Casa de NOVA in Minnesota

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Cats and more

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ホントはね、あたしは父ちゃんのこの腿の上で、こんな風にくてーっとしてるのが一番好きなの。
できれば朝から晩までこうしていたいわけよ。
だから父ちゃんにも動かないでいてほしいんだけど、どうも人間っていうのは猫みたいに辛抱強くないわね。
2時間もじっとしてられないみたい。
ま、でも父ちゃんはあたしにだけは特別優しいから良しとしてあげるわ。
でもね、11月にここんちの息子たちが来たときは、やたらあたしにちょっかい出して遊びたがるわけよ。
せっかく遠いところから遊びに来てるし、あまりにも無碍にするのもかわいそうだから、ちょっと相手をしてやったわけ。
ところがここんちの父ちゃんと母ちゃんは、あたしとおもちゃではあんまり遊んでくれないのね。
だから久しぶりにおもちゃで遊んでくれたもんだから、あたし、柄にもなく張り切ってしまったわ。
ま、これもサービス、サービス。
で、トラはどうしてたかって?
見てよ、下の写真で彼の横着ぶり!
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別にオイラ、遊んでやらないわけでもないんだけど、あいつら自分のペースで遊びたがるだろ?
オイラはオイラのペースで遊びたいわけだよ。
だけど、ま、ちょっとお愛想も大事かなと思って、ちょいと遊んでやったんだけど、何か?
それよりも父ちゃんが作ってくれた段ボールの箱の方が居心地が良くてさ…
でも…オイラ、成長がいいもんで、この中に入るのも結構きついんだよな。
典型的なアメリカ猫ってわけだよな。
ん?父ちゃんに似てるって?
ま、そういうことだ。

毎年恒例の感謝祭の料理は…
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by lanova | 2017-03-19 14:25 | Cat | Trackback | Comments(0)

Sweet Memories 4

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セントポールのコモパークでたっぷり歩いた後は、やっぱりビールでしょ!
ということで午後から夕方にかけてはビール醸造所のSummit Brewing Companyへ。
醸造所の中を案内付きで見学した後は、クラフトビールをたっぷり楽しんだ。
この日はTシャツでも大丈夫なくらい暖かな日だったので、秋の日差しの中で何種類かのビールを飲み比べる。
夫とDはホップのよく効いたIPAが好み。
息子と私はスタウトビアが好きと、それぞれに好みのビールが違って面白い。
たまたま車の中に常備していたピーナッツをつまみに、日が暮れるまで話もビールも進む。c0062603_04073653.jpgc0062603_04075205.jpg
翌日は車で40分ほどウィスコンシン州方面に向かったところのStillwaterにあるワイナリーSaint Croix Vineyardsへ。
そう、昨日はビール、今日はワインというわけだ。
Stillwaterは夫も私も大好きな街でこれまでも何度も訪れているが、ワイナリーに行くのは初めて。
ここでも案内付きで見学した後、ワインテイストを楽しんだ。
Dはドライなワインが好き、私はどちらかといえばデザートワインのような甘めが好きと、ここでも好みが分かれるが、それぞれ満足できるワインを見つけることができた。
今回は夫の手作りビール、人気のサミットビール、そして豊饒なワインと呑兵衛の二人も存分に楽しめたのではないかと思う。c0062603_04091458.jpgc0062603_04092906.jpg
もちろん彼らがここで過ごした1週間、毎日毎日飲んでいたわけではなく、しっかり「母ちゃんの味」も作りましたよ!
とんかつ、ギョウザ、ポテトサラダ…息子の好きな料理は一通り作った。
どこに入るだろうと思うほど細身の彼女もよく食べてくれた。
最後の夜はすべてをきれいに平らげてくれた二人に嬉しくもあり、最後の夜なんだなとも思わされ、寂しくも感じ…
1週間は本当に瞬く間だった。
夫と二人のときはそんなにあれこれ話すわけじゃないし、最も毎日一緒にいればそれほど話題があるわけでもない。
でも息子とは母の葬儀以来3年半ぶりだったこともあり、次から次へと話が弾む。
それだけに二人がロサンゼルスに帰った後は、まさに祭りのあとの寂しさ。
次に会えるのはいつかな、同じアメリカでも遠い。
元気でいればまた会えるから、そう言い聞かせても秋風が吹き抜けていく。
彼らがミネアポリスを後にすると、待っていたかのように冬が訪れた。
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by lanova | 2017-03-16 14:45 | Trip | Trackback | Comments(2)

