Casa de NOVA in Minnesota

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Granite City Food & Brewery

ここ数年来、夫が一番熱中しているのが自家製ビールとワイン作り。
美味しいビールを造るためなら、睡眠不足も何のその。
ネットで調べたり、ビールの自家醸造をしているレストランめぐりなどに余念がない。
この近辺には、自家醸造のビールが飲めるレストランが比較的多く、この前も家から10分のところにGranite City Food & Breweryというレストランを見つけ、早速出かけることにした。

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夫はIndia Pale AleのDuke of Wellingtonを注文。
ビールの写真はどれを撮っても同じに見えるのでスルー。
私はホワイトサングリアをオーダー。
サングリアはレストランによって、かなり甘かったり、アルコール分がやたらに強かったりして、なかなか「これはイケル!」というのにはお目にかかれないのだけど、ここのは実に美味しかった。
そして食事はDinner for Twoというメインディッシュ+アペタイザー1皿をオーダーすることにした。
このアペタイザーが写真のフラットブレッド。
ビザをライトにした感じの薄いブレッドなのだが、これを2人で食べると、かなりの満腹感を覚える。

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そしてメインディッシュは「肉が一番!」の夫はGrilled BBQ Boneless Pork Chops、バーベキューにした豚肉のステーキ、私はGrilled Chicken and Bruschetta Salad、早い話がチキンサラダだ。
テーブルにやってきた皿を見て「これが一人分?!」。
ああ、アメリカ生活10年目に入るというのに、相変わらずこの1人分のボリュームにはなじめない。
結局3分の1だけ食べて、残りはいつものようにお持ち帰り。
さすがの夫もステーキ2枚は食べられずにテイクアウトしていた。
日本だったら、きっとDinner for Fourだろうなあ。
こうしてアメリカ人は、成長期を過ぎてなお、日々成長していくのだろう。
夫いわく、自家製ビールの方は「う~ん、なかなかいいけど…」と、どうやら満点ではなかったようだ。

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by lanova | 2011-05-29 20:45 | Logbook | Trackback | Comments(6)

Our garden in May

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先週からにわかに気温も上がり暖かくなり、庭の木々や花たちは、「待ってました!」とばかりに蕾を膨らませ、緑へと装いを変えていった。
桜の木だとばかり思っていたこの木はさくらんぼの実る桜桃。
桜の木と桜桃とはまったく別物だそうだ。
1つの花房にいくつもの蕾をつけている。
この花が一斉に開いたら、さぞかしきれいでゴージャスだろうと思うと、花咲く前からうきうきしてくる。


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松の仲間でBlue Spruceの幼木も庭にある。
この木は成長すると20~30mにまでなるそうだ。
形がとても美しく、クリスマスツリーにもよく使われる。
今年は天然のツリーを天然の雪がかざってくれることだろう。
右は玄関先にある大木エルム
日本名はハルニレという。
先日夫はこの大木と格闘し、玄関先を覆うように茂っていた枝を落とし、随分とすっきりスマートなスタイルとなった。


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左は多分紫陽花だと思う。
まだ葉も小さく、蕾も小さいのだけれど、幼い頃からよく見ていた紫陽花とよく似ている。
紫陽花は、最近アメリカでは人気の高い庭木の1つ。
花を咲かせたらさぞかしきれいなことだろう。
中はバラの新芽。
これもどんなバラなのか咲いてみないとわからないが、それも楽しみの一つだ。
右はバラの横に植わっているクレマチス(テッセン)。
夏の代表的な花だが、これらは冬の間2mもの雪に埋もれていたのにも関らず、春の訪れとともに息吹始めた。
その生命力の強さには、ちょっとした感動を覚える。


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そして庭には野菜も植わっていた。
こちらの家庭菜園の人気者ルバーブだ。
この赤くなった茎を食用にする。
主にパイのフィリングにしたり、ジャムにしたりするが、我が家ではルバーブワインの原料になりそうだ。


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c0062603_13162912.jpg両隣の庭木の様子も撮影。
西隣の庭には紫の小さな実をつける樹木があり、この実のついた枝先が空に向かって手を伸ばしているようだ。
東隣の玄関先にはリンゴの白い花が七分咲きになっていた。
南部と比べると約3か月の差がある。
それでもこうして季節がめぐってくるのは嬉しい。
そして何よりも南部にはなかったマイルドな気候がいい。
しばらくは「おんぼら」とこの時期を楽しみたい。

