Casa de NOVA in Minnesota

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カテゴリ:Logbook( 355 )

Sometimes, sweets cooking

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日ごろは仕事にかまけて、簡単クッキングに終始しているけど、時々、思い立ったようにお菓子作りがしたくなる。
はるか昔、「専業主婦」という肩書きを持っていた頃は、桜餅だの柏餅だの、季節のお菓子は、菓子問屋から桜の葉の塩漬けなどを仕入れて手作りでこしらえていた。
それも「美味しい!美味しい!」と食べてくれる子どもたちや、ご近所さんがあったからのことだが…
アメリカで暮らし始めてからは、もちろん和菓子の材料などは手軽に手に入るわけではなく、「お菓子作って!」とねだるような幼子もおらず、「手作りのお菓子」は日々遠ざかっていった。
それでもアメリカにはアメリカの季節の慣わしがあり、その慣わしにふさわしいお菓子がある。
写真はイースターのときにつくったひよこのクッキー。
どこがひよこかと問われれば、「ま、そこんとこは雰囲気で…」と逃げるしかないのだが…
「母さん、美味しいよ!」と喜んでくれる子どもたちはいないけれど、「うまいじゃん!」と食べてくれる夫がいるのはつくづくありがたいことだと、不恰好なクッキーのように微笑んでみたりもして…

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by lanova | 2013-09-09 13:00 | Logbook | Trackback | Comments(0)

Anymore...

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毎日のようにプールに通い、父や近所の友人と毎日数キロを歩き、元気にあちこちへと出かけていた母が体調を崩し始めたのは2011年の秋ごろのことだった。
それから目に見えて母の調子は悪くなり、手足が思うように動かせなくなっていった。
それでも父と二人三脚で何とか日常生活は送っていたようで、「帰ろうか?」と言っても「大丈夫、大丈夫!」と気丈な母は言っていた。

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そんな母から「やっぱり帰ってほしい」とすがりつくような電話がかかってきたのは、2012年9月のことだった。
しばらくは母の介護をしながら過ごそうと帰国したものの、母の弱り方は想像以上だった。
それでも動かないのは体だけで、母娘の軽口は以前と変わらないままだった。
そんな母の口数が少なくなり、些細なことでも癇癪を起こし始めたのは、帰国して3カ月になろうとする頃だった。
要介護度も上がり、家庭での介護が難しくなった母は病院、施設、そしてまた病院と居住の場を移さなければならなくなった。
老いた父による老々介護には限界がある。
そのときの私にはアメリカを長期に離れて、母の傍で介護をするという覚悟も思い切りもできないでいた。
だからこそ、24時間、看護の目や手がある病院はある意味でも安心できる場だった。
だけど、それは決して母の望む場所ではなかったのだろう。
いつもいつも母は「家に帰りたい」と言っていた。

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「家に帰りたい、帰りたい」と言いながら、母は呼吸不全を起こし、4月24日、息を引き取った。
最後まで母の願いを聞き遂げられなかった親不幸な娘は、明日、57歳の誕生日を迎える。
「誕生日だね、おめでとう」毎年、受話器の向こうから聞こえた母の言葉が、今年はない。
来年も、また、その次の年も…

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by lanova | 2013-09-06 16:00 | Logbook | Trackback | Comments(2)

Buck Hill

何か月も前から写真だけアップして放置していたこのブログ。
もうこのまま自然消滅してしまおうかとも思ったけど、気を取り直して記していこうと思う。
放置していた間のことも…
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この写真の記事を書こうと思ったのは今年の2月のこと。
我が家から車で10分ほどで行ける高速道路沿いのスキー場、Buck Hill
今ではすっかりガーデンセンターに衣替えしているけど、冬の間は存分にスキーやスノーボードが楽しめる。
もう滑らなくなって30年近くになる。
せっかく今までの人生の中で、スキー場まで一番近いところに住んでいるんだから、今年の冬はインストラクター付きのスキー教室にでも行くかな。

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by lanova | 2013-06-17 20:26 | Logbook | Trackback | Comments(0)

It's the coldest day!

