Casa de NOVA in Minnesota

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カテゴリ:Trip( 241 )

Wabasha - National Eagle Center

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アメリカの国鳥、白頭鷲の姿を見ることができるNational Eagle Centerには、6羽の白頭鷲がいる。
ここにいるのは交通事故に遭ったり、ビルなどの建物にぶつかって怪我をしたりして治療が必要となった白頭鷲たち。
なぜここにこに白頭鷲のセンターがあるかといえば、ミネソタ大学には全米で最も優れた鳥の獣医(鳥医)がいるからで、かなり難しい手術もここでは成功しているという。
そしてこの白頭鷲たちは治癒後には、もう二度とは野生には戻せないのだそうだ。
人の手によって保護され、一定期間飼育されると野生に戻るのは難しいという。
また治療の際には羽根を切り落とされるので、遠くへは飛べなくなるのだそうだ。

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野生の白頭鷲は猛禽類であり、とても人が近づけるような鳥ではないが、ここで飼育されていくうちに人懐っこくなり、訪れた人を襲ったりはしなくなる。
もっとも芸をするわけでもないし、どんなに大勢の人が周囲に集まってきても媚を売るわけでもない。
気が向かなきゃ、くるりと背中を向ける。
ここではそんな白頭鷲を目の前にしてのレクチャーが行われる。

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白頭鷲の研究者だとは思うけど、このお姉さんの話がとても面白い。
50~60人は入るレクチャー室は立ち見の人がいるほど満員。
お姉さんのジョークを交えながらの話しぶりに大人も子どもも引き込まれる。
それにしても鳥を飼育している人はどうしてこんなにも鳥に似てくるんだろうと、お姉さんと白頭鷲のエンジェルとを見比べながら思う。
お姉さんがエンジェルに似てくるのか、エンジェルがお姉さんに似てくるのか…

c0062603_2046615.jpgc0062603_20463159.jpg約45分のレクチャーが終わり、館内をぐるっと一回り。
手作りのカヌーやキルトの展示もあり、あっという間に数時間が過ぎた。
館内に備えられた望遠鏡を覗くと向こうの山肌に子育てをしている白頭鷲の巣が見えるという。
それが見えるのは3月から4月、春になってからとのこと。
その頃、もう一度訪れるのも悪くないな。

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Wabasha
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by lanova | 2012-11-01 21:11 | Trip | Trackback | Comments(4)

Wabasha - on the way

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7月、アメリカの象徴、白頭鷲(Bold Eagle)が見られるWabashaにあるNational Eagle Centerへ行ってみようということになった。
我が家から車で2時間ほどで日帰りコースとしてもちょうどいい。
ところがこの日、ちょうどソーラーカーのテストドライブの日だったようで、ミシシッピ川に沿って南下する間、何台ものソーラーカーにすれ違った。
あいにくの空模様で小雨が降っていたが、「それでもソーラーカーって走るんだ~!」と妙に感心。
ただし、スピードはかなりゆっくりで、時速40kmというところだろうか。
それぞれの車のデザインが異なっているのも面白い。
実際に公道を試走していても実用化までにはまだまだ時間がかかるそうだ。

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次々と姿を現すソーラーカーを楽しみながらWabashaに到着。
家を出たとき、降っていた雨もWabashaに着いたときには上がり、夏の暑さを取り戻していた。
ミシシッピ川をまたいで架かる橋の向こう側はウィスコンシン州。
この川と川を挟む丘陵地の中に野生の白頭鷲が巣をつくり、子どもを育てているのだそうだ。
その様子を見るには春先が最適だとのこと。
今回はセンターの中の鷲を見物することにした。

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by lanova | 2012-10-26 21:22 | Trip | Trackback | Comments(6)

Minnesota Zoo Part 4

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ミネソタ動物園の最終回。
たまたま広場を通りかかったときに目にした光景。
さりげなくクマのオブジェの前に立った男の子がとてもいい感じで、シャッターを押す。
子どもって、こういうとき邪心がないからいいな。

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クマのオブジェがあるくらいだから、もちろん本物のクマもいる。
ここにいるのはグリスリーベア。
観客はガラスの中からクマの様子を見る。
構図としては観客がクマに見られているということかもしれない。
のんびりとお風呂にでも浸かっているかのようなクマの姿はどこかしらユーモラスで、本来の凶暴さを忘れさせてしまう。