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by lanova | 2011-05-19 23:55 | Garden | Trackback | Comments(6)

Doolitters

夫はこのミネアポリスに来てから、夜9時から朝7時までという完全昼夜逆転の勤務に就いている。
人が寝ている時間に仕事をし、人が起きている時間に寝ているのだから、当然一つ屋根の下に暮らしていても、なかなか顔を合わせて話をする時間がない。
夫にとっての朝ごはんは、私にとっての晩ごはんで、このときが唯一同じテーブルに着ける時だ。
だから夕食を外でとるということは滅多にない。
滅多にないからこそ、たまのチャンスははずしたくない。
久しぶりにそのチャンスが先週の金曜日に訪れた。
せっせとネットで良さそうなレストランを探す。
見つけたのは、我が家のすぐ近くにあるイタリアンレストランAndiamo。
かなり評判がいい。
早速出かけることにした。


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ところが評判の良さを裏付けるように、店内は満員。
店の入り口にはテーブルを待つ人々の長蛇の列。
最低でも45分の待ち時間だという。
すきっ腹で匂いだけ嗅ぎながら45分待つほどの忍耐力は夫にも私にもない。
そこで、夫が同僚から薦められたというレストランへ急遽変更。
ここも我が家から5分というロケーション。
しかし、どう頑張ってもこのレストランの名前は正しくは発音できそうにないDoolitters
ここも評判の良さを物語るようにテーブル待ちのお客がいたが、テーブルがあくまでバーで飲むことにした。
久しぶりのBaileysはやっぱり美味しい。
夫はオリジナルのビールに「旨い!」と舌鼓を打っている。


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ほどなくテーブルに案内され、しばらくはメニューとにらめっこを続け、長考の末、夫はリブアイステーキ。
「よっぽどステーキが好きなのね、あなた」と声には出さず、心でつぶやく。
私は地中海サラダとケイジャンパスタ。
「ああ、どっかで南部にしがみついてるのね、私」と、これまた声には出さず、心でつぶやく。
メインディッシュの前に運ばれてきたイタリアンハーブのパンが絶品。
久しぶりに「もっと食べたい!」と思うほど美味しいパンを食べた。
そんな心の内を読まれたのか、私たちのテーブル担当の笑顔がチャーミングなウエイトレスの女の子は、「もっとブレッドはいかが?」と聞いてくる。
こういうときに遠慮するような奥ゆかしさはない中年夫婦。
Please!とすかさず言う。
結局、3回お代わりブレッドを運んでくれた。


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料理の美味しさは言うことなし!
ミシシッピを含めた南部はアメリカで最も料理の美味しいところといわれている。
確かに美味しいとは思う。
思うけど、ワンパターン料理がほとんどで、その多くはフライドフードなわけで、さすがに毎度のこととなると辟易してくる。
そんな食環境が4年間続いていたこともあり、このDoolittersで出会った料理は感涙ものだった。
ドレッシングも美味しければ、野菜も新鮮。
おまけに夫はこのレストランのビール醸造担当者とあれこれ情報交換もできて大喜びだった。
お代わりブレッドとサラダでほぼ満腹状態になり、パスタは持ち帰ることに。
件のウエイトレスは食べ残ったパスタを容器に入れ、その上お代わり2回分のパンも容器に入れてくれた。
このレストランが我が家で5つ星を獲得したことは言うまでもない。


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by lanova | 2011-05-17 00:05 | Logbook | Trackback | Comments(8)

Get ready for our new garden

遅い春の訪れを今か今かと待ちわびていた夫と私は、先週の土曜日、近くにある苗木屋へ出かけた。
温室栽培の花の苗木が並ぶ店内は、そこだけ春爛漫の装いだ。
我が家には以前からの花壇があるが、夫は新たに玄関ポーチ横に花壇を新設するという。
そこに植える花の苗と、ここでも庭で家庭菜園を作りたい夫は野菜の苗を求めに来た。

