Casa de NOVA in Minnesota

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The Secret Garden

この家で過ごす最初の初夏。
3月に引っ越してきたときは、庭は雪に覆われ、どんな草木が植えられているのかわからなかった。
春が訪れ、初夏らしい気候になり、次々に花たちがその姿を現してきた。
咲いてみなければわからないというのは、何となく秘密めいていてわくわくさせられる。
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さすがにバラだけは花が咲く前から「バラ」だということはわかった。
でも、どんな花をつけるのかは、やはり咲いてみないことにはわっからなかった。
これは何という種類のバラだろうか。
そんなに大振りではないけれど、濃いピンク色の花がいくつも咲いた。
左の状態から1週間後が中の写真。

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バラの木の横にあるクレマチスは薄い紫で筋模様の入った大輪の花だったが、家の東側に植えられていたクレマチスは濃い紫。
これは日本でもよく見かけた。
クレマチスの和名はテッセン(鉄線)。
茎が鉄の線のようにまっすぐで固いところから名づけられたという。

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次々に花を咲かせるので、数本切り取って、松江の友人作の花瓶に差し、リビングに飾った。
家の中に花を飾るのなんて、本当に久しぶりだ。
少しだけ、気持ちにゆとりが出てきたのかもしれない。
春先に苗を植えたルピナスも花をつけ始めた。
まだ小さな苗で、短い夏の間にあといくつ花を咲かせるか、楽しみなところだ。

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表から庭に通じる場所には、花壇が作られていて、そこも枯れ草だけかと思っていたら、どんどん緑が広がっていった。
この花壇の中央には立派な葉を広げる植物があり、どんな花が咲くのだろうかと楽しみにしていたところ、隣家で作業をしていた庭師に「これ、単なる雑草なんだけど…」と言われ、撮影後にすっぽり抜き去った。
知らぬが仏、周りの雑草を抜き、大事に大雑草を育てていたわけだ。
さくらんぼの実も日々、大きくなっていく。
でも両隣とも、この実を味わったことがないというので、もしかして食用にはならないのかもしれない。
いやいや、自分で確かめるまではまだまだ、あきらめるのは早い。

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夫が精を出して耕した畑でもズッキーニが花をつけた。
ズッキーニの成長は早いので、食卓に上る日も遠くないだろう。
そうそう、先週はルバーブを採取し、イチゴと共に蒸し、ケーキにかけて味わった。
少し酸味があり、イチゴとよくマッチして、さっぱりと美味しかった。
畑のキュウリ、ナス、ピーマン、トマトなどの収穫が楽しみだ。

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by lanova | 2011-06-22 22:56 | Garden | Trackback | Comments(6)

Mexican Birthday "Pignatta"

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少し前になるが、6月になって穏やかな天気が続く日曜日、近所のメキシコ人一家から3番目の息子、フェルナンドの8歳のバースディーパーティに招待された。
午後4時前、「準備ができたからどうぞ!」と主役のフェルナンドが呼びに来てくれた。
早速出かけると、家の前の大きな木につるされたロバがいる。
What's this?
これはメキシコでの伝統的な誕生日のセレモニーに欠かせないピニャータなのだという。
LAではメキシコ人の多い地域に住んでいながら、まったく知らなかった。
この行事自体も、またピニャータと呼ばれる張りぼてロバのことも知らなかった。
また日本には「山口・島根メキシコ・ピニャータ振興会」なるものがあるらしい。
島根出身なのにまったく知らなかった。
ピニャータがバースディパーティの最大の盛り上がりになるわけだが、その前に、こちらはおなじみのメキシカンフードのおもてなし。

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我が家でもよく作るサルサとカニアサダ。
サルサはトマト、たまねぎ、セラントロ、セラノチリ、ライムを細かく刻んで混ぜたもの。
これをトルティーヤチップスに乗せて食べる。
かなりスパイシーだけど、その分ビールが美味しい。
当然、ビールもメキシコビールのCorona。

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この一家のご主人、エンリケがせっせと作ってくれたのが、カニアサダと呼ばれる、これもメキシコ料理の代表格。
こんがり焼いたコーントルティーヤに数時間漬け込んで味をつけた牛肉の焼いたものをくるんで食べる。
以前、LAにいたとき、アパートの隣の住人エンリケ(たまたま同名)が、よく作ってくれた。
しばらく食べていなかっただけに、懐かしく美味しく味わった。
個人的にはハンバーガーよりも、私はこのカニアサダの方が好きだ。

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おなかも満たされたところで、メインイベントのピニャータの登場だ。
誕生日を迎える主役が目隠しをしてこのピニャータを棒でたたいて割ると、中からキャンディーが出てくる。
日本のすいかわりとよく似ているが、すいかは地面に置かれて動かないが、このピニャータは、木につるした紐を上下に動かすため、なかなかヒットしない。
それだけに子供たちのめくら打ちは、時としてとてもユーモラスな動きを見せる。
最初はこの日の主役、フェルナンドが挑戦。

