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Jun. 25/Thank you for your concern

長い間、何の断りもなく不在にし、ご心配をおかけいたしました。
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まさかこんなに長い間、留守にしようとは思ってもいなかった。
健康印が看板のように思って暮らしてきたが、ここで急遽メンテナンスが必要になった。
まあ、それでもすぐに復帰できるものと思っていたのだが…
1月の終わりごろだったと思う。
左手の薬指と小指に痺れを感じ、
それがいつまで経っても消えることがなくて少々気持ち悪かった。
ホームドクターの診察を受け、それから原因を探るために何人かの医者を訪れ、
いくつもの検査を行った。
結局Cubital Tunnel Syndrome(肘部管症候群)と判明したのが、5月のことだった。
できるだけ早く手術をした方がいいということで、日本語補習校が夏休みのなるのを待たずして、
6月9日に手術を受けた。
当初の外科医の話では、よくある症状で、この手の手術はそんなに難しくない。
肘の外側にあって骨の圧迫を受けている神経を骨の内側に移動させる手術で、
30分で終了するし、術後5日目には車の運転もできるでしょう、というものだった。
だからその程度のことなら、わざわざブログにエントリーするほどのこともないと思っていた。
ところが、いくら科学技術が進歩したところで、人間の身体は開けてみなければわからない。
執刀した医師が「これほどまでにダメージを受けた状態は見たことがない!」というほどに
ひどかったらしい。
神経が何箇所もピンチ(よじれた)状態になっていたという。
結局30分のはずが1時間半の手術になり、
5日目には車の運転のはずが2週間のギプスになった。
ギプスが取れたのが一昨日の23日。
しかし、腕を曲げた状態で固定されていたために、左腕は自由に動かすことができない。
今日からリハビリが始まった。
3週間で元に戻す予定だとのこと。
左肘を中心にして20cmの傷跡はまだ青あざやむくみが残り、見るも無残。
しかもこの手術によって、痺れがすっかり消えるまで2年くらいかかるという。
それでも手術をしなければ左腕の機能は完全に失われると言われれば、頷くしかない。
ちなみにこれだけの手術であっても日帰り。
アメリカの健康保険では入院費のカバーはほとんどない。
手術直前、「遺書はありますか?」と言う質問に、
あわてて「どこにしまってある?」と聞いた夫の存在がありがたかったこの2週間あまり。
それでも里心がついたのも事実だった。
「病は気から」とはよく言うけど、「気は病から」も真なりとつくづく感じた。

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このブログもボチボチ再開です。
ご心配をいただき、ありがとうございました。

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by lanova | 2008-06-25 23:38 | Logbook | Trackback | Comments(67)

Downtown Memphis 1

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この近辺で最も大きな都市といえるのがダウンタウンメンフィス。
我が家から車で30分だというのに、随分長いこと出かけることがなかった。
それが5月になってから、どういうわけか週に一度の割合で出かけている。
ここに来るとつい観光客の気分になってくる。
もっとも出かける先は、観光地として整備されている安全な場所のみだからなのだろう。
今回はミシシッピの家に最初に迎えたお客様、夫の古くからの友人Bernieの滞在に合わせて
ダウンタウンメンフィスを案内した。


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ゲストとともにダウンタウンで必ず訪れるのが由緒あるホテルPeabody Hotel
1869年の創業だという。
150年の歴史を持つこのホテルはNational Register of Histrical Placesの一つ。
歴史的建造物に指定されているだけあって、ホテルの造りはもちろんのこと、
ホテル内の調度品や装飾も歴史を十分に感じさせる。


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そしてこのホテルでもう一つ有名なのが、Duck Marchといわれるダックの行進である。
毎朝11時になると屋上からエレベーターを使って1階のロビーに下りてきて、
ロビー中央の噴水の周りでのんびりと1日を過ごす。
そして5時になると再びエレベーターを使って屋上まで行進しながら戻る。
今まで何度もここに来たが、その行進場面に遭遇するチャンスがなかった。
ところが今回は、タイミングよく夕方5時の行進を見ることができた。
噴水からエレベーターまで緋毛氈が敷かれ、その上を音楽に合わせてダックが進む。
途中ナビゲーター(?)の合図で全員立ち止まってオシリふりふり。
これが実に可愛い。
ところが両サイドは大勢の見物客でぎっしり。
いいポジションでの撮影は難しい。
この5羽のダックたち、それぞれに名前がついているという。
この行進を盛り上がるのは、ナビゲーターの軽快なおしゃべりがあるからこそ。
微笑ましい、和みの時間をしばし楽しんだ。

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by lanova | 2008-06-05 09:20 | Trip | Trackback | Comments(62)