Sweet Memories 3

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セントポールの午後のコースは、セントポール大聖堂とコモパーク。
このセントポール大聖堂は息子のリクエスト。
この大聖堂は1841年にカトリックのガルティア神父によって建てられたという。
その時に「セントポール大聖堂」という名前であったことから、この州都はセントポールというらしい。
現在の建物は1915年に完成。
100年以上の歴史を持つ。
訪れたのが土曜日だったため、ちょうど土曜日のワークショップが行われようとしていた時で、その開始前に静かに静かに中を見て回った。
カトリック教会の建造物は豪華絢爛な装飾が施され、ステンドグラスなどは光の具合で幾色にも変化する。
信者にとっては敬虔なる信仰の場だけれど、建築物としての関心や興味を惹く所として多くの観光客が訪れる場所でもある。
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次に訪れたのがコモパーク。
ここは家から車で20分ほどで近いこともあり、去年はこの時とその前に5月にも出かけた。
夫に至っては9月にもゲストを案内している。
近いだけではなく入園料はすべて寄付によるものだということも行きやすさの一つだ。
のんびり散策を楽しむにもほどよい広さで、家のもっと近くにはミネソタ動物園があるのだが、そこよりも親しみやすさを感じている。
ここには日本庭園があるのもその理由の一つになっているのかもしれない。
セントポールと長崎市は1955年に日米で最初となる姉妹都市提携をしている。
この日本庭園を造る時にも長崎から造園士を招いて庭造りが行われたという。
例年であれば11月はほとんどの木々は葉を落とし、冬の訪れを感じさせるのだけれど、この時はすべてが息子と彼女の訪問を祝福してくれたかのように暖かく、日本庭園の紅葉も本当に美しかった。
穏やかな秋の午後の日差しはどこまでもやさしい。

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by lanova | 2017-03-15 12:20 | Trip | Trackback | Comments(0)

Sweet Memories 1

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昨年11月、ロサンゼルスに住む次男がDと一緒にミネソタに遊びに来た。
彼がミネソタに来るのはこれで3度目。
例年であればミネソタの11月は雪も降るような寒い気候になる。
ところが今年はどうかするとTシャツで過ごせるほどに暖かい。
天気の神様が彼らの訪問を歓迎してくれたのかもしれない。
今回は息子たちが行ってみたいと言っていたSpam Museum(スパムミュージアム)へ。
スパムといってもスパムメールではない。
戦時中に軍隊の常備食として用いられた肉の缶詰。
ロサンゼルスに住んでいたころ、息子のバスケットの試合や練習のリフレッシュメントでこのスパムを使った「スパムむすび」なるものを初めて食べて、「おいしいわっ!」と思ったのを懐かしく思い出す。
肉の缶詰をご飯に乗せるというのは、当然、日本人の発想。
ハワイで作られたのが起源だという。

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ここに来るのは2回目だが、前回の場所から少し移動し、外観も中もきれいになっていた。
ミュージアムの裏には昔ながらの映画館が。
かつてテレビゲームも、インターネットも、スマホもなかった時代、人々の楽しみといえばボウリングと映画だったのでではないだろうか。
ロマンスがかかれば恋人たちが、ディズニーなら家族連れが、この映画館に足を運んだのだろう。
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スパムミュージアムがあるのはミネソタの南部Austin(オースティン)というところ。
ミネソタ州は湖が10,000湖あると言われるほど湖は多いが、土地の起伏は少なくほとんどが平地である。
多少の丘陵地はあっても山歩きを楽しむような地形ではない。
その平地ならではの光景がこの風力発電。
何もないところを車で行けば、必ずこの光景に出くわす。
遠くから見ている分には「わあ、すごいなあ」だが、近づくとその巨大さと異様な形にギョッとするのは私だけではないだろう。
やはり何もない平原ににょきにょきと風車が立っているのはフツウではないと思う。
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Austinの平地を抜けて到着したのがWabasha(ワバシャ)にあるNational Eagle Center(ナショナルイーグルセンター)。
アメリカ白頭鷲のミュージアム。
ここに来るのも私たち夫婦は3回目。
今回は閉館時間ギリギリだったけど、息子たちはここで保護され飼育されている白頭鷲を実際に見ることができて喜んでいた。
ワバシャという変わった名前の地名は、この地に住んでいたインディアン部族の酋長の名前に由来するという。
博物館前にはそのワバシャの銅像も建てられている。

