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Juke Joint Festival 1

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4月17日、全米で唯一全住民がアフリカンアメリカンだという隣町のMound Bayouを抜けて、
心躍らせながら向かったのはClarksdale
ここで年に1回開かれるBluesのビッグイベントJuke Joint Festivalに出かけるためだ。
Clarksdaleはこの辺りでは最も大きな町で、出かけるのはこのときが初めて。
Delta Bluesの中心地のClarksdaleには、
イベントの際には全米各地はもとよりヨーロッパなどから大勢のBluesファンが訪れる。

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車を止めてダウンタウンに向かうところで映画館が目に入った。
いかにも時代から置き去りにされたデルタらしい映画館で、Mosquitoville(蚊の村)。
特別上映でBluesに関する映画が上映されている。




ダウンタウンに近づくにつれて町中のそこかしこで行われているライブの音が聞こえてくる。
無骨なBlues manのハーモニカの音にたくさんの人たちが身体を揺らしながら聞き入っている。


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ショップの前、小さな公園、駐車場、いたるところでライブ演奏が行われいる。
典型的なサザンブルーズもあれば、カントリーとブルーズのミックスもあり、
ダッチブルーズと称するバンドもあれば、アコースティック1本で歌う姿も…
このイベントでは町を歩きながらのビールもOK。
4月とはいえ強い日差しの中で冷えたビールは美味しかった。

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このイベントではブルーズだけではなく、クラフトやアートショップも登場している。
やはり一番気になるのがキルトショップ。
色使いがなんとも南部!
極彩色豊かで、デザインも中西部の細やかなピースワークなどに比べると実に大胆というか大雑把。
でも、これはこれでなかなかいい味を出している。

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陶芸やクラフトを見ながら歩を進めて、たどり着いたのがRock'n Roll & Blues Heritage Museum
1950年代からのレコードアルバムが展示してあるという。
このミュージアムを主宰している中年の夫婦と少し話をして、じっくり見るには時間が必要なようなので、
改めて訪れることを約束してここを後にした。

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そしてここClarksdaleは俳優モーガン・フリーマンの出身地であり、
彼が共同オーナーになっているレストランとライブハウスがある。
ここがそのレストランMadidi
この日は前を通過するのみだったが、1ヵ月後、再びここを訪れることになる。

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初めてClarksdaleのダウンタウンはこうしてイベントが開かれているからこそ賑わっているが、
何でもない普通の日に訪れたなら、やはり取り残されたDeltaを感じるだろうなあと、
放置されたビルを眺めながら思う。
そんな時代の忘れ物のような通りを抜けて、到着したのがモーガン・フリーマン共同経営のライブハウス、Ground Zero
ここでの様子は次回に…

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by lanova | 2010-08-12 10:50 | Music | Trackback | Comments(10)

Our garden in April 2

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またしても今さらの写真。
メモリーカードの中に入ったままだった写真を整理したら、春の庭の様子を撮影したものがあった。
ここに引っ越してきたときは晩秋だったので、どんな花が植えられているかは
花が咲いてみないことにはわからないといった状況だった。
そして春に西側の家の壁一面に花を咲かせたのがアイリス。
何種類かのアイリスが植えられていて、少しずつ時期をずらして花が咲いた。
こまめに撮影していなかったため、これは最初の頃に咲き始めた黄色いアイリス。
あやめかもしれない。
その後、紫の菖蒲のような花が咲き、そのあとでは鮮やかなオレンジ色のユリが咲いた。
赤いバケツではトマト栽培を始めたが、今ではジャングル。
たくさん実をつけ、甘くてジューシーなトマトをたっぷり楽しむことができた。
まだまだ実をつけてはいるけれど、そろそろ終わりに近づいているようだ。

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by lanova | 2010-08-10 22:30 | Garden | Trackback | Comments(6)

My Small Town "M" 2

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人口600人、250世帯の町は、行政上は「市」なのだが、だれもCityとは言わない。
Townという呼び名がふさわしいスケールのこの町、唯一のガソリンスタンド兼食料品店。
このスタンドのキッチンで作られるフライドチキンとピザはなかなかの味。
そして水色の建物が市役所。
でも、やっぱり町役場と呼ぶ方がふさわしい。

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この町に鉄道が走り、ホテルもあって町が栄えていた頃はレストランや酒場も数多くあったという。
ここはそんレストランの一つだったのだろうか。
扉も窓も封鎖され、ゴーストタウンの趣が漂う。

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ダウンタウンはほとんどのビルが廃墟と化し、風化し始めている。
それでもブリックや石で建てられているため、建物の土台はそう簡単にはなくならない。
町のありこちで見かける何色かのリボンがつけられた幟。
最初は宗教的なものかと思っていた。
町で何人かに尋ねてみたが、だれもわからない。
町役場のエドナに聞いたところ、これはこの町唯一の著名人陶芸家のMcCartyのアトリエに
向かうための道しるべではないかと言われているとのこと。
でも、それも確かな話かどうかはわからないそうだ。

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ダウンタウンの商店やビルなどはほとんど廃墟になっているが、
一般住宅はそれぞれに整えられたたたずまいを見せている。
かなり広大な敷地の中にSimple is the bestを実践しているような家が建っていた。
板張りの実に淡白な家だが、敷地の芝はきれいに刈られ、
家の反対側には居心地のよさそうなデッキもあった。

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この板張りの家も古いが、こちらの典型的な南部様式の家もかなり古い。
正面玄関には大きなカラムがあり、なぜか玄関は3箇所もある。
広大なこの屋敷は1920年代に建てられたものだそうだ。

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そしてこの町が誇るレストラン、Crawdad
昼間はすっかりゴーストタウンと化しているこの町も、このレストランが
オープンする夕方ごろから賑わいを見せ始める。
ここの料理は美味しいことで知られ、近隣から大勢の人が訪れ、
週末ともなると州外から車でやってくる人もいる。
人口600人、世帯数250のこの小さな町は、何だか不思議な魅力を秘めている。
町で会うすべての人が"I love this town"と言う、そのわけを知りたくなった。

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by lanova | 2010-08-09 23:40 | Logbook | Trackback | Comments(2)

My Small Town "M" 1

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昨年の11月末にこの町に引っ越してきてから早くも8ヶ月が過ぎた。
秋の終わりから冬、春、夏と過ごし、今は夏の盛りながらも、少しずつ秋の気配も感じさせている。
家の庭では赤とんぼの群舞が見られる。
この辺りではどの町でも緊急時に備えてWater Tower(給水塔)が建てられている。
どれくらいの周期で新しい塔に変わるのかわからないが、中央が古い塔、両側が新しい塔だ。
新しい塔ができても古い塔もそのまま残されているのは、
歴史の証言者の役割があるからなのだろうか。

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現在、この町の人口は600人。
これでもれっきとした市である。
かつてはミシシッピ州を東西に走る鉄道が通り、市街地の中心には駅もあり、
にぎわった時代もあったという。
おそらくその頃は人口も多かったのだろう。
家の近くには学校と思われる廃墟が残っている。
かつてはここからにぎやかな子どもたちの声が聞こえてきたのだろう。
今ではこの町には小中学校は1校もない。
いつごろから人口が少なくなったのか、どういう変遷を経てきたのか、詳しいことはわからない。
あまりにも小さな町ゆえ、情報も少ないのだろうか。
毎週、火曜日と木曜日だけ開館しているという図書館がここにはある。
来週、訪れてみようと思っている。

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by lanova | 2010-08-01 21:23 | Logbook | Trackback | Comments(10)