c0062603_15415290.jpgこの冬一番の冷え込みとなった今日の現在の気温は-21℃。
-26℃まで下がるという予報が出ている。
この寒さは4年ぶりだそうで、どんなに恐ろしい寒さかと怯えてはいたものの、一日中家の中で過ごす分にはそれほど厳しさを感じることはなかった。
それでも家の中の温度を一定に保つためにはセントラルヒーティングだけではガス代が馬鹿にならない。
やっぱりこんなに冷え込む日には暖炉に火を入れるのが一番。
暖炉にくべる薪を外に取りに行くのが唯一寒さを感じる瞬間だけど、それとて数分のことだし、新鮮な空気を吸うにはいいタイミングだ。
暖炉の中で燃える火を眺めていると何だか気持ちが落ち着いてくる。
何を考えるでもなく赤々と燃える火をボーっと見ているうちにうとうとしてくるその気持ち良さといったら…

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でもその気持ち良さは何も人間だけのものではないようだ。
何とも言えない幸せそうな寝顔のユキがくてっと寝そべっているのは、夫の膝の上。
火の番をしているはずの夫は揺れる椅子の上で舟をこぎ、ユキと一緒に夢の中。
この冬の厳しい寒さは決して嬉しいものではないけれど、こんな風に過ごせるひとときも案外捨てたもんじゃないかもしれない。

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by lanova | 2013-01-22 01:15 | Logbook | Trackback | Comments(4)

Birthday in MN 2012

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It will be a two years soon since we moved in Minnesota.
ミネソタで暮らし始めてもうすぐ丸2年になる。
けれども最初の年の誕生日はたまたま日本で迎え、今年の誕生日がミネソタで迎える初めての誕生日になった。
もう誕生日を祝うような年でもないけど、でもその日がなければ私はここにこうして存在していないわけで…

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今年の誕生日は我が家の近くにあるフレンチカフェPardon My Frenchで食事をした。
普通のレストランだと食べきれないほどのボリュームでせっかくの食事も「お持ち帰り」になることが多いのだが、ここはほどよい量で私にはちょうどいい。
夫には物足りないかもしれないが…
毎週金曜日にはライブもあり、心地よいジャズに耳を傾けていたのだが、何しろ朝4時から勤務をしている夫にとっては午後8時ごろになると、早くも睡眠モードになる。
この日は食事を終えて早めにカフェを後にし、翌日のジャズフェスティバルへとバースディイベントは移っていくことになった。

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by lanova | 2012-12-27 10:45 | Logbook | Trackback | Comments(0)

Twin Cities

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現在、暮らしているミネソタ州は、歴史的な町並みの政治の中心地St.Paul(セントポール)と、近代的な高層ビルがそびえる産業の中心地Minneapolis(ミネアポリス)の2つの市が中核をなしており、この二つの市を合わせてTwin Cities(ツインシティ)と呼ぶ。
それぞれの市には集客施設となるコンベンションセンターがあるが、これはSt.Paulのリバーセンター。
ここにはミネソタのアイスホッケーチーム、Minnesota Wildのホームアリーナになっている。
駐車場からこのリバーセンターへはスカイウォークで、寒い冬でも寒風や雪にさらされず移動できる。

c0062603_4592566.jpgこの日、訪れたのはホーム&ガーデンショー。
今後のアイデアを頂戴しに出かけた。
そのアイデアが活かせるようになるのはしばらく先のことになりそうだけど…

c0062603_4594146.jpgそしてTwin Citiesのもう一つの市、ミネアポリスにもメジャーリーグのMinnesota Twinsのスタジアムがあるけれど、そのミネアポリスの南隣の市、Bloomingtonには世界で一番大きなショッピングモールがある。
その名もMall of America
今年はこのモールができてちょうど20年だそうで、イベントが目白押しだ。
店舗数は500店舗以上、水族館やテーマパークもあり、冬の厳しいこの地域では屋内で丸一日過ごすことができ、我が家からは車で10分足らず。
何と言っても目を引くのは、屋内のテーマパークとしては最大級のNickelodeon Universe
孫たちと一緒にここで遊んだらさぞかし楽しいことだろう。
彼らが「テーマパークなんて子供じみてるよ」と鼻で笑わないうちに…

