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Road trip day 3-Part 5/Wyoming

7月18日(火)3日目、パート5にしてやっと本日の行程終了。
ある年代以上の人にとってグランドティトンと聞くと、アラン・ラッド主演の永遠の名画「シェーン」のラストシーン「Shane, Come back!」を思い出すのではないだろうか。
そのラストシーンの撮影場所が近くにあると美和子さんから聞いていたので、ホテルにチェックインした際に場所を聞いた。
前方に何台かの車が連なっているので、目的地は同じだろうと思っていたら、案の定、駐車場も整備されていた。
ところが目的地に着いた途端、グランドティトン山には雨雲がかかり、山の姿がかすみ始めた。
山の頂上の方は雪なのかもしれない。
雨の降る様子がはっきりわかるのもいい。
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しばらくすると雨雲は北の方へと流れていき、次第に山の姿は輪郭を現してきた。
ここで「シェーン」のラストシーンが撮影されたのだが、当時の建物は今はない。
その代わり、当時をしのばせるような建物がいくつか建てられている。
これもアトラクションの一つなのかもしれないけど…
映画のラストシーンを鮮明に覚えているわけではないので、どのアングルが映画と同じだったのかわからない。
こんな感じかなというアングルでいくつか撮影。
この下のアングルが近いような気がするけど…
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雨雲が切れて、グランドティトン山の上には青空が広がる。
山の天気は変わりやすいというけれど、この間10分もなかった。
大パノラマの展開を見ることができたのは何よりだった。
予定表にない自然のショーは嬉しい。
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今でこそここは映画のラストシーンの撮影場所として人々が訪れはするけれど、それだけの場所。
でも、かつてはここには一つのコミュニティが存在したという。
コミュニティの中心として教会があり、人々の暮らしがあった。
このグランドティトン山を朝に夕に、春も夏も秋も冬も見ながら暮らす。
人々は山の威容に何を思い、何を願って暮らしていたのだろうか。
山の神…そんな言葉はこの国では通じないのかな。
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この後公園内を流れるSnake Riverのダムを見て、Jenny Lakeに立ち寄る。
ここにはヨットハーバーがあり、優雅な夏の夕暮れをヨットで過ごす人たちの姿が見られる。
雪を抱く山のふもとの湖にヨットを浮かべて過ごす、なんて贅沢な時の過ごし方だろう。
ヨットがなくたって、この景色だけで十分に贅沢だ。
ある人が言っていた、「アメリカで誇れるものは国立公園だ」と。
正にその通りだと、この地に立って思う。
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この日の夕食はホテルで。
3日目にしてようやく「美味しいねえ!」と言える食事に出会った。
ここでも夫は肉肉肉!
私はマンゴセビーチェ。
隣のテーブルには日本からのグループ旅行の一団。
こういう所で日本語を聞くと、それだけ嬉しくなるのであった。
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# by lanova | 2017-11-01 23:26 | Trip | Trackback | Comments(12)

Road trip day 3-Part 4/Wyoming

なかなか終わらない7月18日(火)3日目だけど、パート4はいよいよグランドティトン国立公園
お昼を食べたデュボア(Debois)からさらに西へと車を走らせる。
前方に見えてきたのはグランドティトン国立公園の一部の山肌。
何だかゾクゾクしてくる。
大自然を前にすると理屈ではなく体の奥の方がピリピリと反応する。
ある種の畏怖の念かもしれないけれど、今回ずっと感じていたのは「自然は裏切らない」ということ。
たとえ嵐や大雪で破壊されることがあったとしても、そのこと自体を人々は拒絶できない。
それはそれとしてあるがままに受容する。
決してそこで自然に裏切られたとは思わないのである。
そんなことを思いながら目の前に繰り広げられる自然のパノラマに見入っていた。
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デュボアを出発して1時間45分、この日と翌日の宿泊先、MoranにあるTogwotee Mountain Lodgeに到着。
一度休んでしまうと、腰が重くなるので、とりあえず、荷物を置いてすぐに出発。
時間はまだ午後2時半。
夏の間は日が長い。
天気さえよければ9時前でも明るい。
それならば行けるところは行こうとグランドティトン国立公園の入り口を目指す。
ロッジから公園の入り口まではかなりの急勾配の曲がりくねった道。
山道の運転に慣れていないとちょっとおっかない。
入り口までの約30分、雪を被ったグランドティトンの先鋒がだんだん近づいてくる。
7月に冠雪する山の姿は神秘的でもあり、かつてインディアンはこの山を霊峰とあがめていただろうことは容易に想像できる。
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公園に入って最初に車を停めたのは、Snake River Overlook。
ここから見るグランドティトンは最高にカッコイイ。
グランドティトンは標高13,770フィート(4,197m)で、富士山(3,776m)よりも高い。

