Casa de NOVA in Minnesota

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Early Summer Garden

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5月末から6月にかけて我が家の小さな庭に咲いた花たち。
今では気温がぐんぐん上昇したこともあって、ほとんどその盛りを過ぎてしまったが、
時折思い出したように、ポツリポツリと花を咲かせることもある。
上の2枚の白い花はマネージャーの家の庭に咲いている樹木。
例のごとく名前はわからない。
Snapdragon(金魚草)は昨年の鉢に、再び花が咲いた。
その他の花はフラワーミックスの種から芽が出て花を咲かせたもの。
かなりマクロで撮っているので、大きくは見えるが、実際はとても小さな花たち。
これもまた名前がわからない。
ミックスフラワーの種の袋には花の名前が書いてあり、
その名前と実際の花とを図鑑で調べれば難なく解明するのだろうけど、
横着な私はつい花に詳しいブロガーさん頼み。
今日もこれを見た方からの花の名前つきコメントを密かに期待しているわけである。

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by lanova | 2006-06-30 23:59 | Garden | Trackback | Comments(16)

Jun. 29/Thai Food & Chatting

LAのブログ仲間、「ロサンゼルスな理由 what i like about LA」のdaidaiさんは、
いつも心の琴線にピピンと触れるステキな文章を書いている。
以前、「言葉をみがく」という本を取り上げたとき、
daidaiさんからこの本を読んでみたいというコメントをいただいていた。
それから早くも3ヶ月以上が過ぎ、ようやくその本を彼女に手渡すという口実の元、
昨日、オフ会にてのご対面が叶ったのである。
フリーウェイは苦手な私ゆえ、やはり今回もdaidaiさんに足を運んでもらった。
しかも彼女の手作りクッキーのお土産つきで…
彼女のブログの文章の雰囲気から、
私は勝手にふっくらとした「和」の雰囲気の女性をイメージしていた。
ところが、実際daidaiさんは、小柄ながらもとってもキュートなお嬢さん。
いや、奥様なわけだが、どう見ても「お嬢さん」と呼ぶのがふさわしい気がした。
とても落ち着いた文章は、私に彼女の想定年齢を上げさせていたようで、
私よりもウチの息子たちのジェネレーションに近く、息子とも話が弾んでいたようだ。
最近はオフ会というと、お決まりのコースになりつつある近所のタイレストラン、
Modern Thai Reataurantでお食事。
今までいつもカメラを持っていくのを忘れていたが、昨日はきっちり持参し、
これまたお決まりのオーダーメニューだったが、しっかり写真に収めた。
でも、今度は会計を済ませて帰るときに、すっかりカメラの存在を忘れ、
危うくテーブルに置いたまま帰るところだったが、
そこはさすがに気配り上手のdaidaiさんから「忘れないでくださいよ」とすかさずチェック。
楽しい時間は本当にあっという間に過ぎ、
「また会いましょう」と彼女は夜の街を家路に向かって車を走らせて行った。
娘がいればこんな感じかしら…
彼女の車を見送りながら、ふとそんなことを思った。
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by lanova | 2006-06-29 23:59 | Logbook | Trackback(1) | Comments(24)

原っぱ

c0062603_15103484.jpg池波正太郎といえば、すぐに思い浮かべるのが『鬼平犯科帳』『剣客商売』『仕掛人・藤枝梅安』など、戦国・江戸時代を舞台にした時代劇ドラマ。
なので池波正太郎は「読む」よりは「見る」という印象が強かった。
いずれのドラマも大好きで、特に土曜日の午後とか、深夜遅く再放送されているのを見るのが好きだった。
あえてそうしてあるのか、画面の作り方が一昔前のフィルムという感じがして、それがまた郷愁を誘ったものだ。
いや、テレビの時代劇の話ではなく、これは池波作品では珍しい現代小説。
浅草に生まれ育った池波本人のおそらく自伝的小説ではないかしらと思いながら読んだが、開発という名の下に次第に消えつつある下町の情景を、一線を退いた主人公の劇作家の心理描写とともに、細やかに描いてある。
確かに私たちが子どもの頃にはあちこちに原っぱがあった。
そこは天下の遊び場だった。
私たちには原っぱの思い出がある。
でも、今の子どもたちには「原っぱ」の意味さえもわからないかもしれない。
昨今話題になっている昭和ノスタルジーの映画に通じるものがあるように思えた。