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by lanova | 2012-06-01 13:50 | Logbook | Trackback | Comments(2)

Chocolate Fudge & Baozi

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今年のバレンタインデーは、久しぶりに手作りスィーツを作ることにした。
チョコレートはどんなに頑張ってみても市販のチョコレートの方が絶対に美味しいので、無謀な挑戦は端からしない。
チョコレートには目のない夫のために、選んだのはSuger Cookies-Chcolate Crunch Fudge。
名前を見ても、また実際に出来上がったものを見ても、文句のつけようがないほどリッチな甘さのスィーツ。
ただ普通のチョコレートファッジはしっとりしてその甘さに結構しつこさを感じることもあるけど、これはグらノーラバーを砕いて入れているためクランチだから意外と食べやすい。
それでもチョコレート好きの夫もさすがに全部は食べきれず、翌日会社のみなさんにおすそ分け。
あっという間にコンテナが空になったと聞き、ホッと胸をなでおろす。
レシピはこちら

c0062603_5302498.jpgその2日後、甘いものもいいけれどやっぱり冬のおやつに欠かせないのがBaozi(肉まん)。
ちょっと小腹が空いたときなどにはもってこいだし、意外とビールを飲みながらも美味しい。
だけどここは日本じゃないし、日本食マーケットが手頃な場所にあるわけでもないミネアポリス。
それならばゼロから手作りしましょ、というわけで包子を作ることにした。
これは初めての挑戦。
うまくいくかどうか少々心配だったけど、「まあ初めてにしては上出来じゃん!」と自己採点。

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見た目は決して美しくないけど、ほどよい大きさで肉あんもジューシー。
日ごろは私の初挑戦料理に対しては"It's OK"とOKと言いながらも「まあ、悪くはないんじゃない?」程度の辛口評価の夫も、このBaoziは気に入ったようで、いくつも食べていた。
実はこの「初めての挑戦」料理は、結構ストレス解消になる。
ただし、失敗すると余計にストレスになるかもしれないけれど…

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by lanova | 2012-02-20 14:50 | Logbook | Trackback | Comments(0)

Bonjour Japon & Edo Pop

c0062603_5225328.jpg昨年、クリスマス前に2度目となるMinneapolis Institute of Art(ミネアポリス美術館)の展覧会に出かけた。
今回は特別展"Bonjour Jappon"と"Edo Pop"がお目当て。
前回訪れたときにはなかった奈良美智作の"Your Dog"がエントランスロビーで出迎えてくれた。
クリスマス前のファミリーデーで特別展も無料。
大勢の家族連れでにぎわう美術館は、日本ではあまり見られない光景だ。

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c0062603_5143472.jpgまずは特別展の一つ"Bonjour Japon"へ。
これはフランスの作家による浮世絵をモチーフにした作品の展覧会。
元の浮世絵とそれを元にした作品とを見比べると面白い。
うまく撮影できずに残念だったけど、日本の浮世絵が世界のアーティストたちに与えた影響の大きさを改めて感じさせられた。

c0062603_5145788.jpgこの後、ファミリーデーのさまざまなイベントが行われているロビーやホールを抜けて、"Edo Pop"の会場へ。
この美術館はアメリカ中西部の北地域で最も所蔵品が多いことで知られている。
常設展を丁寧に見て歩こうと思えば丸1日かかっても回れないかもしれない。
中でもアジアに関しての所蔵品は郡を抜いているという。
ミネアポリスに来るまで、日本、日本人はかなりマイナーな存在なのではないかと思っていた。
しかし、この美術館を見る限り、少なくとも日本の芸術はすっかり受け入れられ、なじみのあるものになっていると思った。
日曜日ということもあり、展示会場では次の作品の前には列ができていたほどだ。
丁寧に解説を読みながら進めば、数時間はかかるほど多くの作品が展示されている。
1日に何度かは学芸員によるガイドツアーも行われる。

