Casa de NOVA in Minnesota

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カテゴリ:Event( 31 )

The 10th Valentine's Day

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渡米してから10年が過ぎ、今年のバレンタインはちょうど10回目となった。
しかし、10回目ともなると「ロマンチックなひととき」というニュアンスはほとんどなくなり、「おいしいものが食べられる」スペシャルデーへとその存在意義が変わりつつある。
その「おいしいものが食べられる」場所として、今年夫が選んだのは近所のレストランの中では一番のお気に入りのDoolittlers
勤務時間が早朝からの夫は、帰宅時間は午後3時過ぎと早い。
バレンタインの日はどこのレストランも混雑することが予想されていたので、夫の帰宅を待って早々と4時ごろから出かけた。
幸い、まだ満席ではなく、ゆったりと食事を楽しむことができたが、その時間は年配者のカップルの多いこと!
70代前後のカップルの姿がとても多く、ゆったりと、本当にゆったりとワイングラスを片手にスペシャルなディナーを楽しんでいる。
ま、もっとも我々も70代ではないにしても、年配者カップルの一組には間違いないんだけど…
この日、夫が選んでくれたワインはFetzer Gewurztraminer。
とてもフルーティーなドイツワインで、最初の一口で大ファンになってしまった。
最近はMascotoを飲むことが多かったけど、次からはこれだな。
ただ…悔しいことにこのワインの名前を言うことができない…

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ここ数年、夫婦ともに異常ともいえる体重増加に、とうとう意を決して夫婦でダイエット生活を始めた。
つい、1週間前からだけど…
常日頃は炭水化物は取らず、野菜を中心にした食事に切り替えているけれど、やっぱり、何といっても「おいしいものが食べられる」スペシャルデーだから!
夫はやっぱりリブアイステーキ、私が選んだのはホタテのカレーソース。
真ん中にあるのはカレーコロッケとその上にはパクチョイ乗り、タイ料理風のソースが何ともおいしかった。
でも、ポテトコロッケがスペシャルデーの料理というのも、何となく笑ってしまうけど…
締めくくりのデザートはアップルブレッドプティング。
ほのかな甘みとりんごの香りがカスタードソースとあいまって絶妙!
おいしいものは人を幸福にする。
確かにそのおいしさは人を豊かな気持ちにさせてくれるけど、おいしいものを食べられる、そのことが人を幸福な気持ちにさせるのだろう。
素直に幸せだと思った10回目のバレンタインデーだった。

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by lanova | 2013-02-17 00:28 | Event | Trackback | Comments(6)

Minnesota State Fair 2012



8月に出かけたMinnesota State Fair。
ステイトフェアとは州を挙げてのあらゆるものに関する品評会、展示即売会、移動遊園地、屋外食堂、屋台、動物園…つまり何でもありのイベント。
ここミネソタでは約2週間にわたって開催される。

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何でもありなので、州内からこぞって参加した人のジャムやらパンやらケーキやらピクルスやらの最優秀賞も決められ、料理よりは手芸という人にはキルト、刺繍、編み物、洋裁と、これもありとあらゆる種類の手芸品が展示され栄えある最優秀賞が与えられる。
もちろん工芸部門もありで、ちょっとした工作なんてレベルではない。
手作りのカヌーもあればチェロまであり、この作品が展示されているホールをゆっくり見ていると瞬く間に数時間が過ぎる。
こういう場ではおなじみの料理器具のデモンストレーションも当然行われていて、そちらに気を取られていようものなら、残りの会場は日を改めてなんていうことにもなりかねない。

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こちらは何をしているかというと会場に来ている人みんなで歌う大カラオケ大会!
立っている人の前にあるポールは実はマイク。
前方に映し出されたスクリーンには歌詞が現れ、それをみんなで歌っている。
このときは確かMichael Jacksonの曲だったような…
青空の下でこんな風に歌うのも豪快でいいな。

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そしてこういうイベントには欠かせないパレード。
ミネソタに関わりのあるものからミネソタでなくてもありのものまで、何でもこいのパレードは、見ている方も楽しいけれどパレードをしている人たちの方がもっと楽しそう。
やはり人はだれでも脚光を浴びる気分は悪くはないのだろう。
昨年はちょうど開催期間に日本に帰国していたため、今回が初めてのフェア。
来年はもう少し的を絞って楽しみたいと思うのだが、最初から最後までミネソタで醸造されているビールを味わうことに余念がなかった夫は、きっと来年も同じコースをたどるのだろう。