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この日は朝早くから出かけて、丸一日ミネソタ州の南部とミシシッピ川沿いを回った。
長距離を運転した夫は疲れた様子も見せず、息子たちを案内してくれた。
柔かな秋の日差しの中で穏やかな優しい時が流れた一日だった。

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by lanova | 2017-03-10 15:15 | Trip | Trackback | Comments(0)

Seasons

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日本の紅葉シーズンといえば、11月半ばから後半にかけて。
ところがこのミネソタでは早い所では9月後半から紅葉が始まり、10月後半にほとんどの木々は葉を落とす。
でも今年は11月になってからも暖かい日が続き、場所によっては11月にも紅葉を楽しむことができた。
この写真は我が家の前の通り。
10月になったばかりのころに撮影したもので、この数日後に強い風が吹き、見事に黄金のカーペットとなってしまった。
1本の木が順々と色を変えていく様もなかなかいいものだ。
ここは空気が乾燥しているので晴れた日の空は透明度が高い。
英語ではCrispという。
日本のように四季はあるけれど、その期間は大きく異なり、春も秋も大体4~6週間くらい。
今年は例年よりもずっと秋が長く、そのまま冬の訪れを先延ばしにしてほしかったのだが、どうもそうはいかなかったようで例年になく厳冬になるという予報。
窓の外では朝から降っていた雨が雪に変わり、音もなく降り続いている。
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by lanova | 2016-12-23 11:30 | Logbook | Trackback | Comments(0)

Here is in the FREEZER

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実はオイラとユキ姉はそんなに仲がいいってわけじゃないんだな。
一緒に遊ぶことはほとんどないし…
いや、おいらは遊びたいよ。
遊びたいから「ユキ姉、遊ぼうよ~」ってちょっかい出すんだけど、ものすごい勢いでヒースしてくるんだな、これが。
ユキ姉が一番ご機嫌な時って、父ちゃんの膝の上でだら~んと寝てるとき!
でも、絶対に母ちゃんの膝の上には乗らないね。
オイラは好きだけど…
で、昼間は父ちゃんがいないから、別々に好き勝手に過ごすんだけど、いやあ、先週末は寒かった!
ユキ姉はミシシッピ生まれの南部猫だから寒いのは大っ嫌い。
でも、オイラは「アメリカの冷蔵庫」ミネソタ生まれだから寒くっても大丈夫!
空から降ってくる雪をキャッチしたり、誰も歩いていない雪の上を歩いたり、真っ白な雪の上でおしっこするのって男猫の醍醐味じゃん!
だけど、そんなオイラもさすがに日曜日は外に出る気がしなかったね。
この冬一番の寒さだったとかでマイナス30℃!
母ちゃん、外に出たら、鼻の中が凍ったってさ!
で、そんな時は普段はくっつかないユキ姉とオイラもやっぱりくっついた方があったかいんだよな。
いつもだったらオイラが近づくだけで「ヒーッ」ってとてもレディとは思えない声を出すユキ姉もこの日は気持ちよさそうだったんだ。
だからついでに毛づくろいもしてあげた。
なんかちょっと恍惚とした表情だろ?
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人間だったらこの後、仲良くなって一緒に遊んだりするんだろうけど、オイラたち猫は瞬間勝負だから。
ユキ姉もまるで何もなかったかのような顔してるだろ?
でも、オイラ、やっぱり家の中にじっとしてるのって好きじゃないんだなあ。
仕方がないから、やっぱりユキ姉にちょっかい出して走り回って…
おかげですっかり体が温まったよ。
早く春にならないかなあ…
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by lanova | 2016-12-21 13:30 | Cat | Trackback | Comments(6)