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浮世絵展はこれまでふるさとにある島根県立美術館でも見たし、他の美術館でも何度か目にした。
それでも日本ではない地で、日本の伝統的な美しい木版画を見るのは何だか嬉しくて心弾む。
そしてそれがどんな風に異国の人々に紹介されているかを解説文で知るのも楽しい。

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c0062603_5192589.jpgこの"Edo Pop"で最も楽しめたのは、浮世絵をパロディにした作品群。
"Edo Pop Redux"と題されたこのコーナーでは、現代作家に浮世絵が与えた影響を見て取ることができる。
入り口が違うと、こんな風に表現されるアートになるというのは面白い。

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クリスマス前の美術館ではあちらこちらにクリスマスツリーやデコレーションが施されていた。
ツリーにつけられたオーナメントは手作りによるものだという。
ホールではクリスマスソングを歌うコーラス隊も。
館内の数か所に設けられたロビーでは世界各地のクリスマスの民族衣装を着けた人たちがいた。
長く厳しい冬の中で暮らすミネソタの人々にとって、美術館や劇場は貴重な場所だ。
春が訪れるまでに、また足を運んでみよう。

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by lanova | 2012-01-22 15:15 | Logbook | Trackback | Comments(4)

Precious memories

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ミシシッピからここに引っ越してからというもの、車で出かけることはあっても、近所を歩くということはほとんどなかった。
先月、雪が降る前に近所を歩いてみようと、夫と出かけた。
いつもは車で素通りする公園に足を踏み入れる。
すぐ横には幹線道路も走っているのに、公園の中は静寂に包まれており、trail(遊歩道)も整備されていた。
ウォーキングをするには、十分な距離のtrailだ。
その公園をぐるりと一回りしたところにバスケットコートがあった。
さすがに風が冷たい11月になれば、ここでバスケットをする人の姿はない。

c0062603_0431562.jpg2002年に渡米するまで、ボランティアで地域の小学生のバスケットチームのコーチをしていた。
1年生から6年生までのやんちゃな男の子たちの大所帯だったけど、とてもとても楽しい時間だった。
ほとんど毎日のように仕事帰りに小学校の体育館に行き、子どもたちと過ごした。
家のことはすっかり母に任せて…
長男と次男がチームに所属していたときも同じようにコートの中にいた。
こうしてバスケットコートに立つと、息子たちがコートを走り回っていた姿がありありと目に浮かんでくる。
今、あのころを振り返り、私はなんと息子たちに楽しませてもらったことかと、心から感謝する。
もちろんNBAや日本リーグで活躍するようなプレイヤーとはわけが違うが、あのときの息子たちは100%のプレイをしていた。
親や周囲の期待を担って精一杯のプレイをしていたと思う。
たとえ結果としてその期待に応えられなかったとしても…
冷たい風の中、ボールに向かってシュートする息子たちの姿を見たような気がした…

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by lanova | 2011-12-27 10:00 | Logbook | Trackback | Comments(4)

The last chance to see the autumn color

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1年を通じて夏が短く、9月後半から樹木は色づき始め、10月半ばには紅葉もピークを迎えるミネソタ州ミネアポリス周辺。
もう紅葉はすっかり終わったと思っていた10月後半、いつもワークアウトに通っているコミュニティセンターの周囲でオークが見事に色づいていた。
空気も冷え切っていて真っ青な空にオークの赤い葉が見事なまでに輝いていた。
おそらくこれが今年最後の紅葉のチャンスと思い、カメラに収める。

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撮影したのが朝の9時前。
それでもこの日に下りた霜は、紅葉した木々の下で芝や落ち葉を凍らせたままだった。
日が昇っても霜が融けないほど気温は低い。
この後、これまで体験したことがないほどの低温の寒い季節が訪れるのだろうと覚悟したのだが、今年は大異変で例年のように寒さが厳しくならない。
今日はクリスマス、通常は雪にすっぽり包まれたWhite Christmasになるそうだが、今年は雪のないBrown Christmasになったミネアポリスである。
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by lanova | 2011-12-25 22:00 | Logbook | Trackback | Comments(2)