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クマもいればピューマやトラ、ライオンなどもこの動物園にはいるのだが、ゾウやキリンなど、南の地域に生息する動物の姿はない。
やはり冬場の寒さが厳しいミネソタでは市域が難しいのだろう。
広いアメリカでは地域によって動物園にいる動物の種類も異なるからおもしろい。

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その点、水の中で暮らす動物は管理がしやすいのだろう。
イルカやラッコなどもいて、イルカショーも開催されているが、残念なことにイルカの飼育プールが老朽化したため、ほかの動物園に移されることになったそうだ。
また戻ってくるのかな…

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このミネソタ動物園に出かけたのは7月の暑い夏の日だった。
それでも園内に植えられている植物は早くも秋の気配を感じさせていた。
広い動物園で一日を過ごし、童心に帰る前に、少々くたびれを感じたけれど、こういう疲労感は気持ちがいい。
孫たちと歩いたら、さぞかし楽しいだろうと思っていた。
その孫が急遽、明日やってくる。
動物園、誘ったらノッてくるかな、Monster Jay…

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by lanova | 2012-09-14 00:07 | Trip | Trackback | Comments(6)

Minnesota Zoo Part 3

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動物園シリーズパート3は動物園の人気者編。
テレビのCMなどでもその可愛らしいしぐさを披露して人気を集めるプレーリードッグ。
ここでもやっぱり人気者だった。

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モノレールで園内を周回している時にも、このプレーリードッグの前にはほかの動物よりも多くの人が集まっていた。
人垣ができるというほどではないけれど、広い動物園で人口密度の極めて高い場所だ。
モノレールが通るたびに、全員そろって立ち上がり、モノレールの進行する方向に首を動かし、「キキッー」と声を上げる。
モノレールが通るたびにゴーッという騒音を聞かされていたのではたまらないということかもしれない。

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上の4枚の写真は連続ショットなのだけど、影になってしまったうえに、望遠レンズのないカメラによる撮影のため、状況がわかりにくいけど、まるで4コマ漫画のような2匹のプレーリードッグの動きだった。

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動物園には家族連れでやってきて珍しい動物や、ユーモラスな動きを楽しむという本来の目的以外の来園者も多い。
どこの動物園に行ってもそうだが、大きなカメラバッグを持ち、首から何台ものカメラをぶら下げて動物たちにカメラを向ける人も多い。
特にこのプレーリードッグの回りには多かった。
ロングレンズで狙っている人を横目に、標準レンズで一生懸命プレーリーを追いかけて撮影してみたものの、やっぱり肉眼で見たときの可愛らしさはちっともうかがえない。
もっともカメラのせいではないのはわかっているけど…

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こちらも人気者だったけど、ちょっと哀しい人気者。
モノレールから眺めたときは、池の中でどっぷり浸かって気持良さそうなラクダたちだったが、そのうちの何頭かは背中に人を乗せて歩かなくてはならない。
ほんの数分(多分5分もない)、20ドルでぐるりと小さな広場を一周する。
無邪気に笑う子どもの笑顔と対照的にラクダの目はとてもとても哀しそうだった。
基本的に動物園って大好きなんだけど、こういう光景を目にすると、たまらなく切なくなる。

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人が何を見ようと関係ないねといわんばかりのムース。
とても気温の高かったこの日は、ムースも水辺が恋しかったのだろう。
泥でぬかるんだところにおもむろに体を横たえたとき、思わず「あ~あ」と声を出してしまった日本人のおばさんなどにはお構いなく、ニタ~ッと笑い顔(笑ってるつもりはないんだろうけど)を見せるムースたちであった。
長々と続くミネソタ動物園シリーズ、次回は最終回。

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by lanova | 2012-09-10 23:10 | Trip | Trackback | Comments(0)

Minnesota Zoo Part 2

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c0062603_12462797.jpgミネソタ動物園続編は、このときに行われていた特別展「大恐竜博」。
訪れた日は夏休み中の日曜日ということもあり、大勢の家族連れでにぎわっていた。
大恐竜博は格段珍しいというわけでないけれど、回を重ねるごとに、フェイク恐竜は本物らしさを増してくる。
ここの恐竜たちにいたっては、鳴きもすれば動きもし、それを目にする子どもたちまでも泣き出したりする。
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自然の中に塩梅良く配置された恐竜の間を歩いていると、もしかしたらこの森の奥深くには、フェイクではない恐竜の子孫が息を潜めてこちらを覗っているのかもしれない…そんな気にもなってくる。