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店内を歩いていると、これも、あれもとほしくなる。
でも、今年は例年よりも春の訪れが遅く、花の時期は長くはない。
10月半ばにはすっかり冬になるというから、春夏秋が6ヶ月に凝縮されるわけだ。
そんな中で楽しめる花をと思い、容易に繁殖して花壇を埋めてくれる花にアリッサムとマツバボタン。
花の中で一番好きなカンパニュラ、ミシシッピでは種だけ蒔いて成長を見られなかったルピナス、そしてここで初めて見たツリガネ草に似た花と、もう1種類を選ぶ。
夫はキュウリ、数種類のトマト、スクワッシュ、ホットペッパーの苗と数種類の種を購入した。
さて、この夏の短いミネアポリスで、どんな風に野菜や花が育つのか楽しみである。

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花壇と野菜畑は本日、5月15日、無事完成。
その様子は別の機会に…

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by lanova | 2011-05-15 23:45 | Garden | Trackback | Comments(4)

Ethiopian Dinner

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いきなり冬から春を通り越して初夏のような天気が訪れたミネアポリス。
朝から花壇作りに精を出す夫は汗ばみ、窓を開け放す時期になったとスクリーン(網戸)をはずして掃除をする私は汗ばみ、汗をかく季節になった、それだけでウキウキしてくる。
そんなウキウキ夫婦にお隣のエチオピアンファミリーからディナーのご招待があった。
このミネアポリスにはエチオピアから移住してきた人が多く、人気のエチオピアンレストランもあるそうだが、今夜は完全な家庭料理へのご招待。
胸弾まないわけがない。

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これがエチオピア料理の代表、「インジェラ」。
一見するとそば粉のクレープのようで、食感はクレープそのもの。
でもクレープのように甘いのではく、酸味が強い。
夫人のKasechが作り方を説明してくれた。
小麦粉にエチオピアの何種類かの粉類を混ぜ、イースト菌で発酵させ、常温で3~4日置き、それを蒸すのだという(私の聞き取りが間違ってなければ)。
ちょっとググってみたら、これはなんと紀元前4000~1000年頃から食べられているそうだ。
このインジェラに肉や野菜などを包んで食べる。
今夜は牛肉とポテトを主にした野菜類が用意してあった。
Mengistuが食べ方を教えてくれた。
もちろん、フォークなどは使わず、手を使って食べる。
これが結構スパイシーで、ビールにはピッタリ。

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そして食事のあとは、これもまたエチオピアンコーヒーのおもてなし。
挽いた豆をフィルターで漉すのではなく、そのまま沸かす。
こくと香りの高いコーヒーは砂糖を入れて飲む。
アメリカンコーヒーに食傷気味だった私にとっては素晴らしく美味しいコーヒーだった。
今日はカジュアルなコーヒータイムだったが、特別の日には特別のコーヒーセットでコーヒーセレモニーをするのだそうだ。
食事がおいしかったのはもちろんだが、お隣の夫婦の人柄の良さにとても心癒され、とても素敵な時間を過ごすことができた。
何よりも驚き嬉しかったのは、アフリカ東部のエチオピアと極東の日本で、慣習がとても似ていること。
彼らの挨拶はお辞儀だ。
そして日本と同じように「さあ、もっと食べて食べて!」と盛んにもてなしてくれる。
なんだか日本のお宅にお邪魔したような気になった。
我々と年齢が近いこともあるのかもしれない。
移住してからの苦労話にお互い「うん、うん、わかるわかる」と頷きあい、数々のエピソードに笑い合い…
暮らすということはいつもいつも楽しいことばかりではなく、むしろため息のこぼれることの方が多いのかもしれない。
でも、そんな時、ふと隣近所の人と交わす会話に、心和むひとときがある。
これが「暮らす」ということなんじゃないかな…そう思った。
次は桜の木の下でティータイムかな。

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by lanova | 2011-05-07 22:42 | Logbook | Trackback | Comments(8)

