Casa de NOVA in Minnesota

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Aug. 31

日本は既に9月に入っているが、ここはまだ8月31日。
日本とLAとはサマータイムのこの時期は17時間の時差である。
普段はさほど気にならない時差だが、「いよいよ9月になりました」などと見かけると、
改めて17時間の大きさを知る。
ちょうど睡眠時間分ほどの違いだ。
8月3日に移民局へ永住権の更新手続きに出かけていたが、
そのグリーンカードが昨日届いた。
2年間の条件削除を行い、今度は10年間有効のカードである。
しかし、同じ3日に手続きに出かけた息子のカードはまだ届いていない。
以前の私ならここで大騒ぎをするところだが、「ま、アメリカでしょ」という感じで、
もう慌てることもなくなった。
パスポートに延長のスタンプは押してあるし、もうしばらくは待ってみよう。
日本のように何でも「きっちり」ではないアメリカ。
息子の最初のグリーンカードは有効期限が違っていたし、
免許証にいたっては名前まで違っていた。
私なんてしょっちゅうMR.の敬称で郵便物が届くのだから…
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by lanova | 2005-08-31 21:32 | Logbook | Trackback | Comments(8)

Farmers' Market in LA 1

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8月のある土曜日にお隣のMirianeと出かけたLAにあるFarmer's Market。
ここはArcataのようにある特定の日時だけに市が立つのではなく、
常設のマーケットである。
一時的なマーケットが野菜や果物、花などの生鮮品が中心になるのに比べて、
ここはスーパーマーケットの各コーナーが分業化され、
一つ一つの店舗になっていると言う感じである。
細い路地を挟んでさまざまな店が軒を並べている。
八百屋はもちろん、肉屋、パン屋、クッキー屋などの食品店から
いかにもLAのお土産といった数々の品が並んだショップまで、実に多種多様。
ここには観光バスも毎日やってくる。
LAの観光名所の一つになっているという。
そういえば、5年前にビジターでLAを訪れたときも
しっかりここに立ち寄っていたことを思い出した。
レストランも世界各地の料理が楽しめる。
しかしメインはやはり果物屋さんだろうか。
マーケットの正面にはずらりと並んださまざまなフルーツが迎えてくれる。
私たちが出かけたのは、お昼過ぎだったので、まずは腹ごしらえ。
マーケットの入り口にある「Johnny&Rockets」でBLTサンドイッチに
Mirianeはグラスワイン、私はCorona Beerでのどを潤し、
それから始まるショッピングに備えたのである。

"In the Marketplace (Interlude)" Earth Wind & Fire

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by lanova | 2005-08-31 21:13 | Trip | Trackback(1) | Comments(8)

Aug. 30

昨日のことだった。
Postmanのドアをノックする音、おや、郵便受けに入らないほどのものが届いたのかな?
受け取ったのは夫。
「君にだよ」と渡された大きな封筒。
差出人はDice劇場のdice-michiganさん
彼の「今日の掘り出し物」に紹介されていた1978年3月18日のBillboard誌が、
何とここにある!
初めて彼のブログに遊びに行った頃「Detroitと言えば、Motown!!」と私が言っていたのを
しっかり覚えてくれていたのだ。
LAに移ってからのMotownは随分様相を変えてしまったようだけど、
やはりMotown Soundを生み出したということは動かない事実だ。
ただ私はそのSoundを追いかけてただけで、当時の社内事情はまったく知らなかった。
ただBerry Gordyが社長だということは知っていたけど、
彼の妹が副社長だとは知らなかった。
私の記憶ではSmokey Robinsonが副社長だったように覚えている。
さて、このBillboard誌が発行された1978年頃は、
私は大学生をしながら音楽の仕事をしていた時期であり、
Billboard誌は仕事上欠かせないアイテムだった。
毎週、ヒットチャートをチェックしていたものだ。
前年の77年にはジョン・トラボルタの「Saturday Knoght Fever」が大ヒットしており、Billboard誌上でもBillborad's Disco Actionなんていうチャートがあり、
全米各都市のDiscoのヒットチャートなんていうのもあって実に興味深い。
Peabo Brysonも若々しいし、Carole KingのGreatest Hitsのジャケットも
とても懐かしかった。
この懐かしいBillboard誌を手にできたことも嬉しかったが、
diceさんの手書きの手紙に、これをガレージセールで見つけたとき、
「これはNOVAさんのためにゲットだ!」と書かれていたのは、もっともっと嬉しかった。
diceさん、ありがとう!!
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by lanova | 2005-08-30 19:58 | Logbook | Trackback | Comments(16)

