Casa de NOVA in Minnesota

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Feb. 28

日本の美和子さんから本が一杯詰まったパッケージが届く。
彼女は本屋さんに勤める大学時代からの仲の良い友人だ。
今回で2度目の宅配便。
以前から彼女にリクエストしていた数冊の本とともに、彼女のお薦め本も入っていた。
リクエストしていたのはこの2冊。
「邂逅の森」熊谷達也
「海の仙人」糸山明子
息子のリクエストも2冊。
「いま、会いに行きます」市山拓司
「電池が切れるまで」すずらんの会編
そして美和子さんからのプレゼント
「家族狩り」(第一部~第五部)天童荒太
「脳男」首藤瓜於
「13階段」高野和明
「死にぞこないの青」「暗いところで待ち合わせ」乙一
「ネバーランド」恩田睦
「午前三時のルースター」垣根涼介
「夜の果てまで」盛田隆一
「半身」サラ・ウォーターズ
「暮らしの折り紙110」
待ちに待っていた到着に、いそいそとパッケージを開け、早速読み始める。
まずは美和子さんが一気に1部から5部まで読んだという「家族狩り」から。
“家族”がテーマのこの作品、ぐいぐい引き込まれるけど、
気持ちは次第に重くなっていく。
それでもページを繰る手は止まらない。
気がつくと、夕食の準備をする時間。
しばらくどこに行くのにも本を片手にということになりそうだ。
楽しみをどっさり送ってくれた美和子さんに感謝。
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by lanova | 2005-02-28 22:59 | Logbook | Trackback | Comments(6)

Grace Evangelical Luteran Church in Fort Wayne 2

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まだ小学校に上がる前か、小学生になったばかりのことだと思う。
毎週日曜の朝、近くの教会に通っていた記憶がある。
だれに連れて行かれたのか、我が家は典型的な仏教徒なので、
両親や祖母ではない。
それならば友だちの家族とともに出かけたのだろうか。
そんなに長い期間ではなかったが、日曜の朝に教会まで出かけることは、
幼い私にとって特別な出来事であり、未知の世界へ足を踏み入れることに対する
ささやかな誇らしい気持ちもあった。
しかしおよそ信仰とは程遠く、お話を聞かされたり、歌を歌ったりして過ごし、
帰るときには決まってキャンディーなどのお菓子をもらった。
きっとこれが嬉しくて、せっせと通っていたのだろう。
幼い日、その教会ではどんな歌を歌っていたのだろうか。
Fort Wayneでそんな遠い日のことを思い出した。

Aretha Franklin "Amazing Grace"

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by lanova | 2005-02-28 22:17 | Trip | Trackback | Comments(4)

Feb. 27

今日は第77回アカデミー賞が発表された。
テレビ画面に映し出されるHollywoodのコダックシアターは、それはそれは華やかだ。
今年はノミネート作品のいくつかを観ていただけに、いつもよりも関心が高まっていた。
"The Aviator"が賞を総なめするんじゃないかと言う人もいたけれど、
個人的にはこの映画は期待していたほどではなかった。
確かにかなり巨額の制作費が投じられていたことはわかったけれども…
Jamie Foxxが演じた"Ray"を観たときには、上映後も余韻がいつまでも残り、
しばらく席を立つことができなかった。
Jamie演じるRay Charlesは、
まさしく本人ではないかと思わされてしまうほどそっくりだった。
そのJamie Foxxが主演男優賞を受賞。
黒人男性俳優としては、Sidney Poitire、Denzel Washingtonに続いて3人目。
3人とも好きな俳優であり、今回のJamie Foxxの受賞は嬉しかった。
これからの映画がまた楽しみになってくる。
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by lanova | 2005-02-27 23:22 | Logbook | Trackback | Comments(6)

Mini Cushion 2

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これも約30cm四方の小ぶりのクッション。
これくらいのサイズだとそう時間もかからずに手軽に出来上がる。
大物に挑戦したい気持ちはあっても、出来上がるまでの時間を考えると、
せっかちな私は早く仕上がりを見たくなって、小物ばかりを作り続けている。
時々、キルトフェアなるものに出かけて、美しいキルト作品の数々に出会い、
そのたびに「ホーッ」と感動混じりのため息をつく。
見ているだけでも心が和んでくる。
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by lanova | 2005-02-27 22:48 | Quilt | Trackback | Comments(10)

Feb. 26

カレンダーを見るまで、今日が2月最後の土曜日だということに気がつかなかった。
“一月は行く、二月は逃げる、三月は去る”とは、言い得て妙だが、
それは日本の4月が新年度のスタートということとも相まっていたからだろう。
3月の声を聞くと、妙にソワソワして、春を迎える準備に忙しくしていた。
春物の洋服を出したり、カーテンを洗ったり、カーペットを取り替えたり…
それらは決して楽な作業ではなかったけど、永い冬を終えて春が訪れると思うと、
楽しみに変わる。
このLAではそんな季節感はなく、一年中Tシャツが活躍している。
2月でも日中はタンクトップにショートパンツという姿を見かける。
それでも夜になると気温が下がるので、時としてフリースのジャケットやセーターが
必要になったりする。
だから必然的にクローゼットには、夏物と冬物が並んで吊るされることになる。
ふと、樟脳の匂いが懐かしくなった。
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by lanova | 2005-02-26 23:17 | Logbook | Trackback | Comments(8)