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パーティに招待されていた子供たちも次々に挑戦し、うまくヒットするものの、なかなかピニャータはおなかを割らない。
顔を真っ赤にして、汗を流しながら格闘する子供たち。

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小さなゲストも目隠しなしで立ち向かうも大きなピニャータは、びくともしない。
今度はフェルナンドのお姉ちゃんの登場だ。
それでも割れないピニャータに業を煮やしたママ、エスメラーダも登場してきた。

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ついにピニャータのおなかが割れて、キャンディーが次々とこぼれ落ちると、子供たちの歓声が上がる。
今度はキャンディーをどれだけ集められるかの競争だ。

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それまでは大人しかった1番上のルイスも必死になってキャンディーをかき集めていた。
このキャンディー類もアメリカンキャンディーではなく、メキシカンキャンディーだ。
行ったことはないが、近くにメキシカンマーケットがあり、そこでこのピニャータやキャンディー類、カニアサダ用の牛肉も手に入るという。

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大仕事を成し終えた子供たちの顔は満足感でいっぱいだ。
子供の写真を撮ると、どうしてこんなに真っ直ぐの笑顔ができるんだとうかと、ファインダー越しにまぶしく思ってしまう。
息子たちもこんな顔をして、真っ直ぐ見ていた頃があったなあ…

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陽気なメキシコ人夫婦のエンリケとエスメラーダ。
今、アメリカはメキシコ人をはじめとする南米からの移住者が急増していて、地域によっては問題も起こっている。
でも、私は陽気なメキシコ人が好きだ。
LA時代、一番仲が良かったのもメキシコ人だった。
勤めていた高校は85%がラティーノだった。
陽気で情の厚い彼らといると、慣れないアメリカ生活も「何とかなる」と思ったものだ。

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戦利品をTシャツに集めて、子供たちは大満足。
さて、パーティの締めくくりはやはりバースディケーキ。
小さな8本のろうそくを一息で消したフェルナンド。
8歳の日々が輝かしいものでありますように…

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主役のフェルナンドも頬を紅潮させて、8歳の誕生日を楽しく過ごしたようだ。
おなかも満たされ、キャンディーも手にした子供たちは、サッカーボールを追いかけて庭を走り回っていた。

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6月の空はどこまでも青く澄み渡り、庭の大きな大きなエルムの木は万歳をするように空に枝を伸ばしている。
その木にはブランコが吊るされ、木陰で気持ちよく子供たちはブランコをこぐ。
きっと3人の子供たちは、楽しいときも、両親に叱られたときも、ここでブランコをこいでいたのだろう。
8歳には8歳の、そして14歳には14歳の、15歳には15歳の思い出がここにあり、、それぞれの生き様をこの木は見続けてきたのだろう。
明日、このメキシコ人ファミリーは、メキシコへと帰っていく。
Good luck my beautiful neighbor.

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by lanova | 2011-06-17 22:10 | Event | Trackback | Comments(6)

Spring Water in Eden Prairie

我が家で使う水は市の供給による。
場所によって水質は随分異なり、以前住んでいたミシシッピ州のMerigoldの水は随分軟らかな水だった。
軟らか過ぎて石鹸を使った後、いくらすすいでもぬるっとした感触が残っているような気がしたものだ。
そして今住んでいるミネソタ州のEaganの水はそれとまったく正反対でかなり硬質。
そのために水道管から引いた水は、一旦地下室にある濾過器を通して、家の中の各蛇口から流れてくる。
この濾過器には水を軟らかくする濾過塩を入れる。
濾過器を通った水は、そのまま料理や飲料に使えなくはないが、都市にありがちなカルキ臭もあり、一旦沸かしてから使うことが多い。
それでも決して美味しい水とは言えない。
夫のビール造りには美味しい水は欠かせない。
そんな夫が美味しい湧き水があると聞いてきた。
我が家から車で30分ほどのところにあるEden Prairieの湧き水だという。
早速、車のトランクに詰めるだけのタンクを載せて出かけた。

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その日はちょうど天気もよく、日本で言えば新緑の頃だろうか、緑が目に鮮やかだった。
ぼんやりしていると見過ごしてしまうような小さな看板があり、その横を小さいけれども勢いの良い流れがある。
この湧き水の正式名称はFredrick-Miller Springというそうだ。
この湧き水がいつから使われだしたのかは、はっきりわからないらしいが、19世紀の半ば頃、ここに定着したヨーロッパからの移住者たちが使い始めたようだという。
1日に200人程度の人(車)が水を汲みに来るそうだ。
この日も私たちが到着した後、次々と車が到着し、順番待ちをする車が3台ほど並んでいた。

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ここミネソタ州はミシシッピ川の源流があり、州のあちらこちらに大小の湖がある。
10,000Lakeといわれているくらいだから、その数は相当なものだろう。
当然、ミシシッピ川を筆頭に川の数も多い。
この冬は記録的な大雪で、5月になってから雪解け水がどんどん川に流れ出し、場所によっては氾濫したところもある。
それでも夏場になると水不足が懸念されるというから、いかに水を無尽蔵に使っているかがわかろうというものだ。
Eaganでは水不足を招かないために、6月になると水使用のルールが適用される。
各家の番地の末尾が奇数番の家は奇数日に、偶数番の家は偶数日に、生活用水外の水を使うことが許される。
たとえば庭の水撒き、洗車、プールの貯水などなど。
これは悪くないルールだと思う。
世界で一番多く水を使っているのがアメリカだそうで、その悪しき1番もこうした小さな積み重ねから返上していけるといいのだけれど…