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by lanova | 2012-12-19 13:30 | Event | Trackback | Comments(0)

Valentine's Dinner 2012

所有者さえ長いことアクセスをしていなかったという何とも情けないブログではあるけど、それでも消去されずに存在していてホッと安堵のため息をつく。
久しぶりにログインしてみたら、いくつかの画像は壊れて表示できなくなっている。
メンテナンスどころかアクセスさえしていないんだから仕方ないね。
というわけで長い間ほったらかしにしていたこのブログ、3か月ぶりに更新。
この5月、再婚夫婦は結婚10周年を迎えた。
忘れられない記念日になるかと思いきや、まったく何事もおこらないごくごく普通の日が訪れ、そして暮れていった。
ま、そういう10周年も記念すべき10周年なのかもしれない。
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ミネソタで暮らし始めて1年が過ぎた。
ミネソタで迎える結婚記念日は2回目だったけれど、今年のバレンタインデーはミネソタ初ということで、バレンタインディナーに出かけることにした。
ただし、ロマンチックなおしゃれなレストランではなく夫が常連となっているVFW(Veterans of Foreign Wars)のクラブ。
以前はここは海外の戦地に赴いた兵士のみのメンバークラブだったが、最近はそれでは採算が取れないというので一般にも開放されている。
それでもここを訪れる人の多くはVFWのメンバーで、夫もその一人。
一般のレストランに比べると、常連客が中心のためかとてもフレンドリーで家庭的な上に、料金は驚くほど安い。
ただし、お客の年齢層はかなり高く、我々夫婦は若手になるかもしれない。
カリフォルニア、ミシシッピ、そしてミネソタとどこへ移り住もうと、夫はまずこのVFWを探し、そこのクラブに通う。
もしかしたら、そこで遠い日の「戦友」に出会えるかもしれないと淡い期待を抱いているからなのかもしれない。

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食事の前にオーダーしたのは、いつものようにBaileys(ベイリーズ)。
これまたいつものように「ダブルをロックで!」と注文したのに、なぜか「ロックがダブルで」やってきた。
ま、このあたりもVFWらしくていいんだけど…
この日はバレンタインらしく、あちらこちらにハートが飾ってあり、夕方からは生バンドが入ってダンスホールになる。
夫はそれを楽しみにして出かけてきたのだが、前日からの風邪がひどくなり、お楽しみのダンスはあきらめて食事だけを楽しむことにした。

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そのディナーがこれ。
夫はやっぱり「ゾウリステーキ」ならぬ「リブアイステーキ」。
どう見ても軽く500gはありそう!
これをぺろりと平らげるアメリカ人の食生活にはただただ驚くばかりだが、決して夫だからそれができるというわけではなく、どうみても70代後半だと思われる老婦人のお皿もきれいになっている。
開拓者として肉食を続けてきた食習慣のなせる業なのだろうか…
私はミネソタでは五大湖に住む魚Walleye(ウオーライ)を。
さっぱりとした淡白な味の魚で、ちょっとスズキに似ている。
夫のステーキに比べれば量は少ないが、これとてかなり大きな魚だ。
例年だとバレンタインの頃は雪に埋もれるミネアポリスだが、今年は暖冬で雪のないバレンタインデーだった。
これだけのボリュームの料理を食べられる健康さが何よりの贈り物なのかもしれない。

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by lanova | 2012-05-26 15:50 | Event | Trackback | Comments(2)

Red Bull Crashed Ice in St. Paul

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今のところ、最も冬らしい冬は1月の暖炉に火を入れた頃で、それからは「鼻水も凍る」と脅されていた冬の寒さには遭遇していない。
その最も冬らしかった1月に、冬の夜のイベントに出かけた。
Red Bull Crashed Iceといい、セントポール大聖堂の壁から街の中まで一気に氷のスライダーを滑り降りるというレースだ。
歴史的建造物の大聖堂の壁にコースを取り付けるっていうのもすごいけど、いくつもの道路も住宅もコースの中に入っているっていうのもすごい。
そして凍てつく寒さも厭わず、このイベントに出かけてくるミネソタンもすごい。
この日、85,000人の人がこの会場に集まったそうだ。

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このレースに出場していた選手の多くはカナダやヨーロッパからの参加。
ところがレース中盤で日本の選手が紹介された。
まさか日本人が出場しているとは思わなかったので、名前をちゃんと聞き取ることができなかった。
それでもやっぱり「ニッポン頑張れ!」と応援している。
残念ながら途中で転び、決勝進出には残れなかったけど、こういう場で日本人の活躍を見るのは嬉しい。

