Casa de NOVA in Minnesota

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Sunset in Hernando

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初春のある日、ちょうど日没時にミシシッピ川の方向、西に向かって夫と車を走らせた。
タイミングが良かったのか、大きく日が西に傾きつつある中を追いかけるような格好になった。
車の中かから思わず夢中でシャッターを切る。
気候も良く、日本と何ら変わらない暮らしができるロサンゼルスから、
見も知らぬ異国のようなミシシピに越して早1年。
決して順風満帆だったとはいえなかった。
時としてこのまま辛い日々が続くのではないかと、暗鬱とした日を過ごすことも少なくなかった。
その間、こうした美しい自然の情景や季節の移り変わりを楽しむ余裕さえなかったように思う。
そででも今は、壮大な空のキャンパスに描かれる光の織り成す美しい彩を眺め、
感嘆のため息をもらすことができるようになった。
この夕焼けは、そのまま日本の朝日だ。
明けない夜はないのだなあと、夕日を追いかけながら思う。
夫の胸に去来していたのも、きっと同じ思いだったのだろう。
ハンドルを握る夫の横顔を見ながらそう思った。

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by lanova | 2008-04-27 14:27 | Trip | Trackback | Comments(44)

Spring Yard 1

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夫やLarryが畑の土作りをせっせとしている間、
私はカメラを片手に春の息吹を探そうと
敷地(庭と言うにはまだあまりにも庭の様相を呈していない)を歩き回った。
実はこれは3月下旬の様子で、この後一気に春らしくなったのだが、
何と4月に入って霜が降りるという異常気象もあった。
聞くところによると、この辺りで4月の霜はかなり珍しいことだと言う。
実際に「春」そのものの景色になるのは霜の降りた数日後からだった。
したがってこれらは本当に春の入り口の風景というところだろうか。

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この赤い芽は何の木だろうか。
植物名にはめっきり疎いため、多くの樹木が森にはあるがてんで名前はわからない。
それでもアメリカ松くらいは判断がつく。
これは雄花?雌花?

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今年は畑作りが精一杯で、花壇までは手が回らなかった。
花壇を作るにもまず土入れからしなければならない。
それでも花のない生活はちょっと寂しいかなと、プランターに種を蒔いた。
これも霜の降りる前に蒔いたのだが、幸い発芽してくれた。
それからまた数日でこんなに芽が出た。
花が咲くのが楽しみだが、さて、何の種を植えたんだっけ?

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by lanova | 2008-04-25 13:47 | Garden | Trackback | Comments(26)

Vegetable Garden 1

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冬の間、すっかり枯れ色だった我が家の庭にも3月半ばには緑がよみがえってきた。
しかし、そのほとんどが雑草。
中でも強靭な生命力でまだ霜が降りる頃から姿を現し始めていたのが、
このWild Onion(ワイルドオニオン)。
これが食用にできればこんなありがたい話はないのだけれど、どうもそれはできないようで、
まずは4エーカーの敷地いっぱいに広がったワイルドオニオンを退治することから
今年の庭仕事は始まった。

そしていよいよ畑作りの開始!
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by lanova | 2008-04-20 13:00 | Garden | Trackback | Comments(42)

Apr. 18/Sprout

なにやらあたふたと忙しくしている間に、あれよあれよと月日は流れ、
早くも4月も後半に差し掛かろうとしている。
3月半ばから庭に野菜畑を作り始めている。
その様子は改めてエントリーするとして…
ミシシピでの生活を始めてからというもの、日本野菜欠乏症にかかってしまったかのようだった。
スーパーなどでも少しずつ日本の食材は増えてはいるものの、
野菜ばかりはとんとお目にかからない。
それならば自家栽培しましょうというので、野菜畑作りとなったのだが、
いずれにしても日本野菜が無事に育って口に入るのはまだ当分先のこと。
そこで登場したのが、1週間でできるというカイワレ大根(Sporout)。
もちろん種は日本産。
室内で充分育つという説明書きの通り、1回分の食事に添えるだけは収穫できた。
本当はもう少し密に育つはずだったのだが…
それでも嬉しい。
冷奴に添えて食べたカイワレ大根の美味しかったこと!
滅多に口にできないからこその贅沢品だった。
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by lanova | 2008-04-18 18:54 | Logbook | Trackback | Comments(22)

Are we family?