Indian Island Winery

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ローラ博物館の帰りにはワイナリーに行こうという計画を立てた。
ところが博物館はわが家から車で3時間半。
博物館も見て、ワイナリーにも行って、往復7時間はちょっときつい。
そこで1泊の小旅行をすることになった。
かつては「大草原の小さな家」の撮影場所だったわけだから、近くにはホテルなどの宿泊施設があっても良さそうなのに見当たらない。
ミモザさんにSpringfieldという近くの町のホテルを手配していただき、そこに宿泊することに。
この町、なかなかの古さでまさにSleeping town。
でも、そういうところのほうが落ち着くような気がするのは、身の丈にあった場所、だからだろうか。
地元の人にこの町の評判のレストランを教えてもらい、そこでワインやビールを飲みながらの食事。
夫はここでもやっぱりゾウリステーキ!
でも、さすがに全部は食べ切れなかったようだ。
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翌日、秋晴れの空の下、Indian Island Wineryへと車を走らせる。
かつてはネイティブインディアンの居住地だったそうで、鏃などの遺物もたくさん発見されているという。
どこまでもなだらかな丘陵地が広がり、ワイン栽培には最高の場所。
ともにアメリカ人夫と日本人妻の二組の夫婦でワインテイスティングを楽しみ、その後は外の景色を楽しみながら食事をし、次回の旅の計画を話す。
今度は私たちがワシントン州へ出かけようかという話になる。
実現しますように…
ミモザさんご夫妻のおかげで、初秋の最も気持ちの良い時期にスモールとリップを楽しむことができた。
いつも目先のことに追われている私たち夫婦にとってかけがえのないひと時を持つことができ、チャンスをいただいたことに感謝の旅となった。
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by lanova | 2016-12-06 13:50 | Trip | Trackback | Comments(6)

Summer vacation 2016 No.5

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スモールトリップの終盤は19世紀の後半の牧師一家が住んでいた家。
事務室や訪問客を迎えるための部屋などもあるが、こじんまりとしたサイズの家。
それでも当時としてはかなり珍しい冷蔵庫や子供用の椅子などもあったようだ。
この子供用の椅子は食事の際にはハイチェアになり、低くすると揺り椅子にもなる。
こういうところはアメリカのこの時代がうかがえて楽しい。
今のようにPCもスマホはもちろんテレビもない時代だから、さぞかし家族団らんは楽しい時間だったに違いない。
このころはきっと家族で話をするときもちゃんと目を見ながら話をしたのだろう。
電気もない時代、ベッドに入るまでの時間を惜しむように家族で過ごしたのだろうと思うと羨ましくも思えてくる。
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c0062603_05334932.jpg夏の花が咲く庭先を後にして、当時の洋品店をのぞく。
既製服もあったようだが、その多くは女性用の誂え品だったそうで、下着やドレスはもちろん、帽子や手袋、鬘まで作っていたそうだ。
女性がパンツを着用する前、コルセットでぎゅっと腰を絞り、ドレープのあるスカートをはいていた時代だ。
足踏みミシンも懐かしい。
古代から文明は水のあるところに栄えてきた。
今回、訪れたこのThe Landingもミネソタ川の河畔に位置している。
当時の交通機関は川を利用した船がほとんどだった。
そのため毛皮商人を中心としてこの地域に町がつくられていったのだという。
しかし、時代が下がるにつれて輸送機関は船から馬車、やがて鉄道、車へと変遷し、この地域を後にする人々も次第に多くなっていった。
それでもここから臨むミネソタ川は、とうとうと流れている。
時代は変わり、人々の暮らしが変わっても、変わらないものはある。
そんなことを思った今年の小さな夏休みだった。
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by lanova | 2016-11-12 14:55 | Trip | Trackback | Comments(2)

