もサイトを予約していたそうだが、
我が家にもジェネレーターはあるので、こちらのサイトへどうぞということになった。
生憎、夫は仕事で出かけ、Uncle Bobとはゆっくり話ができなかったが、
その分、私がしっかり夫の子ども時代の話や、ファミリーの話をたっぷり聞かせてもらった。

c0062603_11165235.jpg翌朝、Uncle Bob夫妻は、カントリーの本場、テネシー州ナッシュビルをめざして我が家を後にした。
いつまでも手を降るUncle Bob夫妻。
ほんのわずかな時間しか一緒に過ごせなかった夫だが、15年ぶりに会った叔父と甥はそれぞれの胸に去来するものがあったのだろうと、手を振る夫の背に少しばかり寂しさを見たような気がした。

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by lanova | 2008-09-22 21:23 | Logbook | Trackback | Comments(16)

No more movie

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ドガログにしろ、You Tubeにしろ、動画のアップロードに異常に時間がかかるのは、
我が家のネット環境に問題ありだということが判明した。
現在、契約しているのはDSL-LITEというDSLの中でも最も軽い(値段の安い)サービス。
これがとてもDSLだとは思えないほど遅い。
ダウンロードのスピードは、以前LAで契約していたDSLサービスとは比較にならないほど遅いのだが、アップロードに関してはそのダウンロードの6分の1のスピードだという。
これじゃあドガログもYou Tubeも動画のアップに時間がかかるわけだ。
コンデジで録った1分30秒ほどの動画を11MBに圧縮してYou Tubeアップロードしたのだが、
それでもたっぷり30分はかかった。
その上にYou Tubeで見る画像はかなり荒れてひどい画質。
この状況がわかった時点で、あっさり動画は断念。
そのうちネット環境がよくなれば、そのときに考えよう。
ちなみにここでも最速のネット環境を持つことは十分可能。
ただ、当然そこには代価の発生があるというわけで、我が家にとってはしばらくはお預け。
それにしても競合相手がいない中では、こんなスローなネットサービスもいっぱしの価格である。
LAで契約していたサービスは今よりも安くて早かったのだが、それも大都市の恩恵だろうか。

その後のNew Faceたち…
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by lanova | 2008-09-05 20:18 | Cat | Trackback | Comments(28)