Looking for the place to live 4... finally

ミネアポリス/セントポールのツインシティでの家探し、いよいよ最終日。
この日はミシシッピに向けて1600kmをドライブすることになっているので、早朝に家を見ることができるのは我々にとってもありがたい。
5件目の物件はツインシティの郊外、Eagan
ここは全米で「住みたい都市12位」に名前が挙がっているところだ。
これまで見てきた4軒の物件はすべて一軒家だったが、この5つ目の物件はタウンハウス。
日本風に言えば「二軒長屋」といったところだ。
これまで一軒家しか念頭になかったが、たまたまホテルでネット検索をしているときに見つけたこのタウンハウスはなかなか良さそうだった。
タウンハウスには数軒がくっついたじょうたいで建てられているものもあるが、ここは2軒で①ユニット。
庭もかなり広そうだし、車庫も2台分あるという。
待ち合わせの7時半ピッタリに不動産屋の担当のChuckがやってきた。

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早速、鍵を開けて中に入れてもらう。
入った瞬間にピーンときた。
ちゃんと「玄関」があるではないか!
アメリカの多くの住宅は、表のドアを開けると、いきなりリビングルームがそこに登場する。
このシチュエーションにはかなり驚くし、いまだに今ひとつなじまない。
今住んでいる家もそのパターンなので、家の出入りは玄関ではなくキッチンから行っている。
何はともあれ、ここには玄関があり、またガラージからも出入りができるようになっている。
コートや靴を収納できるゆったりしたクローゼットもある。
玄関から続く廊下には明り取りの窓があり、これもちょっと日本風で悪くない。
この時点で私のチェックリストには3重丸がボボボーンと、3つくらいついた。

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このタウンハウスは階層が少しアレンジしてあり、玄関のフロアから階段を少し上がるとリビングとダイニング、キッチンのフロアがある。
リビングには暖炉があり、これはガスや電気ではなく、薪を炊く本物の暖炉。
冬が厳しいここでは暖炉は嬉しい。
もっとも手入れはなかなか大変だけど…
ダイニングスペースもゆったりしていて、ここからはデッキに出られるようになっている。

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要チェックポイントのキッチンは、残念ながら窓に向いて炊事はできないけど、振り向けばデッキに通じる大きな開き窓があるから、まあよしとしよう。
キャビネットはこれまで見た家よりも少なめだけど、カウンター下の収納と、キャビネットの上を利用して食器をデコレイトすれば何とかなりそうだ。
冷蔵庫、電子レンジ、ディッシュウオッシャーも、新しくはないが備え付けがある。
何よりもキッチンのカラーがライトブラウンに統一されているのには5重丸。
我が家のダイニングテーブルもハッチ(食器棚)も、すべてこのライトブラウンなので、色が同じだというので高得点をかせいだ。

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そしてもう一つの要チェックポイントが一日の大半を過ごすオフィス。
ここは締め切られた空間ではなく、リビングの再度は大きなオープンスペースができている。
このタウンハウスも他の物件と同じように各部屋の天井には照明がないが、この部屋はリビングの明かりが入ってくるのでかなり明るい。
このオフィスのあるフロアはリビングやキッチンのあるフロアからまた少し上に上がったところにある。
玄関のフロアから見ると3階ということになる。

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ここがゲストルーム。
大きな窓は出窓になっていて、冬の寒い間もここに鉢植えを置くことができそうだ。
窓のサイズが大きいのも、実家で過ごしていた部屋を思い出させてくれる。
ゲストルームのクローゼットもたっぷりサイズだ。

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ゲストルームのクローゼットを開けると、中はこのようになっていて、収納がしやすそうだ。
このタウンハウスは築20年余りなので、機能的にはこれまで見たどの家よりも今風だ。
そしてマスターベッドルーム。
ほとんどゲストルームと同じつくりになっているが、少しだけスペースは広い。

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このマスターベッドルームにはウォークインクローゼットがあり、これもまた5重丸。
今は、とても小さなクローゼットで、夏冬で服の入れ替えが必要だが、ここではその心配もなさそうだ。
明るく清潔なのも嬉しい。
そしてクローゼットを抜けて、バスルームに入ることができるが、このバスルームは廊下からも入ることができる。
このつくりはアメリカの住宅ではよく見られ、最初に住んだロサンゼルスのアパートのバスルームもこのようにドアが2箇所あった。
バスルームは洗面台が2つ並んでいるので、朝の忙しい時間に順番待ちをしなくてすみそうだ。

c0062603_1285490.jpgc0062603_12948.jpgトイレとお風呂が一緒になっているのは、これはもう仕方がない。
家を建てたときは、これが嫌でトイレは完全な個室にしたのだが、それをこちらの住宅に望むのは無理だ。
しかし、仕切りがあるのはかなり安心感を与えてくれる。