原っぱ/池波正太郎(新潮文庫)

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by lanova | 2006-06-27 23:23 | Book | Trackback(1) | Comments(22)

The Getty Center in LA 7

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息子から「いい加減にゲティのエントリーはやめたら」と言われたが、
これが最終エントリー。
私たちは通常のルートではなく、現代美術から過去へと遡って展示館を渡った。
17世紀前後の彫刻の前では、思わず足を止めてしばらく見入った彫刻があった。
だれの作品かを確認するよりも、その彫刻の表現しているものに、ひきつけられた。
幼い子どもたちが足元にいるのだが、その表情がとてつもなく悲しかった。
全身で怒りを顕にしていて、
これはすべての子どもの現代社会に対する無言の抵抗のようにさえ思えた。


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この美術館の保存状態がすこぶる優れているということは、
前のエントリーでも書いたが、
この絵画などは最たるもので、これは木に描かれたものである。
そのため木が感想状態で反ることを考慮して、
額自体がその反りを計算して作られたものであった。
また、やはり古書には自ずと他の何にもまして興味が沸き、
このように中世以前の装飾本の美しさ、
保存状態に良さには目を見張るものがあった。


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以前、「日刊ギリシャの森」のlemonodasosさんのエントリーで、
「輸送女相続人のコレクション」として不法輸送の美術品が、
このゲティに運ばれているというのを読み、
これは何が何でも、どんなものかこの目で見ようと思っていた。
ところが、このときにはこの事件が既に明るみに出ていたためか、
ギリシャの彫刻類の展示はほかのものよりは数が少なかったように思う。
また、それ以外のものも、しっかりガラスケースに入れられ、厳重に管理されていた。


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さて、たっぷり丸一日を過ごしたThe Getty Center。
丘の頂上からはダウンタウンの高層ビル群が見渡せる。
そろそろ日も傾き始めた頃、眼下のフリーウェイは家路を急ぐ車で混み始めた。
丘の下からトラムに乗って上ってくるときは、
まさに日常から非日常への導入であった。
そして今度は同じそのトラムで、非日常から日常へと戻っていく。
いつもと変わらない一日の終わり。
けれども私たち夫婦にとっては、とてもとても大切な一日。
4度目の結婚記念日は、満たされた思いで暮れていった。

"Ooo Baby Baby" Smokey Robinson & The Miracles


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by lanova | 2006-06-26 22:20 | Trip | Trackback | Comments(16)

The Getty Center in LA 6

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ここに展示されている美術品は、
元々Paul Gettyが個人的に蒐集していたものだという。
いかに財力があったかを物語る。
中でもロココの室内装飾品は圧巻。
当時の支配階級の生活のシチュエーションが、時代ごとに細かく分類されている。
保存状態の良さは前回のエントリーでも書いた通りだが、
これらの家具や装飾品を見ると、まったく損傷がないように思える。
しかし、これは美術館に併設された修復研究所の果たす役割が大きいようで、
その技術の高さは世界的にも高い評価を受けているという。
この修復研究所のほかにも、美術史人文学研究所、美術教育研究所、
情報研究所、美術館運営研究所、助成プログラムが併設されており、
助成プログラムは、世界各地の遺跡や歴史的建造物、
町並みの保存などにも資金を援助しているそうだ。
ちなみに、ここで手にしたパンフレットを改めて読んでみると、


「美術館内、ゲティ人類・美術史研究所内での、携帯サイズのカメラ・ビデオの使用は、フラッシュ不使用の場合に限り許可されています。

ゲティ・センターの敷地や収蔵品の写真を公開する場合は、J・ポール・ゲティ財団の許可が必要となります。」


とあるではないか。
ということはこのブログにこうして写真をアップしていることは、
もしかしてまずいことだったのだろうか?!