Summer vacation 2016 No.4

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引き続き、The Landing(ザ・ランディング)ツアー。
ここは当時の何でも屋というか、総合オフィスというか、百貨店というか…何でもあり。
食料品も売っていれば、毛皮や用品、食器なども扱う。
それだけではなく郵便局としての機能や役所としての機能も持っていたそうだ。
当時の人々はここ1箇所で全ての用事が済ませることができたのだろう。
何もかもが細分化された現代社会より、ずっと便利だったのかもしれない。
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c0062603_02565874.jpg缶詰のパッケージは当時のもの。
今よりもずっとキッチュでおしゃれ。
レジスターもなかなかゴージャス。
魔女の宅急便さながらの箒とエプロンもいい。
ハエ叩きは今も昔も、日本もアメリカも変わらないんだなあと妙に感心したりして、ショップを後にした。

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この後に回ったのは、少し年代が下がり、中流から上流の少し裕福な家庭の家屋。
部屋数もぐっと多くなり、2階にはいくつかのベッドルームがあるそうだが、閲覧できるのは階段までで2階に上がることはできない。
フォーマルなリビングルーム、ダイニングルーム、デーンと呼ばれるファミリールームもある。
当時としてはまだ珍しかった蓄音機やオルガンなどもあり、裕福な家庭の様子が伺える。
ほとんどの家庭では屋内に水道設備はなく、外の井戸から水を汲んだというが、裕福な家庭になると家の中に水道設備が整えられていたそうだ。
とはいえ、今のように蛇口をひねると水が勢いよく出てくるわけではなく、くみ上げ式のポンプが台所の中に備え付けられていた。
しかし、冬の寒さが厳しいこのミネソタでは、これほどありがたい設備はなかったのではないだろうか。
マイナス30度にもなる極寒の地でこの時代の人々はどう暮らしてきたのだろうか…
200年前の暮らしに思いを馳せるのも、また楽しい。
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by lanova | 2016-11-10 16:10 | Trip | Trackback | Comments(0)

Summer vacation 2016 No.3

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引き続き、ザ・ランディング。
1800年代前半のごく一般的なアメリカの家は、こんな感じでこじんまりとした清潔感のある家屋。
現在のやたら大きいことが価値があるかのように、その大きさを誇る家よりもよほどぬくもりが感じられるのだが…
でも、家の横にあるバーン(農作業小屋)はやたらと大きかった。
農機具の収納や干草を蓄えておくための小屋は、当時の人々にとって家屋よりも大切だったのかもしれない。
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この家の正面には学校がある。
当時は全学年がこの一つの校舎の中で学んだという。
正面からの写真は床が傾斜しているのではなく、前から後ろに向かって机のサイズが大きくなるからだ。
日本の寺子屋のような学校だったのかもしれない。
農作業で忙しい両親に代わって子供たちの面倒を見るのは教師だった。
今のように学校と家庭とが分離している時代ではなかったのだろう。
ここで当時の様子を詳しく説明してくれたのは通常は図書館で働いているという女性。
雰囲気が学校の先生そのもので、思わず話に聞き入ってしまった。
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c0062603_03183965.jpgc0062603_03185159.jpg学校を見た後は、少し時代が下がり家のサイズも大きくなった家屋とその生活ぶりを見る。
台所にある大きなストーブは暖を取るのはもちろん、ここで煮炊きをしたり、盥に入れるお湯を沸かしたり、アイロンを乗せて熱くしたりしたそうだ。
ストーブの上で熱くなった鉄の塊で衣類にアイロンをかけるわけだが、「ちょっと持ってごらん」と言われて持ち上げたアイロンの重さに取り落としそうになる。
こんな重いものをどうやってスムースに動かせたのか、当時の女性はたくましかったのだろうと思う。
古き良き時代のアメリカが感じられ、テレビ番組や映画でしか知らない世界へとふとタイムスリップしてしまうような感覚になった。
淡い色合いのカーテンや調度品にはアグレッシブなアメリカは感じられない。
お人よしの陽気なアメリカ人が窓の向こうから顔を覗かせるようなそんな気がしてくる。
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by lanova | 2016-11-01 14:00 | Trip | Trackback | Comments(0)