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玄関ホールの階段を今度は下に下りると、そこは地下室。
ここもfull basementなので、かなりの広さがある。
ここには天井に照明もあるし、ファンもある。
地下と言っても、完全に土中にあるのではなく、半地下なので窓もあり、外光が入ってくる。
ここはプレールームにもなるし、オーディオルームにもなるし…
夫の頭の中ではホームバーのレイアウトができていたことだろう。

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2つあ階段の下は小さな物置があり、ここにもかなり収納ができそうだ。
地下のバスルームはバスタブはなくシャワーだけだが、それで十分だろう。
ベッドルームやオフィスに比べてバスルームは本当に煌々としている。

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ここのランドリールームも地下にある。
いずれはミシシッピから運んできたものを使うにしても、当分一人暮らしをする夫も洗濯には困らないだろう。

このタウンハウスは外観は2階建てに見えるが、実際は4層になっている。
でもその階段のすべては5,6段なので、年を重ねていく我々にとってもそう不便ではないだろう。
このようなタウンハウスには、厳しいルールのところも少なくなく、庭の管理や家の周りも勝手に手を加えたりできないところが多い。
ところがここは各自が管理をするとのこと。
庭で野菜を作るのもOKだという。

というわけで最後の最後に見たこのタウンハウスを私たちの次の住まいにすることに決定。
ミシシッピに戻ってすぐに契約の手続きを行い、1月31日から勤務が始まる夫は、仕事道具と身の回りのものをトラックに積み込み、トレーラーをレンタルして、ふたたび1600kmを北上していったのである。

それから早1カ月…
ここミシシッピは既に気温25度という春爛漫になったというのに、ミネアポリスは今日も最高気温マイナス12度、積雪1.5mだそうだ。
3週間後には、ここを引き払い私もタウンハウスの住人になるべく北上する。
願わくば、そのときには春になっていてほしい。

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by lanova | 2011-02-26 22:23 | Trip | Trackback | Comments(12)

Looking for the place to live 3

引き続き、ツインシティと呼ばれているミネアポリス、セントポールでの家探しである。
この日の1軒目はかなり印象度が高かったため、半ば「決めようかなモードの我々夫婦であった。
しかし、初めて訪れるところ故、コミュニティとしてどうかという判断はまったくつかない状況だった。
それが即決を避けさせた一番の理由でもあったし、ほかにもいくつか物件を見て比較したかった。
そういうわけで次に出かけたところ、いやあ、ここはひどかった!
あまりにもひどかったので、写真さえ撮る気も起こらなかった。
まず、家そのものよりもコミュニティ自体にパス。
ミネアポリスダウン単に程近いその場所は、そこかしこから怪しげな雰囲気が漂っている。
元々このツィンシティは全米でもかなり治安がよく、他の大都市に比べて安全なところといわれている。
それでもやはり「避けたい地域」というのはある。
見るからに住人はほとんど南米系の人たち。
通りに並ぶ多くの家は手入れがなされていない。
それでも物件を見ると約束していたので、オーナーの到着を待って中に入ると…
広さはかなり広いけど、家の中には前の住人の荷物がそのままだし、誰かが出入りしているような雰囲気はあるし、窓ガラスは割れている。
その上、住めるように修繕するために500万円かかるという。
「見せてくれてありがとう」と丁重にお礼を言い、その家を後にして、次の物件を見るために車を走らせた。

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今度はミネアポリスのダウンタウンを抜けて北に向かった。
少し郊外ということもあり、街の雰囲気は落ち着いた住宅街。
ここも築100年を越えてはいるけど完璧に改修してあった。
すべての部屋はフローリングで、しかもここは無垢材で、ラミネート加工ではない。
しかし、典型的なアメリカの家なので、キッチン以外室内灯はない。
すべてスタンドライトで間接照明だ。
寝室はそれでもいいけど、オフィスも間接照明だと困るなあと現実的な問題が頭をかすめる。

