Casa de NOVA in Minnesota

lanova.exblog.jp

<   2005年 05月 ( 45 )   > この月の画像一覧

May 31

今年の日本の高額納税者のトップは清原さんという会社員の人だったそうだ。
なんと会社から支給された給料が約100億円だというから、驚くほかない。
もちろん清原さんが優秀な人であるからにほかならないだろうし、
経営者から見れば会社に利益をもたらしてくれる社員に、
それなりの報酬を支払うのは当然だということなのだろう。
しかし、どうも会社員といっても普通のサラリーマンというよりは、
プロ野球の選手のような契約に基づいた雇用方法らしいということを小耳に挟んだ。
しかも、なんとこの清原さん、私の高校の2年後輩なんだそうだ。
確かにわが母校は、毎年数人(決して二桁に近い数字ではない)が、
現役で東大に合格している。
まあ、もっとも私はそのような優秀な人たちとは生息域が明らかに異なっていたのだが…
あんな片田舎でも、日本の経済を動かす力を持つ人が育っているんだと思うと、
清原さんという人はまったく知らないが、誇らしい気持ちになる。
ちなみにわが高校の出身で有名どころでは、先輩には佐野史郎、Bow Wowの山本恭二、
後輩には福島敦子、その妹でイチローの奥さん、福島弓子がいる。
そうそうJリーガーの小村徳男も後輩。
いや、だからなんだってことなんだが…
[PR]
by lanova | 2005-05-31 22:45 | Logbook | Trackback | Comments(12)

Huntington Library 8

c0062603_13315357.jpgc0062603_13321254.jpg
c0062603_1332280.jpg


Huntington Libraryの入場料は大人一人が$15.00である。
開園時間は通うから金曜までが12:00~4:30pm、
土曜と日曜が10:30am~4:30pmである。
ところが年間$100.00の会費を払ってメンバーになると、二人分のパスがもらえ、
いつでも入場料を払わず入園でき、開園時間以外も入園できる。
また、1回分のゲストパスももらえる仕組みになっている。
いつもこれで迷う。
年間夫婦で4回以上行くようだったら、絶対このメンバーパスの方がお得である。
しかし、夫は仕事の時間の都合があり、なかなか一緒に出かけることができない。
また、私にしても年間3回程度だと思うと、二の足を踏んでしまう。
その上、毎月第1木曜は入場料無料なのである。
となると第1木曜を狙って出かけた方がずっとお得なように思えてくる。
せいぜいLAにいる間に、せっせと通っておこう。
その際にはThe Rose GardenにあるTea Roomで、
ちょっとばかり優雅なティー・タイムを楽しみたいものだ。

Thelonious Monk "Tea For Two"

[PR]
by lanova | 2005-05-31 22:22 | Trip | Trackback | Comments(0)

May 29

明日はMemorial Dayである。
毎年5月最終月曜は戦没者追悼記念日で、戦没者の墓に花や国旗を飾り、
各地ではパレードや式典が行なわれる。
どうやらその始まりは、1868年5月30日のことらしい。
南北戦争で亡くなった将兵たちの墓に花を飾るDecoration Dayがその始まりで、
1882年には南北戦争以外での戦没者にも敬意を表するようになり、
名称もMemorial Dayに変わったそうだ。
国民の祝日になったのは1971年からだという。
また、この日を夏の始まりともしているそうだが、これだけ国土が広いと
「もうすっかり夏なんですけど…」という地域もあれば、
「まだ雪解け水が…」などという地域もあるわけで、一応の基準の日ということなのだろう。
このMemorial DayやThanksgiving Dayに離れ離れに暮らす家族が一堂に会する
Family Reunionを行う人も多い。
我が家のそれは来月、息子の卒業式のときになりそうだ。
[PR]
by lanova | 2005-05-29 15:12 | Logbook | Trackback | Comments(20)