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この日はスキー用のタイツをはき、その上に厚手のジーンズ、フードつきの足元まであるロングダウンを着込み、ブーツに手袋という重装備。
おかげで寒さ対策はバッチリだったが、帰りのシャトルバスが来なくて、会場から車を止めているところまで40分近く歩いて戻ったため、寒いどころか汗をかくほど暖かくなった。
寒いところには寒いところなりの楽しみ方があると、改めて思った夜。

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by lanova | 2012-02-19 00:10 | Event | Trackback | Comments(0)

Holidazzle in Minneapolis

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あと1週間でクリスマスイブを迎えるという12月18日、夫とミネアポリスダウンタウンへ出かけた。
20回目を迎えるというホリデーシーズン恒例のHolidazzle Paradeを見るためだ。
例年、このパレードが行われる頃は寒気に包まれて、それ相応の覚悟が必要だというが、昨年末は異常気象と言われ、驚くような寒さを感じなかった。
このパレードは11月末から12月第3週までの木・金・土曜に行われ、この日が最終日。
パレードは6時からだが、いい場所で見ようと早くから場所取りに出かける人も多いという。
そこまでの根性のない中年夫婦の我々は、パレード開始の10分前に到着。
偶然にもよく見えるスポットが確保できた。
このパレードはピノキオやヘンゼルとグレーテル、オズの魔法使いなどの童話をテーマにしたフロート(花車)が、ミネアポリスダウンタウンの目抜き通りをパレードする。
HolidazzleのHoliはholiday(ホリデー)、holy(聖なる)の意味、そしてdazzleはまぶしい光、まぶしさ、輝きの意味がある。
まさしく光のパレード。
コンパクトカメラでしかもいい加減な撮影者なため、今ひとつ画像がはっきりしないが、それぞれのフロートのテーマが見て取れるだろうか。
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c0062603_5255589.jpgこちらにはHolidazzleの写真が五万と掲載されている。
写真を撮るのも楽しいけれど、やっぱりファインダーを通さず、自分の目でその場の雰囲気を見て楽しむ方がいい。
最後はトナカイに曳かれたそりに乗ったサンタクロース。
そのまま空に浮き上がって飛んでいくのではないかと、そうだったらどんなにか素敵なのに…
光の渦の中で、少しばかり子供に戻っていた。
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我が家のHolidazzle
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by lanova | 2012-01-23 15:05 | Event | Trackback | Comments(10)

Old Fashioned Holiday at Holz Farm

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何とか年内に今年の出来事をアップロードしようとは思っているのだけれど、きっと、多分、おそらく、いつものように年越しになるだろうなあ…
ということで、暖かな今年の12月にしては珍しく雪模様となった12月4日にEaganのHolz Farmで行われたOld Fashioned Holidayに出かけた。

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ここは1900年代初頭の農場で、今ではすっかり住宅街になったところにポツンと当時の農場のままの状態で保存されている。
というのも2007年に歴史的建造物に指定され、所有権が元の持ち主から市に変わったため、今では市の管理下に置かれ、当時の調度品などがそのまま残されている農場で古き良き時代の"Old Fashioned Holiday"を体験できるというわけだ。
ぬいぐるみではない本物のトナカイもサンタクロースの準備ができるのを今か今かと待っていた。

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小屋の中では地元のコーラス隊がクリスマスソングを歌い、子どもたちは寒さの中しっかり防寒着を着込んで白い息を吐きながらも歌に合わせて体を揺らしている。
ひとしきりクリスマスの歌声を楽しんだ後はHayride(ヘイライド)で、農場の中をぐるりと回る。
さほど大きくはない農場なので一回りはあっという間だけれど、子どもたちにとってはトレーラーに乗って回るのは楽しい。
感謝祭の頃にもこのHayrideは行われるが、雪の中はまた異なった風景が飛び込んでくることだろう。

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屋外でも昔ながらのホリデーの過ごし方が再現されていた。
焚き火の周りに用意されたのは秋に収穫されたとうもろこしを乾燥させたもの。
これを鉄のフライパンの中に入れて炒り、ポップコーンを作る。
今では味付けがされたポップコーンの袋を電子レンジに入れて、チンするだけであっという間に出来上がるので、フライパンを火にかけて作る様子に子どもたちは目を輝かせて見入っていた。