"Allegro" Yo-Yo Ma


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by lanova | 2006-06-24 23:59 | Trip | Trackback | Comments(22)

Cornflower & Babybreath

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風のたより ~風が運んでくれる 私のひとりごと~のneko_penさんに送った
フラワーミックスの種が芽を出し、花を咲かせ始めたという。
彼女のブログを訪ねてみたら、可愛らしい花をつけていた。
花の色は土質によって変わるので、同じ種でも微妙に色が異なっていておもしろい。
また、時期も多少違っていて、こちらはすっかり満開の時期を過ぎ、種を採取する頃となった。
でも、9,000km離れた日本とアメリカで、同じ花の種を蒔き、その種の芽吹きを心待ちにし、
咲き始めた小さな花たちを愛でるとき、遠く離れた空の下で、
今日も優しい微笑で過ごしているだろう、まだ見ぬ友に思いを馳せる。
明日は今日よりもいい日でありますように…

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by lanova | 2006-06-24 21:54 | Garden | Trackback | Comments(4)

The Getty Center in LA 5

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The Getty Centerの3点セット、庭園と建築と美術品。
建築に関しては概観は実にモダンである。
1983年から建設が始まり、オープンは1997年だというから
実に14年の歳月がかけられているわけである。
ここで特徴的なのが、センターの外壁や床面に用いられている
トラパティンという多層大理石。
これはイタリア、ティヴォリのパグニが産地であり、
ローマ人はかつて、この採石場から切り出したトラパティンを用いて
コロッセウムやトレヴィの泉、サンピエトロ大聖堂の柱廊を作ったといわれる。
このトラパティンの運搬に要した貨物船の航海数は何と100回。
その量は16,000トン、総面積100万平方フィートだそうだ。
凡人の想像力ではその数字からはなかなかイメージできない。
実際にその場に立ってみて、初めて「ほほぅ」とため息が出る。
テーマ別に数館に分かれているが、
北館は17世紀以前、東館と南館は17~19世紀、
西館は19世紀以降の美術品が収蔵されている。
絵画などはそれほど有名なものがあるわけではないというが、
高校時代の美術の教科書で見かけた作品もそこかしこに展示されていた。
ここは美術品の保存状態がとてもいいことで有名である。
今までの経験から美術館での写真撮影はご法度だと思っていたので、
ドガの「踊り子」の前でカメラを向けている女の子は叱られやしないかと、
ひやひやしていたところ、警備員も何も言わない。
半分以上、回ったところで「写真を写してもいいんでしょうか?」と尋ねたら、
フラッシュさえ焚かなければ構わないと言う。
それならもっと最初から写せば良かったと思ったが、
後戻りするほどの体力と時間は残されていなかった。


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ここの収蔵品で有名なのは、ロココ調の家具や調度品。
まさに保存状態がいいということを如実に物語る展示品である。
そのままここに住めるのではないかと思うほどだった。
さすがにロココ調となると少々一般住宅には重過ぎるかもしれない。
まずは天井や柱、照明器具。
ミシシッピの家にはカラム(柱)が設計されていて、
どうしてもそういうところに目が行く。
天井の装飾にも興味津々。
実際にこういう照明器具をつけることはないだろうが、
どこからか室内楽の調べが聞こえてきそうな淡い光は実に優雅だった。

"Adagio In G Minor For Strings and Organ" Karajan


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by lanova | 2006-06-23 23:55 | Trip | Trackback | Comments(8)