Huntington Library 7

c0062603_13294663.jpgc0062603_1329926.jpg
c0062603_13292089.jpg


Huntington Libraryの13の庭園のうちで、代表的なものが
The Rose Garden(イギリス式庭園)、The Japanese Garden(日本庭園)、
そしてこのThe Desert Garden(サボテン園)である。
一瞬、地帯に迷い込んだかと思うようなサボテンが次から次へと登場する。
さすがに砂漠地帯で繁殖している植物だけあって形も独特であり、花の色も強烈だ。
昨年8月にここを訪れたときは、
本当に砂漠の中を歩いているのではないかと思うほど暑かった。
おそらく植物の生態をを考えて、もっとも日差しの強いエリアに設定されているのだろう。
今回は回りきれなかったが、このほかにもHeab Garden、Shakespeare Garden、Camellia Garden、Australian Garden、Palm Garden、Jungle Garden、Subtropical Gardenなどがある。

The Beatles "Across The Universe"

[PR]
by lanova | 2005-05-29 14:35 | Trip | Trackback | Comments(4)

May 27

どこもかしこもメモリアルディのセールで賑わっている。
メモリアルディーのパーティ用の食料品セールというのは理解できるが、
なぜ衣類や靴まで「メモリアルディ・セール」なんだろうか。
それだけではまだ足りないらしく、車や家具、ベッドまで「メモリアルディ・セール」だ。
例年だとこのメモリアルホリデーにはキャンプに出かけるが、
今年はこれから秋にかけてイベントが続くのと、夫が今週末は勤務になったため、
キャンプはなしになった。
それでも5月30日のメモリアルディは夫も休日なので、
定番のBBQで楽しむことになった。
そこで今日から「メモリアルディ・セール」が始まったRalphsに買い物に出かける。
普段はカートいっぱいには買い物をしないが、広告につられてどんどん商品を入れる。
50%offなんてタグがついていようものなら、これも入れる。
one get one free(1つ買うともう1つはタダ)なんていうのも、入れる。
Ralphsのメンバー用のディスカウント価格のものがあれば、これも入れる。
いやあ、久々にアメリカンマーケットで大買い物。
まるで計ったかのように財布に入っていた金額ピッタリの買い物だった。
そしてレシートを見ると、なんとVerified Total Savings(総値引き価格)が$87.71!
「おお、これだけ得したんだ」と一瞬喜んだものの、
総支出額も結構な金額だったわけで、ここにも「メモリアルディ・セール」に
まんまと引っかかった人間が一人いたわけである。
[PR]
by lanova | 2005-05-27 23:59 | Logbook | Trackback | Comments(24)

Huntington Library 6

c0062603_13271174.jpgc0062603_13263425.jpg
c0062603_13273261.jpg


Huntington Libraryの庭園で出会った動物たち。
The Lily Pondsでは鳥たちのほかにも鯉が気持ち良さそうに泳いでいた。
日本庭園の池にも鯉が泳いでおり、こちらは大きな観賞用の鯉で
子どもたちは声を上げて喜んでいたが、
The Liky Pondsでは、鳥たちの方の注目度が高かった。
人なれしているのか、かなり近くまで行っても悠然としたものだ。
リスはあちこちで見かけることができる。
野鳥の声もしていたので、鳴き声だけで鳥がわかる人にはきっとおもしろいだろう。
美術品を鑑賞し、花を愛でて、鳥や小動物を身近に感じる。
何度行っても飽きないのは、こういう楽しみ方ができるからなのだろう。

Leon Russell "Hummingbird"

[PR]
by lanova | 2005-05-27 23:50 | Trip | Trackback | Comments(10)

May 25

息子が学校に提出する書類を忘れ、持ってきてほしいと電話をしてきた。
「10時半に裏まで持ってきてくれる?」と言う息子に、「いいよ」と私。
さて、10時20分になった。
早めに出てくるかもしれないと学校まで持っていく。
裏と言っていたので、裏の駐車場に車を止めて息子が出てくるのを待っていた。
しかし、待てど暮らせど息子の姿は見えない。
40分くらい待っていただろうか。
そこでふと考えた。
息子は日本語で「10時半」と言ったけど、私の聞き間違いで「12時半」ではないだろうか。
こんなに待っても出てこないところを見ると、きっと12時半だったんだろうと思い、
書類は渡さないまま家に戻る。
すると夫が、何度も息子が電話してきたと言う。
10時半に書類を持ってくるはずになってるから、
「裏門」で待ってるんだけど私の姿が見えないと…
それを聞いて、合点だ!
「10時半」は間違ってなかった。
「裏」は「裏の駐車場」ではなく、「裏門」だったのだ。
お互いに違う「裏」を思い、お互いが自分の「裏」を信じて疑わなかったわけだ。
私は裏門に行ってみることもしなかったし、
息子は裏の駐車場に行ってみることもしなかったらしい。
う~ん、やはり日本語は難しい。
英語ならtenとtwelveを間違えることもないだろうし、
back gateとparkingを間違えることもなかっただろう。
[PR]
by lanova | 2005-05-25 20:14 | Logbook | Trackback | Comments(15)