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by lanova | 2012-09-09 00:45 | Trip | Trackback | Comments(2)

Minnesota Zoo Part 1

我が家から車で10分くらいの所にミネソタ動物園がある。
ここには546種、約4,200頭の動物が暮らし、年間110万人が訪れるという。
7月、ここに夫とともに出かけた。
この日は現役・退役軍人のディスカウントデーで、その恩恵にあやかっていそいそと出かけたのである。
まずはゲート通過までに思いのほか時間がかかり、持久力のない中年夫婦が最初に行き先として選んだのが動物園に併設されている3DシアターIMAXである。
ここでかねてから見たいと思っていたホッキョクグマのドキュメンタリーTo The Arcticを見る。
涼しい所で涼しい映画を見て、すっかり涼やかな気分になり、もうしばらくその涼しさを味わっていたい中年夫婦が、次に訪れたのは水族館。
タツノオトシゴはエキゾチックな容姿で、どうかすると海草と見間違えてしまう。
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水族館の中で、これまた涼しい気分を味わったばかりに、ますます直射日光に当たりながら外を歩くという大冒険に躊躇してしまった中年夫婦は、ランチの後、モノレールに乗って園内を周回することにした。
上から動物たちを眺めようというわけである。
モノレールの運転士の解説付きである。
これがテープではなくて運転士がその場で説明してくれる上に、質問にも答えてくれる。c0062603_1472080.jpgc0062603_1472954.jpg
c0062603_14745100.jpgc0062603_1475531.jpg
c0062603_1485995.jpgモノレールの中から眺めた動物たちは穏やかに草原の中で穏やかに過ごしているように見えた。
この動物園は既存の森をそのまま生かし、より生息地に近い形の環境が整えられている。
通常の動物園では檻の中に動物が入れられ、それを人間が眺めて歩く。
でも、ここは自然の中に柵で囲われた遊歩道があり、そこを人間が歩いて、動物の様子を眺める。
もしかしたら動物たちがマンウオッチングを楽しんでいるのかもしれない。

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さて、モノレールでの見学が終わると、さすがに今度は自分たちの足で歩くということになる。
最近の運動不足を解消するにはいい機会になるとのんびり歩くことにした。
園内には野外劇場もあり、ちょうどそこではフクロウの飼育員がフクロウの展示を行っていた。
フクロウは知恵とか知識の象徴とされているように、見るからに賢そうだ。
本当は猛禽類でちょっとおっかないのだが、野生ではなくなった動物園のフクロウは好々爺のようだった。
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途中の広場で出くわした光景。
今年の夏は記録破りの暑さが続き、子供でなくとも思わず水の下にもぐりこみたくなる。
孫の手を引いてここに来れたなら、どんなにか楽しいだろうにと思わずないものねだりをした動物園での一日。
続きはまたこの次に…

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by lanova | 2012-09-04 00:50 | Trip | Trackback | Comments(2)

Duluth, Minnesota 2

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Duluthの街の中心部からLake Superior(スペリオル湖)の湖岸に沿って北上すること1時間ちょっとで到着したのは、湖の水上交通が安全に行われるように見守り続けてきたSplit Rock Lighthouse(スプリットロック灯台)。
なんとレゴブロックでできた灯台なのである!
なんていうのは冗談で、この灯台の下に建てられている資料館の中に展示されている本物そっくりの灯台がレゴブロックで作られているのである。
さすがに北海道がすっぽり入るだけの巨大な湖だけに、水上交通の安全を守るためには灯台は欠かせない。
何しろ、宍道湖とは違い、肉眼で対岸は見えないのだから…

c0062603_3235118.jpgc0062603_324784.jpgこのSplit Rock灯台が建てられたのは1910年のこと。
その後、通信機器の発達や水上交通の衰退などで1969年にその役目を終えたというから、意外と短命だったようだ。
ただし、この灯台は当時のままではなく、1920年代の姿を復元したものだそうで、形は古いが灯台そのものは新しい。
この灯台は中にも入れるのだが、季節限定で5月からオープンとのことで、開館1週間前のため、外観のみを見学。