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それでも古いスタイルのダイニングルームは悪くないし、バスルームもきれいに改修されている。
家自体の広さもかなり広いので、家具の置き場に困ることもないし、天井もななめになっていない。

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家選びの重要なポイントになるキッチン。
ここもプラスアルファのついた合格点。
収納キャビネットも十分にあるし、冷蔵庫、オーブン、電子レンジも新品だ。
そして何よりもシンクのある場所には窓がある。
今の家もそうだが、窓の外を見ながら炊事ができるのはとても嬉しい。
この時点で、早くも心は築180年の家からここに移ってきている。

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廊下にはパントリーもあり、ストックの置き場には困らない。
ますます得点は高くなる。
そしてこのキッチンから地下に向けての階段を下りると、そこには決定打ともいえる地下室が…

c0062603_13515647.jpg地下はファミリールーム(プレイルーム)とベッドルームの2部屋。
完全に新しくされていて、カーペットがしきつめてある。
プレイルームはホームバーもできるように水道もガスも引けるように整備してある。
地下と言っても真っ暗ではなく明り取りの窓もあるので、かなり明るい。
しかもここには室内灯もあるので、オフィスにもできるし…


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地下のバスルームも明るく清潔だ。
シャワーも使い良さそうだし、ゆったりとした広さはビッグサイズの夫でも窮屈な思いをしなくてすむ。

c0062603_13522453.jpg洗濯機と乾燥機は新しくはなかったけど、まあ、今使っているのを持っていくので問題ではない。
庭もかなり広く、何本か大きな樹木も植わっているし、また野菜畑をつくることもできそうだ。
ここにしたいなあと夫に目で合図を送る。
しかし、これだけ満足度が高いということは、当然、それに見合った価格があるということだ。
経済的制限がある中での家探しなわけで、予算オーバーの家賃を払うことはできない。
交渉はしてみても、この家のよさを考えるとオーナー提示額は妥当だと思える。
2日間かけて気に入ったのは2軒だけ。
本当はここに決めたいけど、家賃の点を考えればもう1軒の方に決めざるを得ないかもしれない。
翌朝にはミシシッピに向けて帰ることにしていたので、とりあえず改めて返事をすると言って、ここを出ようとしたとき、夫の携帯電話が鳴る。
もう1軒、物件を見ることができるという。
ただし、翌朝とのこと。
早朝、もう1つ物件を見ることになり、この日は宿泊先のホテルに引き上げることにした。

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by lanova | 2011-02-25 23:37 | Trip | Trackback | Comments(10)

Looking for the place to live 2

ツインシティでの滞在を一日延ばし、早速朝から物件を見に行った。
ネットで探し当てたこの家を手がけた人のウェブサイトで、彼の考え方を知ることができた。
住み手がいなくなり荒れた家を改修して、そこに人が住むことでコミュニティの醸成を図ろうというのがその趣旨だ。
悪くない。
住環境が悪ければ、そこに暮らす人々の心もすさんでくる。
その環境を変えることで、健全な地域にしたいという気持ちがよく伝わってきた。
ただし、それは一朝一夕でできるものではなく、かなりの時間がかかるのもまた事実だ。
何はともあれ、そんなステキな思いを抱いて改修された家を見に行くことにした。

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ここも築100年はとうに越えた古い家。
でも、かなり丁寧に修復がなされている。
特に玄関からサンルームを経て入ったこのリビングは大きな窓が魅力的な造りになっている。
とても明るくて、日差しが入ればさぞかし気持ちがよいだろうなと思われる。

c0062603_11514870.jpgc0062603_1152198.jpg
そのリビングには2階へ上がる階段があり、確かに明るくて開放感はあるけどカウチ以外は何も置けないなあと、頭の中でレイアウトをしてみる。
リビングの右手にはダイニングルーム。
ここもかなり手狭な印象がある。
ま、夫婦二人だから広いダイニングルームはいらないけど…

c0062603_11521836.jpgc0062603_11523139.jpg
キッチンはかなり広くて明るい。
キッチンの外にはマッドルームと言って、日本の家屋で言えば玄関スペースにあたる部分があり、ここで靴の汚れや埃を落として、家の中に入ることができる。
寒い地域ではこのマッドルームがある家屋が多いという。
キャビネットの色が白だというのがちょっと気になるけど、収納は十分できそうだ。
電子レンジも冷蔵庫もかなり新しいのが備え付けになっているが、ディッシュウオッシャーはなし。