Huntington Library 5

c0062603_1323959.jpgc0062603_13223296.jpg
c0062603_132241100.jpgc0062603_13234171.jpgc0062603_132348.jpg


まだまだ続くHuntington Library。
全部で13ある庭園のうち、中でも見所として多くの人が訪れるのが、
The Rose GardenとこのThe Japanese Garden(日本庭園)である。
LA近郊には数多くの日本庭園があるが、その多くは「日本らしさ」はあるものの、
どこかしらちぐはぐな印象が否めないが、
ここはれっきとした日本庭園。
それもそのはず。
日本の造園家の手によって作られたという。
植栽は配置もよく考えられ、散策していると
ここがCaliforniaだということも忘れてしまう。
きちんと手入れされた池山水の庭園も、もちろんいいが、
私は裏手の散策道が気に入っている。
日本の四季を感じさせる雑木は、
まるでふるさと近辺を散歩している気分にさせてくれる。

Joni Mitchell "Little Green"

[PR]
by lanova | 2005-05-25 19:52 | Trip | Trackback | Comments(12)

May 23

我が家を不安に陥れたBlack Strangerの一件が落着した。
彼はやはり夫の友人でも何でもなかった。
彼は単なる配達人だったのである。
ある人から頼まれた書類を、直接夫に手渡すためにやってきたのだが、
夫が不在だったため、夫が家にいる時間を確かめたかったようだ。
そのときにどういう用事か言ってくれれば、何の問題もなかったのだ。
ところが用件は言わずに、時間だけを尋ねた上に、夫の友人などと言ったため、
問題が大きくなってしまった。
もしかして彼は私の英語が十分でないと踏み、説明をするのは困難だと考え、
とりあえず「友人」と言って、夫の在宅時間を知ろうとしたのだろうか。
しかし、まったく迷惑な話だった。
わかってしまえば「な~んだ」ということになるが、
数日間は確実に怯えた生活だったのだから。
まあ、これをよい経験と考え、今後は見ず知らずの人には
一切情報は与えないということを学んだわけだ。
ご心配していただいた皆様、ありがとうございました。
[PR]
by lanova | 2005-05-23 22:22 | Logbook | Trackback | Comments(30)

邂逅の森

c0062603_1329616.jpg何とも骨太な一冊だった。
何かの雑誌の書評を読み、読んでみたいと思い、美和子さんにリクエスト。
読み始めは秋田弁で書かれた会話やマタギの専門用語の出現で、少々もたつく。
でも、読み進めるうちにそれが快いリズム感を伴ってくるから不思議だ。
そう、これは大正時代に厳しい冬山で野生の獣たちと「共生」してきた東北のマタギを描いた作品。
今は狩猟だけを生業とするマタギは存在しないという。
しかし、ある時期だけに狩りをするマタギの人たちは今もいる。
作者の熊谷達也はそんな人たちと一緒に過ごし、自分の目で身体でマタギを感じ、それをこの作品にしたという。
私は東北の奥深い山の暮らしも知らなければ、もちろんマタギはおろか狩猟者のこともこれっぽっちも知らない。
しかし、この作品の臨場感は、まるで読者をそこに引きずり出してしまうほどの迫力で迫ってくる。
気温30℃の夏に読んでいても、吐く息が凍り付いてしまうような…
獣の匂いがそこの開いた窓から流れてくるような…
マタギたちの熊を追い込む声が聞こえてくるような…
第131回直木賞・第17回山本周五郎賞ダブル受賞作品。

邂逅の森/熊谷達也(文藝春秋)
[PR]
by lanova | 2005-05-23 21:45 | Book | Trackback | Comments(2)