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左の家屋は、灯台守とその家族が暮らした家だそうだ。
これも復元家屋なので外観は新しい。
以前サンディエゴの灯台に行ったときも、資料館とともに灯台守の暮らした家が家具や日用品などと共に展示されていたが、こういう展示は日本の灯台ではあまり見かけることがなかった。
灯台の立つ丘の上からスペリオル湖を眺めて、再びDuluthへ…

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かつてメサビ鉄山を抱える鉄の町として栄えたDuluthは、一度は衰退しさびれた町となって、失業者が長蛇の列をなしたという。
今では観光の町として息を吹き返し、メサビ鉄山では今もなお鉄が産出されているという。
また鉄だけではなく、あらゆる鉱石が埋もれていて、町の中のgems shop(鉱石店)は、見ているだけでも面白い。
鉱山の町らしく港へと続く急坂がいたるところにあり、今のように車のない時代はさぞかし大変だったことだろう。

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c0062603_3255154.jpg港の近くにはいくつもの工場が立ち並び、その工場へ向けて列車の線路が延びている。
もう日本では見かける琴のなくなった「鉱山の町」。
歴史の教科書で学んだことがあったはず…というおぼろげな記憶だけが頼りだったにも関らず、なぜか夏かいい風景に出会ったような小さな旅だった。

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by lanova | 2012-06-20 00:45 | Trip | Trackback | Comments(2)

Duluth, Minnesota 1

c0062603_6281921.jpgしばらく日本で暮らしていた次男が2月にロサンゼルスに戻り、EMT(Emergency Medical Technician)として働き始めた。
ミネアポリスからロサンゼルスまでは3,000kmあまり。
とても「近い」とは言えないけれど、それでも同じ国内に住んでいるということは大きな安心感を与えてくれる。
その息子が、「ちょっと長めの休みが取れたから」と4月の終わりごろに遊びにやってきた。
彼とは半年前に日本で会っていたからそれほど久しぶりという感じはなかったけれど、家族3人が揃うのは久しぶりのことで、ちょうど10年前に次男と共に夫の下にやってきてアメリカ暮らしを始めた頃のことを、三人三様で思い出していた。
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せっかく息子もやってきたことだしというので、日帰り旅行に出かけようということになった。
出かけた先はDuluth(ダルース)
中学校の社会で「アメリカの五大湖周辺には鉱山資源が多く、中でも鉄の産地として…」なんていうのを習ったような記憶があるものの、ここに書いたことがすべてで、五大湖の名前すら覚えていないし、その鉄の産地がどこかさえも覚えてない。
いや、正確にいうと覚えた記憶もないのだから、「知らない」ということになる。
その五大湖の中で一番大きいのがLake Superior(スペリオル湖)で、その面積は湖の中に北海道がすっぽり入ってしまうほどの大きさであり、島国で育った私にはこれを「湖」と呼ぶ感覚は持ち合わせていない。
そのLake SuperiorのほとりにあるDuluthへと出かけることにしたのである。c0062603_6293829.jpgc0062603_6295490.jpg
我が家からセントポールを抜けて車で北上すること約2時間半。
やはり「海」と呼びたくなるLake Superiorが目の前に広がる。
鉄の産地らしくビジターセンターにあるモダンな鉄のモニュメントが、春の陽光にきらめいていた。
かつてはこのDuluthの鉱山で産出された鉄の積出港として水上交通のメッカだったという。
もちろん日本と違い、今でも鉄の産出は続き、鉄に関連する産業の中心地ではあるが、かつて繁栄していたようなことはもうなく、歴史的な観光地としての方がメインになっているという。
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「あっ!すげ~、よく見える!」という息子の声にだまされてのぞいた有料の双眼鏡。
何度この手でだまされたことか…
4月末、我が家の方はもうすっかり新緑の真っ只中で、色とりどりの花も咲いていたが、やはりここはミネソタでも北部になるためか、やっと春が訪れたという気配て、木々の芽も膨らみ始めていた。
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ビジターセンターから眺める海のようなLake Superiorの今度は湖岸を走り、次の目的地へと車を走らせることに。
冬の厳しい寒さの中では、さぞかし生活は大変だろうなあと思いきや、湖岸には避暑に訪れる人々のセカンドハウスが立ち並んでいる。
それなのに「For Sale」のサインが目に付くのはいまだに経済不況から抜け出せないでいることの証なのかもしれない。