c0062603_11524386.jpg1階のバスルームはトイレと洗面台のハーフバス。
ここもきれいに改修してあり、清潔な印象。
ここまでが1階だが、全体的にはかなりきれいに修復してあるものの、基礎はそのままなので、床がかしいでいるのが気になった。
新築じゃないから完璧を求めることはできない。

c0062603_11531478.jpgc0062603_11532630.jpg
2階にはベッドルームが3部屋。
どの部屋もフローリングになっているが、1部屋はラミネート加工のフローリングで、しかもそれがマスターベッドルームだ。
2階は屋根の形がそのまま天井になっているために、一方の天井は斜めに下がっている。
どの部屋も窓が多くて採光は十分。
ただし、家具の置き場がみつからない。
窓をふさぐしか手はなさそうだ。
何度も頭の中でレイアウトを考えるのだが、うまくいかない。

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マスターバッドルームのクローゼットははめ込み式。
バスルームはなかなかおしゃれだ。
全体にこの家は窓が多く、古い家にも関らず、とても明るい印象がある。

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地下のランドリールームには新品の洗濯機と乾燥機が備え付けになっている。
給湯器の向こう側にはもう一部屋あり、手を加えればベッドルーム化プレイルームになりそうだ。
悪くないなあ…
家賃もかなり手ごろだ。
どうしてこんなに安いのだろうかと驚くほど安い。
床が平らじゃないのと、2階の部屋の天井が斜めになっているのと、家具のレイアウトに苦心しそうだという点をのぞけば、ほぼ合格点。
でも、即決は避けたい。
この後、まだいくつかの物件を見に行くことになっている。

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by lanova | 2011-02-21 21:35 | Trip | Trackback | Comments(6)

Looking for the place to live 1

アメリカ西部のロサンゼルスから南部のミシシッピに引っ越してきて4年になろうとしている。
このままアメリカ生活はこのミシシッピで終わるのだろうと思っていたのだが、今度は北部に居を移すことになった。
ミネソタ州ミネアポリス。
NBAの大好きなプレーヤー、ケビン・ガーネットがボストンに来る前にプレーしていたのがミネソタだったので、地名くらいは知っていたが、実際の場所やどういう所かというのは、まったくわからなかった。
そもそも縁のない場所と思っていたので、関心を持つことすらなかった。
そういう場所が、これからのアメリカ生活のステージになるわけである。
あわててサイトを調べたり、地図を広げたりしてみると…
地域としてのくくりはアメリカ中西部になるが、地理的にはアメリカの北の端っこだ。
恐ろしいことに「アメリカの冷蔵庫」と呼ばれている地域だという。
冬場の気温は最高気温でも氷点下、最低気温はマイナス20℃にもなるという。
この数字を聞くだけで、一気に体の芯から凍ってしまいそうだ。
しかし、この気候の厳しさを差し引いても余りあるものがあると、多くの人が言う。
ミネアポリスは隣の州都セントポールと合わせてツインシティと呼ばれている。
人口規模は全米で17番目。
文化的にも歴史的にも面白いところだという。
このミシシッピもそういう意味ではかなり面白いのだが、その面白さの尺度が異なるようだ。
実際に住み始めてから、いろいろと探求してみようと思っていた。
しかし、住むためには住む場所が必要だ。
1月31日から勤務が決まった夫は、早速家探しに出かけるという。
「ちょっと、待った!」
いやいや、一人で行かれても困るわけで、私もそこに住むのだから一緒に行かないことには、後々騒動の元になると説得し、1月の半ばに一緒に出かけることにした。
とは言っても、朝から出かけて夕方に帰ってこられるような距離ではない。
ここから1600km北に行かなければならない。
ノンストップで運転して18時間の距離だ。
ツインシティの不動産屋と連絡を取り、結局2泊3日で出かけることになった。
道中、車のバッテリーが上がるというハプニングも経験しながら、到着したミネソタ州は、やはり雪の中だった。
聞くところによると例年、雪は降るもののこの冬ほど積雪が多いのは18年ぶりだという。
ミシシッピを夕方出発して、翌日のお昼頃に到着。
そのままベッドに倒れこむようにして眠りこけたのは言うまでもない。