Grace Evangelico Luteran Church in Fort Wayne 1

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Indiana州Fort Wayne市に建つ古い教会。
つい最近、内装をし直したという。
クリスチャンではないが、教会の中に足を踏み入れ、
外光を淡く透過させるステンドグラスを見上げていると、
敬虔な気持ちになってくる。
この教会がここに建てられてから、
どれだけの人が祈りを捧げにきたのだろうか。
古いこの教会の天井は、壁は、ステンドグラスは、
そんな人たちを見守り続けてきたのだろう。

Al Green "God Blessed Our Love"

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by lanova | 2005-02-26 22:31 | Trip | Trackback | Comments(0)

Feb. 25

ひょんなことで知り合った人がいる。
同じカリフォルニア在住で、会ったことはないのに、話をしてて妙に接点が多い。
どうも同じ時代に同じエリアで生活をしていたということが、
お互いの距離感を縮めていたようだ。
その最も大きな接点は「学生時代」。
随分昔の話のことだが、友人が大学入学の初日に、
学長だか担当教員だかに言われた言葉を話してくれたことがある。
それは「キミたちはこれから4年間の猶予期間を与えられた。
その猶予期間をどう過ごすかは君たち次第」というような内容だった。
その友人は立派に(?)猶予期間の4年間を過ごし、立派に就職し、
今は支店長だかなんだかになっているという。
さて、私の猶予期間は4年で終わらずに5年もかかっててしまった。
その割りに立派な就職もせず、趣味がそのまま仕事につながってしまった。
それでも楽しかったし、充実した毎日を送っていた。
ということは、その猶予期間も決して無駄ではなかったんだろう。
今日、ひょんなことで知り合ったその人と、ついにご対面。
「はじめまして!」という挨拶ではなく、「おひさしぶり!」と言いたくなったのは、
「学生時代」の接点のなせる業だったのだろうか。
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by lanova | 2005-02-25 23:25 | Logbook | Trackback | Comments(4)

Cosmos 1

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昨年、日本に住む母から送られてきたコスモスの種を、
テラス横の小さな花壇に蒔いたところ、見事にきれいな花を咲かせた。
こちらではコスモスを見かけることはほとんどなく、
アパートの人たちから「この花は何?」とたびたび質問された。
昨年12月になっても花を咲かせ続けていたが、次第に花の時期を終えていた。
ところが1ヶ月前くらいから、自然に落下した種が再び新しい芽を出し始め、
早くもたくさんの蕾をつけ始め、今朝は3つのかわいらしい花が花びらを広げていた。
朝の柔らかな光の中で伸びをするように花びらを開いたコスモスに
「おはよう!」と声をかける。
そこに季節感はないけれど、たくましく何度も花を咲かせるコスモスに励まされる。
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by lanova | 2005-02-25 17:49 | Garden | Trackback | Comments(12)

Feb. 24

息子の高校の図書館で週2日、ボランティアとして通い始めてからかれこれ2年になる。
仕事はもっぱら新刊図書の登録や登録データの修正。
コンピュータ相手の作業がほとんど。
ここの蔵書数は約5万冊。
またアメリカは高校までが義務教育なので、授業に使うテキストは
すべて貸与されるため、そのテキストもこの図書館に保管されている。
そのテキストというのが、いかにもアメリカらしくでかくて重い。
1冊がまるで百科事典くらいの大きさと重さである。
それが各教科ごとにあるのだから、これを毎日持って通うというのは、
若い高校生といえども結構大変だ。
だから生徒たちには一人一人にロッカーが供給され、そこに入れている生徒も多い。
またそのテキストの数も尋常ではない。
なにしろ息子の高校は生徒数約3,400人。
これはAAという中規模校の部類になる。
さて、図書館だが、ここで教科のテキスト以外で図書を借りる生徒は限りなく少ない。
放課後にはたま~に勉強している生徒の姿を見ることもあるが、
ほとんどがコンピュータ利用である。
この辺の事情は日本もアメリカも同じかもしれない。
そうそう、返却期限に遅れると、1日につき25セントの罰金がついてくる。
たとえ高校生といえどもルールはルール、なのだ。
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by lanova | 2005-02-24 23:38 | Logbook | Trackback | Comments(4)

Amish

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電気もガスも水道も、すべての文明の利器を排除した生活を送っている
アーミッシュの人々。
携帯電話はもちろん、普通の電話も自動車もない。
この広大な土地での移動に欠かせないのが馬車。
その馬車もお出かけ用、買い物用、雨や雪の日用と、
用途に合わせて、数種類が各家庭にある。
彼らの話すペンシルベニア・ダッチは、中世ドイツ方言と英語が交じり合ったもの。
電気的な音が一切ない、家族団欒の中で話されるその言葉は、
何だか荘厳な響きを持っている。
wantsとneedsを見極めること、それが彼らの「流儀」なのかもしれない。

Lee Oskar "The Promised Land"

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by lanova | 2005-02-24 17:40 | Trip | Trackback | Comments(6)