Jun. 22/Happy Father's Day

タイミングを逃してしまったが、父の日の家族イベントも例年通り行った。
今年は夫の友人、というよりも息子のような存在のJuanと
私たち夫婦の日本人の友人Kさんとその息子のS君を招待してBBQパーティ。
本来なら父の日なわけで、夫にはゆっくり過ごしてもらうべきなのだが、
BBQといえば夫の出番である。
今回はハンバーガーを作ってくれた。
外はカリカリ、中はジューシーな夫のハンバーガーはなかなか好評で、
このハンバーガーを作ると、決まって夫は言うのである。
「モスバーガーには劣るかもしれないけど、カールスジュニアよりはおいしいだろう?」と。
Juanは彼のお母さんが作ったというトルティーヤのお菓子。
トルティーヤを揚げて、ブラウンシュガーをまぶしたもので、
ちょうどラスクのような味わいのお菓子である。
しかし、何しろ1枚が大きいので、これだけでかなりおなかいっぱいに。
Kさんからもオーガニックのワイン、ベルギーチョコレート、日本のクッキーのお土産が。
息子とS君はプール遊びに興じ、私たちは尽きるともないおしゃべりに興じ、
KさんとS君が我が家を後にしたのは11時を回ろうとする頃だった。
父の日の夫へ、私はスラックスとショートパンツ、息子は工具をプレゼント。
実はこの工具、父の日の数日前にSearsのチラシがテーブルの上に置いてあり、
Great gift for Father's Day! Hint! Hint!
と赤字で書いてあり、思わず笑ってしまった。
夫が自分からリクエストをするのは、珍しいことなので、
よほどこれがほしかったのか、それとも今までの父の日ギフトが今一だったのか…
いずれにしても希望の品と、予想以外のプレゼントを手にし、
友人たちとの楽しいひとときを過ごした夫は
It was great day!!ととても嬉しそうだった。

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by lanova | 2006-06-22 23:17 | Logbook | Trackback | Comments(18)

The Getty Center in LA 4

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しばらく間が開いてしまったが、The Getty Centerの続編である。
ここの庭園は中央庭園のほかに、
7種類300本のサボテンが植えられた「南の岬サボテン庭園」があるが、
このときにはそこまで足を伸ばす時間がなかった。
中央庭園には今まで見たことのない、珍しい植物も多かった。
その中の一つ、1段目の左側の植物は
Euphorbia tirucallii(ユーフォルピア・ティルカリ)という
トウダイグサ科の植物である。
ここに植えられた300種の植物についてはThe Getty Centerに詳しい。
この庭園を見終わった時点で早くも午後3時を回っている。
さて、これから美術館全館を見て回ることができるだろうか…

"La-La (Means I Love You)" The Delphonics


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by lanova | 2006-06-16 23:49 | Trip | Trackback | Comments(30)

Jun. 11/Flyby

Corona Airport、午後2時15分。
4機の飛行機が、滑走路から次々と大空へと舞い上がり、
連隊を組んでAirportの西に向かってその姿を小さくしていった。
しばらくして4機は東の空から戻ってきて、上空を旋回していたかと思うと、
真っ直ぐきれいに並んでいた4機の中の1機だけが、
列を離れて、どんどん空高く上っていった…
AviatorのためのLast Farewell Celemony(最後のお別れ会)。
今日のCoronaはよく晴れて、青空が広がっていた。
ところどころに浮かぶ雲は長閑な散歩を楽しんでいるかのようだった。
Chrisとあの日同乗していたJohnのメモリアル・サービス(お別れ会)は、
彼らにふさわしくAirportのテラスで行われた。
Chrisはいつもと同じ変わらぬ笑顔で私たちを迎えてくれた。
でも、そこにいる彼は温もりのあるあの大きな手を差し出してはくれなかったし、
がっしりした腕で抱きしめてもくれなかった。
写真の中で大きな口を開けて笑ってはくれたけど、
それは、Chrisがもう二度とここには戻ってこないことを決定づけるものだった。
初めて彼の死を受け止めることになったその途端、
後から後から涙がとめどなく流れた。
そんな私を見て、きっと彼は「It's OK! It's OK!」と言ってくれるに違いない。
Flybyで1機だけ列を離れた飛行機がChrisなんだと夫が話してくれた。
「Chrisは一足先に天国までフライトして、僕たちが来るのを待ってるんだよ」と…
彼の人生は決してeasy lifeではなかったけど、good lifeだったと語る夫。
そんな夫の言葉を聞きながら、Chrisの生きてきた人生に祝福を捧げようと思った。
Thank you, Happy man.
Good bye, Chris.
We love you, yesterday, today, tomorrow, and forever.

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by lanova | 2006-06-11 23:15 | Logbook | Trackback | Comments(16)