ワイルド・スワン(下)

c0062603_1010598.jpg3分冊の「ワイルド・スワン」最終巻。
この下巻では主に文化大革命前後のことが書かれている。
確かに高校の世界史の時間に中国の「文化大革命」については教えられた。
毛沢東という人物が中国全土の人民の信望を一身に集めたと、江青を中心とする「四人組」が逮捕されたことも教科書には書いてあった。
そこに載っていた江青の写真を見て「随分意地の悪そうな女だな」と思った。
でも、それだけだった。
実際に文化大革命で何が行われたのか、具体的なことは何一つ学ばなかった。
少なくとも教科書の表記、教師の説明の中からはそのときの国民の状況は何一つ伝わってこなかった。
この3冊を読み進めていくうちに、知らず知らずのうちに「ウソでしょ!」という言葉が口をついて出てくる。
文化大革命という「言葉」を高校の世界史で習ったとき、それは私の上をスッと素通りしただけだった。
その頃の私にはもっともっと興味を惹かれるものがあったし、青春の真っ只中で世界情勢よりも自分の周りの出来事で頭の中は一杯だった。
日本で言えば団塊の世代になる著者のユン・チアン、彼女には「青春」と呼べるものがなかった。
彼女が過ごしたその年代を「青春」と呼ぶには、あまりにも過酷すぎる。

ワイルド・スワン(下)/ユン・チアン(講談社文庫)
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by lanova | 2005-08-30 18:23 | Book | Trackback | Comments(8)

Aug. 28

今年もLA County Fairのコンサートの案内が届いた。
昨年はパスして行かなかったが、2002年はAverage White Band、
2003年はEarth Wind & Fireのコンサートに出かけた。
さて、今年も盛りだくさん。
War、Crosby, Stills & Nash、Sugar Ray、
KC & The Sunshine Band and The Village People、Daryl Hall & John Oates、Tower of Power、ZZ Topなどなど…
ステージサイドの席は$60.00-$100.00、ボックスシートは$15.00-$25.00、
そして一般席はフリーなのである。
ただしFairの入場券は必要だ。
一昨年のEW&Fはそりゃあすごかった。
1時間半はたっぷり演奏し、しょっぱなから全員総立ちで
狭いシートの前でほとんどの人がが踊っていた。
WarかTower of Power、Hall & Oatsのステージを見たいのだけど、
Tower of PowerもHall & Oatesも日程が合わなくて行けそうにない。
となるとWarのステージ、9月9日である。
さて、行けるかな…
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by lanova | 2005-08-28 23:00 | Logbook | Trackback | Comments(10)

ワイルド・スワン(中)

c0062603_13353044.jpg中国という国は何とも凄まじい時代を経ている国なのだと痛感させられる。
以前、仕事で日本に暮らす何人かの中国人にインタビューする機会があった。
技術を学ぶために来日している人もあれば、留学のためという人もいた。
また国際交流員として来日している人もいた。
そのいずれもの人が「日本に来た目的は?」という質問に、何のためらいもなく「国のためです」と答えていた。
当時、私はそれがとても奇妙な答えのように思えてならなかった。
単なる大義名分なのか、それとも本心なのか。
インタビューの時間の中ではうかがい知ることはできなかった。
しかし、この作品を読んで、おぼろげながら何故彼らがそう答えたのかが、わかったような気がした。
中国においては、すべてにおいて優先するのが「国家」なのである。
今は随分変わった。
特にこの10年間で中国は大きく変わった。
しかし、私がインタビューをした頃は、まだ中国の人にとって「個人の自由」はほんの一握りもものでしかなかったのではないだろうか。
アジアの大国、中国を私はあまりにも知らなさ過ぎていた。

ワイルド・スワン(中)/ユン・チアン(講談社文庫)
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by lanova | 2005-08-28 22:49 | Book | Trackback | Comments(12)

Aug. 27

このアパートに住み始めて、というよりアメリカで生活を始めて3年5ヶ月。
初めて水着になった。
この水着、おそらく10年以上前に買ったものではないかと思う。
少々派手かな…とは思ったものの、だれもいないからいいや!
土曜の暑い午後、プールで泳ぐにはうってつけのシチュエーション。
しかもだれもいない。
こんなことに覚悟も何もないのかもしれないが、思い切ってプールで泳ぐことにした。
気持ちいい!
気温は高いものの、風は爽やかだし、プールに浸かっているだけでも気持ちいいのだが、
せっかく「専用プール」になっていることだしと思って、泳ぎ始めた。
アパート内の小さなプールなので全長は10mもない。
そこを3往復ばかりしたらもう息が切れた。
はあ~、こんなにも体力が落ちているとは…
それでもやっぱり気持ちいい。
これだったらもっと早く「勇気」を振り絞ってプールに入ればよかったなあ。
明日の日曜は子どもたちで賑やかになるだろうか…
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by lanova | 2005-08-27 22:44 | Logbook | Trackback | Comments(10)