c0062603_12455529.jpgしばらくご無沙汰してたねえ。
あたしたちの生活は何ら変わりがないんだけどね、何せここの女主人が2足のわらじを履いちまったもんで、やたらと忙しくなったみたいなんだよ。
日常生活に必要最小限のことにしか手が回らないみたいで、あたしたちのことはちっともお構いなしさ。
もっともあたしゃ、好き勝手ができてその方が嬉しいんだけどね。
でもちよはそういうわけにはいかないさ。
c0062603_12462640.jpg何しろまだ子どもだからねえ。
構ってほしくてたまらないわけさ。
ここんちの主人が休みのときはいいさ。
ほとんど一日中、外でボール投げをしたり、草刈のトラクターについて回ったりして、これでもかってほどエネルギーを消費してるんだね。
ああ、あたしゃ、やだね。
ぽかぽか日のあたる場所で昼寝をするのが一番だよ。
で、問題は、その主人が仕事に行って、女主人がオフィc0062603_12465430.jpgスにこもりっきりで仕事だか何だか、机にかじりついてるときなんだよ。
ちよは、あたしに「遊んで!遊んで!」をせがんでくる!
まったく、あのデッカイ図体がドアから入ってくると、昼寝をしててもビクンと目が覚めてしまうんだね。
猫と違って犬ってのは足音を忍ばせるなんて芸当はできないからねえ。
あたしだって、そりゃあ意地があるからねえ。
最初は正々堂々と威嚇なんてしてみるわけさ。
c0062603_1247165.jpgだけど所詮この体だろ、ちよにとってはあたしが唸ったくらいじゃ痛くも痒くもないさ。
で、どうするかっていうと、結局こうしてあたしが机の下にもぐりこんで避難するしかないわけだ。
ここでしばらくじっとしてちよの動きを観察する、というかちよの熱烈なキスを受けないように素早い身のこなしができるように構えてるのさ。
いや、正直なところあたしの心臓はドックン、ドックンって早鐘が打ってるみたいなもんだよ。
しばらくはちよも諦めきれずに辺りをうろうろしてるんだけど、そのうち見込みがないってわかるんだろうね、自分のベッドに戻って昼寝体勢になる。
c0062603_12473763.jpgそうするとさ、ちょっと可哀想かなって気にもなってくるんだよね。
あたしだって子猫の頃には、本当にもてはやされて、いつうもだれかに抱っこされてたからねえ。
ちよだって、まだまだ甘えていたい年頃なんだよ。
それに彼女は随分人懐っこくて、いや、犬懐こいというか猫懐こいというか、とにかく生き物には何でも実に愛想がいいわけだ。
これじゃあ番犬にはならないんじゃないかって、いらぬ
c0062603_1248032.jpg心配までしてしまうほどさ。
まあ、それでもこうして一緒に暮らしていると、だんだん情もわいてくるもんだね。
ちよがこの家に来た頃は、あたしゃ、ほんの少しでも彼女の姿が見えるとランドリールームへ飛んでって、洗濯機の後ろに隠れていたもんだけど、今じゃこうして同じ部屋にいるわけだし、何と夜はこの部屋で一緒に寝てるんだよ。
もっともベッドは別々だけどね。
c0062603_12482454.jpgしかし、ここだけの話…
ちよのベッドって案外寝心地がいいんだよ。
彼女が外で遊んでいるとき、あたしゃちよのベッドでぐっすり寝てるんだよ。
外から帰ってきた彼女が自分のベッドをやたらに嗅ぎまわってるのが、何ともおかしいけどね。
ま、そんなこんなでやっぱ、あれだね、家族っていいもんだね。

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by lanova | 2008-04-16 23:20 | Cat & Dog | Trackback | Comments(20)