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by lanova | 2012-06-09 17:15 | Trip | Trackback | Comments(4)

Japan Trip in March 2012

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今年3月、少しばかりの仕事も兼ねて半年振りに帰国した。
この時期の帰国は初めてで、次男と共にアメリカでの生活に向けて日本を離れたのが10年前の3月だった。
まさに10年ぶりの日本の3月。
日本到着後、東京で数日過ごし、10年前にはなかったスカイマークで福岡へ。
最近では日本でもこのLCCの航空会社が増えているようで、極力サービスを抑えての低料金のフライトは悪くないと思う。
1時間程度のフライトでは過剰なサービスはほとんど必要ないし、安全性と臨機応変な対応さえあれば十分だし、ほとんどサービスを期待できないアメリカの国内線よりはずっとまともな「サービス」だった。

c0062603_23551648.jpgc0062603_23553085.jpg
教育関係の仕事に携わっていて福岡まで来て太宰府天満宮に行かない手はないだろうというので、現在所属しているスクールのボスたちや同僚、生徒も一緒に大宰府参り。
3月も半ばだったので、そろそろ梅は終わっているかとおもいきや、今年はいつまでも寒さが続いたそうで、このときの梅は五部咲きだった。
そういえば10年前、日本を離れたときは、満開の桜の中だった。

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福岡で1泊した後はふるさと松江へ。
久しぶりに新幹線に乗り、伯備線経由で松江に到着。
この列車の旅も10年以上なかったことだ。
途中、中国山地の高所では村々がすっぽり雪に埋もれ、車窓からは吹雪く様子が見え、とても3月の旅とは思えない。
到着した松江駅でもこれまた雪のお出迎え。
今回、松江は訪れたことがないというボスたちも連れ立っての帰省で、数日間の松江案内も雪の中だと辛いなあと案じたのだが…
翌日は信じられないほどの快晴!
山陰観光のお決まりのコースだけれど、宍道湖を眺めて湖北線を走り、ワイナリーでワインの試飲、サンプルの試食を楽しみ(なんとボスたちはこれが大のお気に入りとなり、試食のために3回も店内を回遊)、出雲大社参拝、出雲そばを味わった。
あまりの天気の良さにそのまま石積みの灯台としては東洋一の高さを誇る日御碕灯台へと車を走らせた。
ここは灯台にのぼることもできる。
息を切らせながら43.65mの灯台の上まで登り、日本海を一望。
本当に美しい…
晴れた日には遠く隠岐諸島を望むこともできる。

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灯台からはウミネコの生息地、経島(ふみしま)を眺めながら散策して日御碕神社へ。
この神社の祭神はスサノオノミコトとアマテラスオオミカミ。
朱塗りの社殿は国の重要指定文化財。
日ごろの行いが良いせいか(?)、昨日までの荒れた天気とは打って変わって、最高の観光日和となった。

c0062603_23581597.jpgc0062603_23582656.jpg写真は3枚とも小泉八雲旧居で撮影。
c0062603_23583967.jpg翌日は、これまた山陰観光ではおなじみの松江市内遊覧。
松江城の周りを取り囲むようにして掘られた堀川をめぐり、川の上から城下町松江を眺める堀川遊覧を楽しみ、松江城の天守閣に登頂し、地ビール館で松江の地ビールを楽しみ、小泉八雲記念館・旧居、武家屋敷を回って、最後は物産館でお土産を買うという判で押したようなコースだったけれど、ボスたちは大感激。
もう一度訪れたいと言ってくれた。
これでボスを含め、スクールの生徒たちを5組、松江、出雲へと誘った。
みんな松江のファンになってくれ、「必ずもう一度行く!」という言葉を聞くことができたのは何よりも嬉しかった。

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by lanova | 2012-06-05 10:45 | Trip | Trackback | Comments(0)

The first city of MN "Stillwater"

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アメリカ中西部の北端に位置するミネソタでは、紅葉の時期は日本より1か月以上早く訪れる。
そんな紅葉も終わりかけていた10月半ば過ぎにふと思い立って、Stillwaterという町へ日帰りトリップに出かけた。
St. Croix River(セントクロイ川)を挟んで東側(写真の右側)はウィスコンシン州である。