From Arcata/Eureka To Los Angeles

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8月5日から7日まで2泊3日の旅の最終日はノリちゃん夫妻の引っ越しの手伝いをして、
夕方の便でLAに向かうことになった。
来た時と同じ空港に向かったが、その頃からあたりには霧が立ち込めてきた。
ノリちゃんによれば、このArcata/Eureka空港は、
世界的にも霧の立ち込める空港として有名だという。
軍事用の飛行練習も行われていたらしい。
さて、搭乗手続きを済ませた私たちを待っていたのは、
"霧の中で飛行機がなかなか着陸できないというインフォメーションであった。
搭乗待ちの人の中からも「乗れなかったらどうしようかしら?」なんて声が上がってくる。
確かに飛行機が旋回している音は聞こえる。
その音が近づくにつれて、耳をこらしては「いよいよかな」という面持ちで待つ。
しかし、またその音が遠ざかる。
そんなことを何回か繰り返し、今度は本当に飛行機が着陸する音が聞こえた。
登場待合室は大きな拍手が起こる。
なんだかこういうスリルに富んだ旅も悪くないなと思う。
この飛行機もやはり「途中下車」ありの飛行機で、おそらくSeattle経由なのだろう。
その後はLAに直行。
夜に向けての飛行、そして大型のジェット機よりもかなり高度が低いこともあって
LAが近づくにつれ、巨大な街が生み出す光のイルミネーションが眼下に広がった。
夜間飛行のオマケまで楽しめた旅のしめくくりであった。

In The Light" Led Zeppelin

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by lanova | 2005-08-27 22:32 | Trip | Trackback(1) | Comments(22)

Aug. 26

このブログを初めて半年以上が過ぎた。
当初はマニュアルカメラで写した写真をアップしていたので、それほど数も多くなく、
容量もさほどではなかった。
しかしデジタルカメラに変えてから、一挙に写真数が増えた。
ところがこのブログの容量は30.00MBまでなのである。
それ以上は毎月定額料金を払えば無制限に写真をアップすることができる。
そろそろ容量がマックスに近づいてきた今、さてどうしたものかなと思っている。
最初の頃の写真は既に容量を小さなものにしてアップし直した。
それでもここ2ヶ月ばかりのものは大きなままで変えてない。
ブロガーの多くの人たちは、たっぷり写真を掲載しているのだが、
みんな有料サービスを利用しているのだろうか。
それとも新たにPart2で続きをアップしているのだろうか。
写真は無粋な文章をダラダラ並べるよりもよほど説得力があるから、
つい写真に頼ってしまうのだけれど…
さて、どうしよう。
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by lanova | 2005-08-26 21:30 | Logbook | Trackback | Comments(24)

LIFE WITH DIVINES by Makoto Furukawa in Eureka

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今回のEureka旅行の最大目的は、知人である日本の写真家古川誠氏の
アメリカ初の写真展を見に行くことだった。
場所はEurekaの公立美術館Morris Grave Museum Of Art
彼の写真展はLIFE WITH DIVINES(神々との暮らし)というタイトルで、
パンフレットには次のように説明してあった。

A selection of photographs of Izumo, Japan, the artist's birthplace and current home. Izumo is well known as a special place for Japanese spirituality, and these images explore the scenery and people pf the area.

レセプションは午後6時からだったが、時間より早く訪れて写真に見入る人も多い。
そして6時から閉館時間の9時まで、訪れた人は何と2,000人を越えた。
美術館のマネージャーもこの記録的な数字に驚いている。
ここが2000年に公立美術館としてオープンして以来、この入場者数は過去最大、
つまりrecord-breakingを達成したのだ!
訪れた人たちは一枚、一枚の写真の前で立ち止まり、長いこと見続けている。
言葉も文化も風習もまったく異なるアメリカの人たちに伝わるものが
そこにはあったのだろう。
多くの人たちが、「とっても感動しました。いいものをありがとう」と言って会場を後にした。
伝えたいものがあるとき、時として言葉は充分にその役目を果たさなかったりする。
彼の想いが多くの人に届いたことがとても嬉しかった。
彼の個展の様子は日本の地元の新聞にも報道されている。
さあ、これを足がかりにして今度はLAで彼の写真展をと密かに願っているのであった。

"Fotografia (Photograph)" Antonio Carlos Jobim & Elis Regina

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by lanova | 2005-08-26 21:08 | Trip | Trackback | Comments(4)