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かつて農場主が暮らした家の中も当時の家具や調度品がそのまま残してある。
表にはこの地域では必需品だったそりが置いてあり、ここで記念撮影をする家族連れも。
馬にひかれてこのそりで出かけるのは、最低気温がマイナス20℃にもなるこの地域ではさぞかし辛かったことだろう。
台所ではホットアップルサイダーとクッキーが振舞われていた。
ここで使われている調理台は薪を炊いて使う。
火の調節はできるのかと聞いたら、調節するところを教えてくれたが、でも実際に調理をするのは難しいそうだ。
そういえば私が子どものころ、薪で釜を炊くところも決して少なくはなかったはずだ。

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リビングルームではサンタクロースが子どもたちを迎え、膝に座らせて次々に記念撮影。
その傍らでは足踏みオルガンでクリスマスソングを奏でるおばさん。
実に和やかな時が流れる。

c0062603_13102441.jpg冬の間は誰も座らないだろうロッキングチェアがポーチに2脚。
雪が解け、林に緑が戻ってくる頃、ここに腰掛けて、木々の間を飛び回る野鳥の声に耳を澄ますのも悪くはないだろう。
それまでにはまだ半年以上待たなければいけないけれど…

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by lanova | 2011-12-30 23:00 | Event | Trackback | Comments(6)

Oktoberfest in St. Paul

c0062603_1221812.jpg毎年10月になると、我が家はOktoberfestというドイツのフェスティバルに出かける。
このミネアポリスで初めて迎える10月、どこでOktoberfestが開かれているのかをネットで調べたところ、ほとんどが9月に開催され、10月に行われているところはごくわずかだった。
屋外のイベントだし、冬の訪れが早いここでは10月は寒いからなのだろう。
それでもSt. Paulのドイツ人のコミュニティハウス(クラブハウス)で10月に開催されているOktoberfestを見つけて出かけてみた。


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屋外に設置されたテントの中ではプレッツェルをぶら下げて売って歩く男の子たちもいれば、この日のために醸造されたビールの樽を割り、香り高いビールを味わったり、ジャーマンコミュニティの人たちによる演奏やコーラスを楽しんだり…
でもLAで毎年出かけていたそれに比べれば、かなり大人しく静かなフェスティバルだ。
これは気候によってそこに住む人たちの性格に違いが出ることを如実に示しているのかもしれない。
ビールの勢いで、見ず知らずの隣の人と肩を組んで歌い、踊るというLAの陽気さはここにはない。

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楽しみに一つのドイツ料理も、夫にはちょっと不服だったようだ。
空腹だった私は何を食べてもおいしかったのだが、彼にとっては確固たる「ドイツ料理の味」があり、どうやらここの料理は合格点ではなかった様子。
それでもビールには大満足していた。

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ドイツの民族衣装を纏ったダンスもこじんまりとしたもの。
ほかのところOktoberfestには出かけていないので、これがごく普通なのか、もっと大規模なものがあるのかは定かではない。
来年は9月早々に出かけて見なければ…

c0062603_1223267.jpgこの民族衣装はDirndle(ディアンドル)という。
独身の女性は色とりどりの鮮やかなものを着、既婚者は黒が基調になったものを着るのだそうだ。
日本の着物の袖の長さで既婚・未婚がわかるのと同じ意味があるようだ。
日本語の生徒の1人がドイツ人で、「ぜひ自分でDirndleを作ってください」と、型紙つきのソーイングブックを送ってくれた。
冬の長いここで、裁縫をするのも悪くはない。
でも、ドイツ語の説明は読めないんだけどなあ…
この日の楽しいダンスの一つ、ベンチから落ちたりしないかとひやひやしながらも楽しませてくれた。


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by lanova | 2011-12-17 22:00 | Event | Trackback | Comments(6)

Ethiopian Baptism 2

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さて、いよいよエチオピアの伝統的な洗礼式のセレモニーが始まる。
この日の主役はお隣に住むエチオピア一家の末娘ウッジー、12歳。
笑顔の可愛いとても利発な女の子だ。
この近くに住んでいるエチオピアから移住してきた親族をはじめ、アイオワからやってきた親族、家族の友人たちがウッジーの洗礼式に参列していた。
洗礼を受ける前のウッジーと彼女の父、メンギスト。