Dream Comes True

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「学校の先生になりたい」そう思ったのは小学校4年生のときだった。
当時の担任は身体が弱く、しょっちゅう勤務を休まれ、
そのたびに隣のクラスの担任や空き時間の教師が代わりに教壇に立たれた。
そんなとき、いよいよ療養のために長期休暇になるという担任に代わって、
代用教員が来られることになった。
さて、どんな先生がやって来られるのだろうかとワクワクしていた。
何しろ担任の先生は身体が弱いこともあり、いつも神経質そうな表情で、
教室でもあまり笑顔を見たことがなかったからだ。
さあ、いよいよ代用先生の登場だ。
ガラリと元気よくガラス扉を開けて入って来られた先生を見て、
教室の私たちは一瞬目を見張った。
今まで畑で野良仕事をしていました!という出で立ちだったのである。
年の頃は50歳をとうに過ぎて、
小太りで真っ黒に日焼けした顔をぐしゃぐしゃにして笑う女の先生だった。
その先生の赴任最初の授業は生徒一人一人と相撲をとることだった。
教室の机と椅子を全部後ろに下げて、白いトレパン姿に着替えた先生は、
子どもたちと相撲をとる。
一人残らず相撲を取る。
汗が流れるその顔にはやっぱりぐしゃぐしゃの笑顔が浮かんでいる。
もしかしら、その生徒との相撲は、初日ではなかったかもしれない。
それでも私の中の印象は鮮烈なまでに最初の出来事として残っている。
それからのその先生の授業は、毎時間毎時間が楽しくて仕方なかった。
僻地教育を自分の使命として続けてこられたのだそうだ。
私が通っていた小学校は町の中にあり、当時としては規模の大きな小学校だったのだろう。
こんな大きな学校に来るのは初めてだと話された。
いつもいつも汗をかきながら、子どもたちを同じ場所で同じ時間を過ごされた。
そのうち担任の職場復帰が決まり、その先生は教室を後にされた。
その期間は半年くらいだっただろうか。
その間に小学校4年生の私は「先生になりたい」という思いを持った。
教師という職業がどういうものかを知ったのではない。
むしろそのときの気持ちは「先生になりたい」ではなく、
「この先生のような人になりたい」だったのだろう。
それでもその夢は持ち続けていた。
大学でも教職課程を取り、出身高校で教育実習までした。
ただ母校での実習を終えた数週間後に、
その高校で成績が下がったのを苦にした生徒が自らの命を絶つという事件があり、
そのような切羽詰った状態の生身の人間を相手にしていく職業に恐れをなした。
そこで初めて教師という職業の重さに気づいたのかもしれない。
結局、教師という職業の選択はそこで断ち切ることになった。
それなのに、どこかで子どもたちと関わりたいという思いは生き続けていた。
小学校のバスケットのコーチを10年近くやってきたのも、子どもたちといることが嬉しかったからだ。
小学校4年の時、半年間お世話になった先生は、その後は再び僻地教育に情熱を燃やされ、10年近く前だろうか90歳を過ぎて亡くなられた。
「先生になりたい」そう思ってから41年。
明日、日本人学校の教師としてスタートする。

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by lanova | 2008-04-04 11:11 | Logbook | Trackback | Comments(70)

I'm getting lazy

c0062603_1357208.jpg最近どうも身体がなまってしょうがないねえ。
前はしょっちゅうガラージでネズミ捕りをして、ここの家にも貢献したもんだけど、何せ今はでっかいちよがいるもんで、ガラージの中を縦横無尽に走り回るわけにはいかない。
そんなリスクを負ってまでネズミ捕りに精を出すものアホらしいじゃないか。
なので、ここんとこはずっとサンルームでとろとろ寝てばっかりいる生活。
c0062603_13574651.jpg特に昼間は下手に動き回るとちよにうるさく付きまとわれるからねえ。
それにしても今日はよく寝たもんだよ。
ここんちの主人が会社に出かけた頃だから、あれは8時過ぎかねえ、それからこの椅子の上でうとうとし始めて、途中何度か目は覚めたものの、この椅子から降りるのが面倒でねえ。
ご飯食べるのも面倒だったから、そのままうとうと、くうくう眠りこけてしまった。
c0062603_13581258.jpgすっかり起きたのは、それこそ主人が会社から帰った頃だから、夜の8時を回ってたかねえ。
まあね、やらなきゃいけないことがあるわけじゃないし、これこそ猫冥利に尽きるってもんだよ。
だけどね、運動不足がたたってか、ここのところ体が重くなっちまったんだよね。
それにこの年齢だろ、だんだん下腹は出てくるわ。
歩く姿はおなかに袋をぶら下げてるような格好で、それこそちよに追いかけられて走りでもすれば、たわんたわ
c0062603_14225943.jpgん揺れる、揺れる。
そんなあたしの姿を真剣なまなざしで見ている人間がいるんだよ。
最初は笑い転げてたくせに、最近では神妙な顔をしながらあたしのおなかと自分のを見比べてる。
いや、もうそんなに心配することないって。
今さらシェイプアップしようだなんて、そんな無駄な苦労はしないこったね。
あたしがこうして寝ている時間が長くなったのと同じように、PCの前に座っている時間もうんとながくなったじゃないか。
ああ、電話帳よりも厚い!
また言ってるよ、「はけるスカートが1枚もない!」って…

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by lanova | 2008-04-02 00:14 | Cat | Trackback | Comments(18)