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Road trip day 3-Part 4/Wyoming

なかなか終わらない7月18日(火)3日目だけど、パート4はいよいよグランドティトン国立公園
お昼を食べたデュボア(Debois)からさらに西へと車を走らせる。
前方に見えてきたのはグランドティトン国立公園の一部の山肌。
何だかゾクゾクしてくる。
大自然を前にすると理屈ではなく体の奥の方がピリピリと反応する。
ある種の畏怖の念かもしれないけれど、今回ずっと感じていたのは「自然は裏切らない」ということ。
たとえ嵐や大雪で破壊されることがあったとしても、そのこと自体を人々は拒絶できない。
それはそれとしてあるがままに受容する。
決してそこで自然に裏切られたとは思わないのである。
そんなことを思いながら目の前に繰り広げられる自然のパノラマに見入っていた。
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デュボアを出発して1時間45分、この日と翌日の宿泊先、MoranにあるTogwotee Mountain Lodgeに到着。
一度休んでしまうと、腰が重くなるので、とりあえず、荷物を置いてすぐに出発。
時間はまだ午後2時半。
夏の間は日が長い。
天気さえよければ9時前でも明るい。
それならば行けるところは行こうとグランドティトン国立公園の入り口を目指す。
ロッジから公園の入り口まではかなりの急勾配の曲がりくねった道。
山道の運転に慣れていないとちょっとおっかない。
入り口までの約30分、雪を被ったグランドティトンの先鋒がだんだん近づいてくる。
7月に冠雪する山の姿は神秘的でもあり、かつてインディアンはこの山を霊峰とあがめていただろうことは容易に想像できる。
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公園に入って最初に車を停めたのは、Snake River Overlook。
ここから見るグランドティトンは最高にカッコイイ。
グランドティトンは標高13,770フィート(4,197m)で、富士山(3,776m)よりも高い。

山は2つの峰を持つ。 グランド(Grand)自体(13,770フィート、4,197メートル)とエンクロージャー(Enclosure)で、エンクロージャーは輪のように囲い込む形の先史時代の岩石層のある山の副峰である。エンクロージャーはティトン山脈第二の高峰で、その地層は人類が、ヨーロッパ人の北米入植以前は最高峰まで登れなかったとしても、少なくともこの峰までは登ることができたことを証明している。<Wikipedia>

しばし、目の前にそびえるグランドティトンを眺める。
ふと振り返ると自生の草花だろうか、楚々として自己主張のそれほど強くない花が咲いている。
こういう時に花の名前に詳しいとささっとメモもできるのだけど、野生の花にはとんと疎い。
草花を目にしてすぐ名前を言える人が羨ましいと、かつてのボスが言っていたが、まさにその通りだと思った。
でも、名前は知らないけれど、優しい気持ちになれたのだけは確かだった。
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# by lanova | 2017-10-31 22:35 | Trip | Trackback | Comments(4)

Road trip day 3-Part 3/Wyoming

3日目7月18日(火)、まだお昼前の行程。
この日は目の前に広がる風景があまりにもスケールが大きく、目的地のホテルに着くまでに200枚以上撮影した。
これもデジタルだから可能なことであり、フィルムであればとてもこんな無謀なことはできないだろうな。
でも、その分、シャッターを押すのもぞんざいになっているかもしれないけど…
ここからランチを取ったDubois(デュボア)まではWind River Indian Reservationと呼ばれるインディアン居留区(アメリカ州の先住民族の領有する土地)。
残念ながらティピなどそれらしい光景を目にすることはできなかったけれど、どこかから彼らの歌やドラムの音が聞こえてきそうな気がする。
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ワイオミング州は地形的に膨大な風によるエネルギーを創出する。
時として暴風は高速道路を走る大型のトラックをひっくり返すほどだという。
その発電力を有効利用しようと最大240基の風力発電機を建設する計画があるそうだ。
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インディアン居留区に広がる山肌は何十億年かけてえがかれた地層が美しい。
グラデーションを描くように地層によって色が異なる山肌は神秘的でもある。
ここに暮らすネイティブインディアンの人たちはこの山に浮かび上がる色にも意味を見出していたのだろう。
地に、木に、草に、風に、すべての神が宿ると信じるインディアンの信仰と八百万の神を信仰する日本人とはどこかに相通ずるものがあるような気がしてならない。
できればこの居留区で足を留めたかったのだけれど、先を急がないと目的地に到達しないというので先へと進むことにした。
すると突然、この山々の前に新しい家屋が登場する。
おそらく居留区を外れたのだろう。
広大な土地に巨大な家が建つ。
どういう人が住んでいるのだろうか、もちろん法律に沿って建てられているのだろうけど、違和感を覚える。
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さて、やっとおひるごはんにありつける。
時間は12時45分、到着したのはデュボア。
ここまで町らしい町はほとんどなかったかのでグッドタイミング。
Cowboy Cafeで食べたランチは夫はCobb Salad、私はCran-Brie Chicken Salad。
これが実に美味しかった。
野菜は新鮮だし、ドレッシングも美味しい。
イエローストーンに向かう人たちがここで食事をすることが多いのだろう。
「これからイエローストーンですか?」と聞かれる。
ここでしっかり腹ごしらえをして、いよいよグランドティトン国立公園に向かう。
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# by lanova | 2017-10-29 20:38 | Trip | Trackback | Comments(6)