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Eden Prairieの湧き水の奥には、どうもトレイルがあるらしい。
森林浴をするのはもってこいの場所のようだ。
次に水汲みに来るときには、のんびり森の中を歩いてみるのもいいかもしれない。

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by lanova | 2011-06-15 23:45 | Trip | Trackback | Comments(8)

Purple Garden

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5月の末に次々に蕾が膨らんだ、我が家の花たち。
その後、急激に気温が上昇し、一気に開花となった。
ライラックは濃い紫色の蕾が開くにしたがって、淡いピンク色の花の姿に変わっていく。
何とも言えない芳香を放ち、二枝ほど切って花瓶に差したのだが、あっという間にしおれてしまった。
それでもリビングはしばらくライラックの優しい香りが漂っていた。

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まだまだ幼木なので、これからどんどん大きくなるのが楽しみだ。
西洋オダマキも小さな苗ながら見事にいくつもの花を咲かせた。
いくつか蕾をつけていたテッセン(クレマチス)も、大輪の花をつけ始めた。
この色のテッセンはあまり見かけたことがないが、これもあまた紫がかった淡いピンク。
どうやらこの家の前の持ち主は、紫色の花が好きだったようだ。

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サクランボの実も日ごとに大きくなっている。
この木がサクランボをたわわに実らせる日もそう遠くなさそうだ。
隣のクラブアップルも実を結び始めている。
このまま一気に夏に突入してくれればいいのだけれど、昨夜から雨になった。
明日の朝、雨が上がっていれば雑草抜きをしよう。
たくさんの蕾が開きかけていたバラも明日は花を咲かせているだろうか。

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by lanova | 2011-06-10 23:20 | Garden | Trackback | Comments(8)

It's my time!!

一昨日の6月7日、ここミネアポリスでは6月の気温としては観測史上最高の102度(摂氏38.9度)を記録した。
1週間前まではヒーターをつけていたのに、急遽エアコンのスイッチを入れる。
それでもミシシッピの120度(摂氏48.9度)を経験している身には、「6月にしては随分暑いなあ」という程度の暑さだった。
もっともほとんど家の中で過ごしているわけで、お気楽なものである。
ところが今朝はやけに肌寒く感じた。
何と外気は一挙に下がって53度(摂氏11.6度)!
極端と一言ではいえないほどの極端な下がりように、ただただ驚くばかりだ。
どうもこれは異常な状況のようで、通常はこんな激しい気温差はそんなにないとのこと。
そりゃあ、しょっちゅうこんな調子だったら、人間だって植物だって、すっかり調子が狂ってしまう。
順調に成長している花壇の花や野菜畑の野菜たちもさぞかし驚いたことだろう。
先月末、撮影した我が家の庭。

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花が咲くまで、何の木かわからないのは1つの楽しみと思っていたこの木はライラックだった。
次々と濃いピンクの蕾が開き始め、芳香を放っている。

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西洋オダマキも次々と花が咲く。
でも、これは「オリガミミックス」という種類で、一株にさまざまな色の花をつけるはずなのだが、我が家の西洋オダマキは薄い紫色一色。

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まだまだとっても小さいけれど、さくらんぼも実を結び始めた。
おびただしいほどのサクランボが枝先で丸まっている。
果たして甘いのか、店頭に並ぶサクランボのような味がするのか…
これも楽しみの一つだけれど、きっとこの実を楽しみにしているのは、庭にやって来る小鳥たちも同じだろう。

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バラも蔓を伸ばし始めている。
このバラが植わっている側は西に面していて思い切り西日が当たる場所だが、前庭の大きなニレの木がほどよい木陰を作っている。
花壇に植わっていたこの花もよく見かけるが、名前はわからない。
厳しい冬の寒さを越え、雪の下でたくましい生命力を保ち、こうして花を咲かせている。

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野鳥の姿もよく見かけ、比較的近づいても驚いて飛び立つ気配もない。
この日はやって来たのは夫はRobin(コマドリ)だというが、クロジョウビタキのような気がしないでもない。
鳥に関してはまったく知識がなく、というより鳥恐怖症なわけで、遠くから眺めてカメラに収める程度だから、名前もなかなか覚えられない。

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夫のおもちゃ、いや、頼もしい道具の耕運機が大いに活躍し、なかなかの畑が出来上がった。
この日、植えたのはトマト数種類とピーマンとホットペッパー類。
西側のフェンス沿いにはキュウリとスクワッシュ。
これでこの夏、我が家の食卓もにぎやかになることだろう。

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by lanova | 2011-06-09 22:18 | Garden | Trackback | Comments(2)