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湖の畔にある大きな木の下に参列者は全員集まって、牧師の説教を聴く。
英語ではなくエチオピアの言葉。
それもエチオピアには80以上の地域ごとの言葉があり、それらは全部異なっているという。
どうやらかつての部族ごとの言葉がオリジナルになっているようだ。
当然、私にはわからないが、ウッジーは真剣な眼差しで一心に聴いていた。

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この日、ウッジーと共に彼女と同年代の男の子が洗礼を受けた。
牧師の傍らに立つ二人はかなり緊張した面持ちだ。
それでもカメラを向けると、静かな微笑を返してくれたウッジー。
とても12歳とは思えない落ち着いた雰囲気を持っている。
いよいよ洗礼が行われるという直前、彼女の緊張感はピークに達している模様。

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牧師と共に二人は湖に向かう。
参列者は岸辺から洗礼式を眺めることになる。
このときビーチで遊んでいた子どもたちも、そっとその場を離れていた。
神聖な儀式の重要さがその場の雰囲気で伝わってきたのだろう。

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岸辺から10mくらい行ったところで、いよいよ洗礼式のクライマックス。
エチオピア正教会の牧師によって洗礼者は湖の中に沈められる。
元来は3度、浸水するそうだが、今は1度だけ。
最近では頭を水で濡らすだけという洗礼式が多いそうで、このような伝統的な洗礼式を行うことは多くはないという。
美しい湖や川があってこそできることなのかもしれない。

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無事に洗礼を終えたウッジーが岸辺に戻ってきた。
さすがに真っ白な選礼着の下には水着を身につけるところなどは12歳の女の子。
大仕事を終えてホッとしているのは、ウッジーよりも牧師の方かもしれない。

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岸辺に着いて父親のメンギストに迎えられた直後のウッジー。
心なしか洗礼式の前と後では顔つきさえも違っているような気がする。
それでも父親に声をかけられ、タオルを体にかけると表情が緩んできた。
何よりも父親のメンギストが一番嬉しそうだ。

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さあ、この後は参列者にエチオピアの伝統料理が振舞われる。
この日は二人の若者の洗礼式だったので、料理も二家族分。
湖のほとりでピクニック気分を満喫。
右のパンはエチオピアのパンケーキ、インジェラの酵母を使ったパンで、少し酸味があるがとても美味しい。

c0062603_1243230.jpgこのミネソタにはアフリカからの移住者が多く、特にエチオピアからの移民は多く、いくつかのコミュニティもある。
もちろんそれに比べれば在住日本人はほんの微々たるものだろうし、コミュニティが形成されることはない。
以前暮らしていたLAでさえ、てんでバラバラに住まいを構える日本人はコミュニティを醸成する気持ちすらあまりないのだろうと感じた。
コミュニティがあって、こうした伝統的な行事や儀式も、たとえ異国の地であっても受け継がれていくのだろう。

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by lanova | 2011-09-24 23:20 | Event | Trackback | Comments(6)

Ethiopian Baptism 1

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しばらく諸般の事情によりブログの更新も滞っていた。
その間に、ここミネソタは青かった芝生も枯れ始め、木々も色づき始めて、すっかり秋模様へと季節は移り変わってきた。
ミネソタで過ごす最初の夏には思いがけないイベントや出来事もあった。
その一つが隣に住むエチオピア一家の末娘の洗礼式(Baptism)だった。

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それが行われたのは、我が家からミネアポリスに向かって車で20分ほど行ったところにあるLake Hiawathaという美しい湖の畔だった。
夏とはいえ、空気は乾燥しているし、日差しは強いものの、木陰では爽やかな風を感じる7月の後半の日曜日に行われた。
湖とそれを取り巻く敷地は公園が整備されており、多くの人が散策やサイクリング、バスケットボールなどを楽しんでいた。

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洗礼式のセレモニーにはまだ早い時間に到着し、初めて訪れたこの公園を少し歩いてみる。
と、湖の真ん中辺りに、何やら怪しげな物体が浮かんでいるのが眼に入った。
何となくネッシーのような…でも、まさか…

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近づいてみると…
やっぱりネッシー!
でも、さすがに呼吸はしていないようだ。
湖に備え付けられたニセモノのネッシーだけど、ボートで探検ごっこもできる。
ニセモノとわかっていても近づきたいのが人の心情なのだ。
この日も親子連れがネッシー探検にボートを漕ぎ出していた。

