Casa de NOVA in Minnesota

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Mediterranean Restaurant "Ansari's"

以前住んでいたミシシッピは典型的な南部の町で、食事といえばこれまたフライドチキン、マッシュポテト、グレービー、またはキャットフィッシュ(なまず)、オクラ、ポテトのフライという典型的な南部料理がほとんどだった。
そういう料理はたま~に食べる分にはいいが、そうたびたびだと、その「たま~に」でも敬遠したくなる。
特に最近、脂っこいものは受け付けなくなった年齢のせいか、ますます遠のいてしまった。
ところがここは多国籍な地域で、世界各国の人たちが住んでいることもあり、レストランの種類も実に豊富。
我が家から10分圏内に、アメリカは当然ながら、フランス、イタリア、メキシコ、中国、タイ、モンゴル、日本、地中海etc.のレストランがある。

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この日、出かけたのは、その中の一つ、地中海料理のレストラン、Ansari's
タイミングがよければベリーダンスも見られるようだが、あいにくこのときはステージ時間外だった。
わらかくて美味しい焼きたてのピタを食べていると、グリークサラダが運ばれてきた。
さすがに地中海料理と銘打っているだけあって、ドレッシングも美味しかったし、何と言ってもオリーブが美味しかった。
このサラダはメインディッシュのサイドなのだが、このサラダでほぼ満腹状態。

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そうこうするうちにウエイトレスのおねえさんがテーブルに近付いてきた。
彼女の手には大きな大きな皿が乗っている。
夫の頼んだステーキだ。
と、おねえさん、いきなり皿に火をつけるではないか!
いやいや、何があったか知らないが、こんなところで自棄を起こして、火なんぞをつけたら、あなたの人生台無しよと、忠告した方がいいかなあと思いながら、彼女を見上げると…
「ご注文のステーキです!」とにこやかな笑顔。
地中海料理って、食べる直前に焼くの?
なんてことはなく、これは単なる演出に過ぎなかったみたい。
それにしてもこの草履のようなステーキ、ぺろりと平らげるアメリカ人ってのは恐ろしいと思う。

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せっかく地中海料理なんだからと、私が注文したのはTaste of Greece。
ギリシャ料理のアラカルトといいったところだろうか。
でも、これが本場のギリシャの料理かどうかはわからない。
何しろ「日本料理」にしたって、すっかりアメリカ人向けにアレンジされた日本料理だし、中国料理などもアメリカ人向けに味付けも調理方法も変えられている。
実際にギリシャでギリシャの食事をしたことがないわけで、これがギリシャの料理と言われれば、「へえ、そうなんだ」と思って食べるしかない。
それでも油こってりのアメリカ料理よりは、ずっと美味しかった。
それにしてもボリュームはやっぱりアメリカン。
夫のステーキのサイドのフライドポテトもポテトチップスを厚めに切ったようなもので、スティック上のフレンチフライとは異なっていて面白い。

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おなかがいっぱいと言いながらも、放火犯に間違えられそうになったウエイトレスのおねえさんお薦めのケーキに思わず手を出した。
しかし、これは夫と1つのケーキをシェア。
「衣食足りて礼節を知る」という。
生活にゆとりができて、はじめて人は礼儀正しさや節度ある行動をわきまえるようになるということだが、最近、改めてそれをしみじみと感じている。

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by lanova | 2011-11-27 16:23 | Logbook | Trackback | Comments(8)

Minneapolis Institute of Arts

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ロビン(こまどり)が我が家の庭の虫を啄ばみにやってきていた頃だから、夏真っ盛りの7月のことだ。
以前から行こうと思っていたMinneapolis Institute of Arts(ミネアポリス美術館)にようやく行くことができた。
ここは8エーカー(約32,000㎡)の敷地に建つ美術館で、絵画、版画、素描、彫刻、テキスタイル、建築、装飾など約10万点の収蔵品は中西部北部で最大数を誇るという。
世界各地から集められた収蔵品は貴重なもの、高価なものも多く、ゴッホやゴーギャン、レンブラントなどの絵画をはじめ、日本の浮世絵や書画なども相当点数ある。
中国や韓国のものも多く、アジアの貴重な美術品を多く所蔵していることでも有名だという。

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この日の特別展は暮らしの中のデザイン展。
若い頃に憧れた60年代から70年代にかけてのポップな家具が並んでいた。
アジアの展示コーナーの中にはなんと茶室まで。
ここで茶会が開かれることもあるのだろうか…

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館内には各時代の建築様式を用いたロビーなどもあり、特にビクトリア朝時代の家具には目をみはるものがある。
この装飾いっぱいの宝箱のようないでたちのものは、1760年製作のライティングデスク
おもむろに蓋を開けて書斎机として用いるそうな。

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この美術館は、入館料も駐車場も無料。
教育の場としても開かれた美術館で、著名な作品の模写も、写真撮影もOK。
今までいくつかの美術館に出かけたが、その多くが撮影も模写もOKなのだ。
その上、作品がガラスケースの向こうにあるのではなく、壁に直にかけられているので、ググッと近寄ってみることができる。
左はフランスの画家Pierre BonnardのDining Room in the Country
右の作品は作家もタイトルも失念。

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これは点描で有名なGeorges SeuratのPort-en-Bessin
左はぐっと近寄って撮影したので、点描画法がよくわかる。
右は引いて会が全体を撮影。

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日本人作家の作品も現代アートのセクションに展示してある。
ポッポアートの第一人者として知られる奈良美智の作品だ。
ただどうも、この作品はこのときだけの展示だったようで、現在のコレクションの中には見当たらない。

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奈良美智と同じ現代アートのセクションにはおなじみのAndy Warholの作品も展示してあり、初めて生の作品に触れることができた。
ただ写真を撮っていると、写真撮影に気が行き、じっくり作品を見られなくなってしまうので、途中からカメラはバッグに入れてしまった。
また、広大な展示施設を全部見て回ることはできなかったので、今後何度かに分けて出かけることにした。
駐車場代も入館料もいらないというのは、本当にありがたいし、また足を運ぼうという気になる。

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美術館で作品を見て歩くというのは結構な運動量を伴うので、一通り見たところでランチタイム。
ランチタイムの閉店時間2時半にぎりぎり間に合い、ヘルシーなランチを楽しんだ。
このときから早くも4カ月が過ぎた。
先日からここでは特別展、EDO POPが開催されている。
クリスマスまでにぜひ出かけてこようと思っている。
寒さの厳しいこのミネアポリスでは、美術館で過ごすのは、なかなか良案ではなかろうか…

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by lanova | 2011-11-25 20:17 | Trip | Trackback | Comments(6)