山は2つの峰を持つ。 グランド(Grand)自体(13,770フィート、4,197メートル)とエンクロージャー(Enclosure)で、エンクロージャーは輪のように囲い込む形の先史時代の岩石層のある山の副峰である。エンクロージャーはティトン山脈第二の高峰で、その地層は人類が、ヨーロッパ人の北米入植以前は最高峰まで登れなかったとしても、少なくともこの峰までは登ることができたことを証明している。<Wikipedia>

しばし、目の前にそびえるグランドティトンを眺める。
ふと振り返ると自生の草花だろうか、楚々として自己主張のそれほど強くない花が咲いている。
こういう時に花の名前に詳しいとささっとメモもできるのだけど、野生の花にはとんと疎い。
草花を目にしてすぐ名前を言える人が羨ましいと、かつてのボスが言っていたが、まさにその通りだと思った。
でも、名前は知らないけれど、優しい気持ちになれたのだけは確かだった。
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# by lanova | 2017-10-31 22:35 | Trip | Trackback | Comments(4)

Road trip day 3-Part 3/Wyoming

3日目7月18日(火)、まだお昼前の行程。
この日は目の前に広がる風景があまりにもスケールが大きく、目的地のホテルに着くまでに200枚以上撮影した。
これもデジタルだから可能なことであり、フィルムであればとてもこんな無謀なことはできないだろうな。
でも、その分、シャッターを押すのもぞんざいになっているかもしれないけど…
ここからランチを取ったDubois(デュボア)まではWind River Indian Reservationと呼ばれるインディアン居留区(アメリカ州の先住民族の領有する土地)。
残念ながらティピなどそれらしい光景を目にすることはできなかったけれど、どこかから彼らの歌やドラムの音が聞こえてきそうな気がする。
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ワイオミング州は地形的に膨大な風によるエネルギーを創出する。
時として暴風は高速道路を走る大型のトラックをひっくり返すほどだという。
その発電力を有効利用しようと最大240基の風力発電機を建設する計画があるそうだ。
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インディアン居留区に広がる山肌は何十億年かけてえがかれた地層が美しい。
グラデーションを描くように地層によって色が異なる山肌は神秘的でもある。
ここに暮らすネイティブインディアンの人たちはこの山に浮かび上がる色にも意味を見出していたのだろう。
地に、木に、草に、風に、すべての神が宿ると信じるインディアンの信仰と八百万の神を信仰する日本人とはどこかに相通ずるものがあるような気がしてならない。
できればこの居留区で足を留めたかったのだけれど、先を急がないと目的地に到達しないというので先へと進むことにした。
すると突然、この山々の前に新しい家屋が登場する。
おそらく居留区を外れたのだろう。
広大な土地に巨大な家が建つ。
どういう人が住んでいるのだろうか、もちろん法律に沿って建てられているのだろうけど、違和感を覚える。
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さて、やっとおひるごはんにありつける。
時間は12時45分、到着したのはデュボア。
ここまで町らしい町はほとんどなかったかのでグッドタイミング。
Cowboy Cafeで食べたランチは夫はCobb Salad、私はCran-Brie Chicken Salad。
これが実に美味しかった。
野菜は新鮮だし、ドレッシングも美味しい。
イエローストーンに向かう人たちがここで食事をすることが多いのだろう。
「これからイエローストーンですか?」と聞かれる。
ここでしっかり腹ごしらえをして、いよいよグランドティトン国立公園に向かう。
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# by lanova | 2017-10-29 20:38 | Trip | Trackback | Comments(6)