Road trip day 3-Part 2/Wyoming

3日目、西に向かって数時間、オープンロードを走る。
地層がこの壮大な大陸の歴史を刻んでいる。
一つの層が刻まれるのにどれくらいの歳月を要しているのだろうか。
それを考えると、人間の一生なんて砂粒の一つにもならないんだろうな。
ワイオミング州の面積は253,600㎢で全米第10位、ところが人口は563,626人で全米で最も少ない。
つまり手つかずの自然が最も多い週の一つに数えられている。
こうして車で走っていても、すれ違う車も少なければ人々の暮らしも見えない。
たまに建物が目に入ると、それだけでちょっとした驚きになる。
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前方に何台かの車が見えてきた。
少しスピードを落としているようだ。
ん?またカウボーイの牛移動かなと思っていると…
見えてきたのはサイクリストたち。
どこから走ってきたのだろう、そこへ走ってくのだろう、荷物はこれだけなのだろうか…
ふとそんな疑問を口にすると、サイクリストたちの移動をサポートする車が荷物などは載せて走行しているのだそうだ。
日本でちょこっと出かけた「家族サイクリング」とはわけが違うんだね、やっぱり。

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16号線が到達した先には南北に流れるビッグホーン川。

ビッグホーン川 はアメリカ合衆国ワイオミング州とモンタナ州を流れる川。イエローストーン川の支流で、長さ約742km、流域面積59,272 km2。 川の名前は1805年に毛皮交易者François Larocqueにより付けられており、彼が川岸で見たビッグホーンに由来する。<ウイキペディア>

断崖絶壁沿いに鉄道線路が走り、そのすぐ横をビッグホーン川が流れている。
川の中にはおそらく山の上から転がり落ちたであろうと思われる巨岩がでんと横たわっており、この川沿いを電車で走るのはさぞかしスリル満点なのだろうなと思わされる。
でも、さすがに人が少ないからなのだろう、夏の日に煌く川面は本当に美しい。
規模はまったく違うが、ふるさと島根の江の川を思い出させる光景だ。
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途中、唯一のトンネル。
「あれ、まだトンネル工事の最中?」と思えるようなトンネル。
日本のようなコンクリートでしっかり仕上げたトンネルとはちと様子が異なるが、これが完成品なのだろう。
ま、安全であれば問題はない。
トンネルを抜けて、しばらく行くと目の前に大きな湖が広がる。
でも、これは自然の湖ではなく、貯水池。
これも日本の貯水池(溜池)とはスケールが違う。
その周辺はボイセン州立公園。
夏休みということもあり、多くのキャンピングカーが止まっている。
日本ではキャンピングカーを持っても駐車場に困る。
この国ではごく普通の暮らしをしている家庭でもキャンピングカーを持っているところは多い。
我が家にもあったのだけれど、洪水でダメになってしまった。
この15年、いろんなことがあったなあ…
さまざまな出来事が頭の中をよぎっていった。
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# by lanova | 2017-10-26 17:10 | Trip | Trackback | Comments(2)