Casa de NOVA in Minnesota

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四日間の奇蹟

c0062603_14364100.jpg読後感が何とも言えなかった一冊。
実際にはこんなことありえないだろうなと思いながらも、こういうことってあってほしいとも思った。
この作品を読みながらずっと思ってたのは、「魂」って「肉体」とは違う次元で存在してるのかしれないということ。
それは「脳」とも違うんだろうと思う。
昔から究極のテーマとして語られてきているけど、そんなに難しい話ではなくて、「魂のありか」をふと思うときがある。
随分前になくなった祖母と夢の中で話している私は、実は夢ではなく、祖母と「魂」で話をしているかもしれないと思ってしまうのだ。
第1回『このミステリーがすごい!』大賞の大賞金賞受賞作。

四日間の奇蹟/浅倉卓弥(宝島社文庫)
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# by lanova | 2005-03-01 22:10 | Book | Trackback | Comments(2)

Feb. 28

日本の美和子さんから本が一杯詰まったパッケージが届く。
彼女は本屋さんに勤める大学時代からの仲の良い友人だ。
今回で2度目の宅配便。
以前から彼女にリクエストしていた数冊の本とともに、彼女のお薦め本も入っていた。
リクエストしていたのはこの2冊。
「邂逅の森」熊谷達也
「海の仙人」糸山明子
息子のリクエストも2冊。
「いま、会いに行きます」市山拓司
「電池が切れるまで」すずらんの会編
そして美和子さんからのプレゼント
「家族狩り」(第一部~第五部)天童荒太
「脳男」首藤瓜於
「13階段」高野和明
「死にぞこないの青」「暗いところで待ち合わせ」乙一
「ネバーランド」恩田睦
「午前三時のルースター」垣根涼介
「夜の果てまで」盛田隆一
「半身」サラ・ウォーターズ
「暮らしの折り紙110」
待ちに待っていた到着に、いそいそとパッケージを開け、早速読み始める。
まずは美和子さんが一気に1部から5部まで読んだという「家族狩り」から。
“家族”がテーマのこの作品、ぐいぐい引き込まれるけど、
気持ちは次第に重くなっていく。
それでもページを繰る手は止まらない。
気がつくと、夕食の準備をする時間。
しばらくどこに行くのにも本を片手にということになりそうだ。
楽しみをどっさり送ってくれた美和子さんに感謝。
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# by lanova | 2005-02-28 22:59 | Logbook | Trackback | Comments(6)

Grace Evangelical Luteran Church in Fort Wayne 2

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まだ小学校に上がる前か、小学生になったばかりのことだと思う。
毎週日曜の朝、近くの教会に通っていた記憶がある。
だれに連れて行かれたのか、我が家は典型的な仏教徒なので、
両親や祖母ではない。
それならば友だちの家族とともに出かけたのだろうか。
そんなに長い期間ではなかったが、日曜の朝に教会まで出かけることは、
幼い私にとって特別な出来事であり、未知の世界へ足を踏み入れることに対する
ささやかな誇らしい気持ちもあった。
しかしおよそ信仰とは程遠く、お話を聞かされたり、歌を歌ったりして過ごし、
帰るときには決まってキャンディーなどのお菓子をもらった。
きっとこれが嬉しくて、せっせと通っていたのだろう。
幼い日、その教会ではどんな歌を歌っていたのだろうか。
Fort Wayneでそんな遠い日のことを思い出した。

Aretha Franklin "Amazing Grace"

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# by lanova | 2005-02-28 22:17 | Trip | Trackback | Comments(4)