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それでも積雪地域であることには変わりなく、除雪作業はかなり手際よく行われていて、道路や公共スペースは常に雪かきがなされている。
でも、どの車を見てもチェーンはおろか、スタッドレスタイヤも見かけない。
いくら除雪されてたって、雪道には変わりない。
雪のある日は絶対に外に出ないと、住む前から固く心に誓うのであった。

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当然高速道路の上には雪はなく、快適に車を走らせることができるのだが、その高速道路の横にはスキー場があるでないか!
これには本当に驚いた。
スキーというものは山に行ってするものだとばかり思っていた。
実際、これまで出かけたスキー場は「山」だったし…
ところがここは山じゃない。
高速道路脇のスキー場だ。
最後にスキーに行ってからもう20年以上経っているのに、「またスキーできるかも…」などと不遜なことを思ったりもした。

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この日、いくつかの物件を見せてくれると言っていた不動産屋のにいちゃんは、結局セントポールにあるこの家1軒しか紹介できるところがないという。
セントポールは私の第一希望の場所だし、一見したところ良さそうだけど、築180年で中はかなり手を入れないと住めそうにない。
結局、この日は他の家を見ることができず、翌朝はミシシッピに戻ることにしていたが、急遽もう一泊して家探しをすることになった。
夫が勤務することになるビルを見て、ホテルに戻る。
不動産屋のにいちゃんは当てにならないため、自分たちでネット検索。
この日はホテルに戻って私がネットで調べ、夫が先方に電話連絡という「随」ならぬ「随」を実践したのであった。

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by lanova | 2011-02-21 00:40 | Trip | Trackback | Comments(8)

First & Last Halloween in Delta

ここに引っ越してきて初めてのハロウィーンを迎えた。
この近くには子ども多いし、スクールバスも家の前を通る。
さぞかし大勢の子どもたちが"Trick or Treat"とやってくるだろうと、たくさんんをお菓子を用意した。
夫も前日にチャチャっと、かぼちゃを彫り上げて、家の前に飾っておいた。
夜にはこの中にキャンドルを入れて、「さあ、いらっしゃい!」と待っていたのだが…
何と、空振り!
子どもどころか犬も猫もやっては来なかった。
後で聞いた話だと、このあたりは信仰心がとても強いのでハロウィーンの夜は、
家族で教会へ出かけるところが多いのだそうだ。
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さて、どうしてこんなどうでもいいことをエントリーしているかというと…
ここで2回目のハロウィーンを迎えることができなくなったからだ。
この家に引っ越してきたのは2009年の11月の終わり。
1年余りが過ぎたところだ。
思いがけずミシシッピデルタで暮らすことになり、夫も私もこの長閑な気さくな住人が暮らすこの町が
とても気に入り、いずれは借りているこの家を買い取ろうかなどとも話していた。
この町が終の棲家になるかもしれないとも思っていた。
そのつもりで少しずつ庭造りをしたりしていたのだが…
ところが世の中はなかなか予定通りにはいかないもので、
2週間前に夫は新しい場所で仕事に就くことが決まった。
新しい生活の場はこの南部からいきなりアメリカの北部、カナダと国境を接するミネソタ州である。
ミシシッピ川の流域に暮らし、そして今そのミシシッピ川の源流へと遡る。
これもまた不思議なつながりだ。
ミネソタ州は「アメリカの冷蔵庫」と呼ばれるとてもとても寒い場所である。
まさしくSuper Coldだ。
このミシシッピの今日の気温は18℃、そしてミネソタの気温は-5℃。
一足先にミネソタに引っ越した夫は凍ってるんじゃないだろうか…
ということで、この町での暮らしは長くなることだし、ボチボチと記していこうと思っていたのだが、
そういうわけにはいかなくなり、あわててここで暮らした1年間の様子をエントリーしている。
私が「冷蔵庫」の中に居を移すのは春になってから。
今、しばらくここにいるうちに忘れないようにすべてを記しておこうと思っている。
人生は筋書きのないドラマ…まさしく。

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by lanova | 2011-01-29 23:00 | Logbook | Trackback | Comments(6)