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生憎の曇り空だったが、晴れていれば河岸沿いの紅葉はさぞかしきれいだろうと思う。
川向こうには鮮やかな彩りに囲まれた城のような家が見える。
移り行く季節を楽しめる絶好のロケーションだ。

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このCroix Riverを蒸気船によるクルージングで楽しむこともできる。
ただし季節限定で、訪れたこの日はちょうどシーズンオフに入ったところだった。
さまざまなプログラムがあり、景色を眺めながらのんびり川下りを楽しむこともできれば、ランチやディナーがセットになったものもある。
夜の訪れが遅い夏にはもってこいの過ごし方だろう。

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この川には向こう岸のウィスコンシン州に渡るための橋が架かっている。
この橋の下を蒸気船が通過するたびに橋げたが上がる。
いわゆる跳ね橋というものだ。
以前は橋の中央が両側に跳ね上がる構造のものだったそうだが、今は船が橋げたの間の橋梁がそのままエレベーターのように上に上がるそうだ。
ここで橋の上がる様子を見ることができる。

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両岸の紅葉はほぼ終わりかけていたが、町の中にはまだまだこれからという樹木もあり、1本の木にグラデーションをつけているものもある。
このStillwaterは州都のセントポールからも30分という利便性もあり、多くの観光客が訪れるそうだ。
もっとも観光地であるのは利便性からだけではない。
ここはミネソタ誕生の地と言われ、ミネソタをアメリカの準州にするかどうかの会議が行われたのがこのStillwaterだそうで、そこから州になるまでここは重要な場所だったという。
また準州の最初の監獄ができたのもこのSteillwaterだったらしい。
それらは1800年代の半ばのことで、当然、その時代の建物などがこの町には多く残っており、歴史的な場所としても多くの観光客が訪れる。
そんな観光客用のトローリーバスで、観光名所を巡ってみるのも楽しいだろう。

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歴史的な町ということはそれだけアンティックも多い。
ストリートを歩くと、アンティックショップが並んでいる。
表通りから見ると、一見小さなショップのようだが、一旦中に入ると奥行きがあり、かなり広い。
高級はアンティックには到底手が出ないが、眺めているだけでも少しだけ豊かな気持ちになれる。
古い建物に並んで道路沿いには鉱山の跡地がある。
実はこの鉱山の跡地でビールを醸造しているそうだ。
ビール造りを趣味とする夫は、この洞窟内の醸造所をのぞいてみたかったようだが、ツアーの時間と合わなくて、この日は外から眺めるだけで断念。

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通りを歩きながら、醸造所を見られなかった代わりに、ビールでのどを潤そうということになった。
この日は月曜日だったこともあり、観光客の姿は少ない。
秋の曇り空に加えて、それがむしろのどかさを誘っていた。

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似たようなレストランが多い中、夫はウィンドーにディスプレーされたこの「Husband Daycare Center」がいたく気に入り、ここで遅めのランチ(早めの)ディナーをすることにした。
店内にはミネソタバイキングやティンバーウルブズのユニフォームが…
そういえば私が一番好きなNBAプレイヤーKGがここでプレイしていたんだっけ…

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食事を終えて表に出ると、これまたアンティックなトラックが止まっていた。
車検のないアメリカでは、自分できちんと手入れさえしていれば、こんな古い車も堂々と公道を走れる。
かくいう夫のピックアップトラックもオートバイも永久ナンバーの「アンティックプレート」だ。

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このスモールトリップのしめくくりはやっぱりワイン。
このStillwaterではブドウが栽培され、地元でワイン醸造をしている。
そのNorthern Vineyard Wineryに立ち寄ってワインティスティングをして、気に入ったワインを数本購入。
値段も手ごろだし、甘めでさっぱりした好みの味のワインも見つかり、嬉しい買い物だった。
こうしてふと思い立った日帰りトリップは、秋の終わりの一日を心豊かなものにしてくれた。
まだまだ魅力的な知らない場所が数多くあるミネソタ。
ここにいる間にどれだけ訪れることができるのか楽しみだ。

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by lanova | 2011-12-21 13:31 | Trip | Trackback | Comments(0)