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湖の畔にはビーチも設置され、泳ぐこともできる。
日差しの強くなった午後からは、このビーチで泳ぐ子供たちのにぎやかな歓声が上がっていた。
実際の海からははるか彼方にあるミネソタ州では、このように湖を利用したビーチがいくつもある。
ちなみにミネソタ州は10,000 Lake Stateといわれるほど湖の数が多い。

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さて、洗礼式はこの湖の畔のビーチで行われるという。
初めて参列する洗礼式、それもエチオピアの伝統的な洗礼式だ。
その模様は次回のエントリーで…

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by lanova | 2011-09-24 01:20 | Event | Trackback | Comments(8)

Celebrating Together

先週の金曜日、夫の母と妹がインディアナから1週間滞在の予定でやってきた。
義母と会うのは3年ぶり、義妹とは6年ぶり。
我が家に到着した日、義母は77歳の誕生日を迎えた。
息子と娘と共に祝う誕生日は嬉しい日だったに違いない。
到着の日は長旅の疲れを癒し、翌日、夫と共に4人で夫の勤務先のイベントに出かけた。

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夫の勤務先では年に1回、従業員とその家族を招いて、大々的な感謝祭が行われる。
ここで暮らし始めた私たちにとっては初めてのイベント。
大勢の人でにぎわうと聞いていた。
午前中はあいにく雨模様だったが、出かける頃から雨も上がり、ほどよい気温になった。

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ここでは飲み物、食べ物、すべてが無料で提供される。
まずは「大人だぞ!」テープを手首にまいてもらい、ビールをゲット。
77歳になった義母もビールは大好き。
ドイツにいた頃は、まず朝食時にビールを飲んだのだとか…

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提供されている食べ物は、サンドイッチとホットドッグ、ポテトチップスにスイカ。
サーカステントのような大きなテントが用意してある。
さまざまな国の人たちがいる。
ミネソタ州にはアフリカからの移住が多いという。
アジア人もかなり見かけた。
4年間ミシシッピ州で他国の人をほとんど見かけることなく過ごしていたので、何だかこの多様性にホッとする。

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私はホットドッグ、3人はポークのサンドイッチ。
彼女たちがいた1週間は、毎日、肉がメインの食事で、さすがに3日目あたりからは私一人ごはんを食べた。

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腹ごしらえもできたところで、広い敷地内を歩くことに。
子供たち用にビートバレーのコートも用意してあり、にぎやかな歓声が上がっていた。
3つ子を乗せたベビーカーに遭遇。
大変だろうな、3つ子を育てるのって…

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この日のイベントにはさまざまな企業がベンダーとして参加していた。
もちろんそのベンダーからも無料でさまざまな品が提供されている。
携帯電話の会社では見にドーナツのサービス。
「ミニドーナツ!」と叫んでいた兄ちゃん・姉ちゃんに「写真写すよ!」と言ったら、ちゃ~んとポーズをしてくれた。
銀行のテントでは、紙飛行機を飛ばして、ハブ空港の穴に入れると、賞品がゲットできるという。
早速、挑戦するも穴に入るどころか、その手前で落下。
夫は見事に着陸!
ところが賞品は午後3時に抽選で当たればもらえるとのこと。
残念ながら夫は抽選にははずれてしまった。

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この日、大当たりだったのはこのベンダーのチキンサラダ。
滅茶苦茶おいしくて、何度も手を出した。
秘訣はこのドレッシングやソースを作っているベンダーのドレッシングにあるようで、翌日、義妹と共に買いに出かけた。
ちなみにこのベンダーはBoar's Head

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こんなおじさんが子供相手にマジックを披露もすれば、ステージではライブが行われ、さながらお祭り気分。

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このイベントは敷地内の屋外で行われ、当然セキュリティの問題から屋内へは一切入ることができない。
フェンス越しに夫の仕事場をのぞく。
24時間体制で稼動しているここで、夫は夜から朝にかけて働いている。
決して夜勤に堪えられるほど若くはないが、仕事に喜びと充実感を覚えているようで、それが一番なんだろうと思う。
7月からは1日12時間勤務、3日勤務の4日休暇のシフトになるという。

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夫の働く場所を見ることができた義母も嬉しそうだった。
帰り際、空港で待機する特別な消防車を見る。
消防士を目指している息子のことを思う。
義母は飛行機が大好きな息子が飛行機の仕事に就いていることに、大きな満足感を覚えたことだろう。
飛行機が飛んでいると、空を見上げて「ほらっ、見て!」と何度も何度も声を上げていた。

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by lanova | 2011-07-03 00:00 | Event | Trackback | Comments(10)