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カテゴリ:Trip( 252 )

Road trip day 4-Part 2/Wyoming

7月19日(水)4日目のお昼ごはんはオールドフェイスフルにあるフードコートで。
当然、観光地のこの手のフードコートは合格点にはならないとわかってはいたけど、ほかに手立てはなかったわけで、とりあえずエネルギー補給ができればいいかということだったが、夫はいつまでもブツブツ言っていた。
この後イエローストン国立公園の中を回るのだが、園内はきれいに八の字に回れるようになっている。
でも今回の旅程では八の字を回りきるほどの時間がなく8の字の下のサークルを回ることにした。
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園内を走っているといたるところで間欠泉が噴き出している。
かなりの高温で、また硫黄の匂いがとても強いのでこれを温泉に利用するのは難しいだろうと思う。
それにいつ大地震が起こるとも限らないので…
1988年には大火事が発生し、その時に焼失した樹木などの様子を目にすることもできる。
深刻な火災で再生のプロセスが遅れてしまったのだという。
この時は140万エーカーが焼け、多くの野生動物が減少したそうだ。
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公園内にはいくつものトレイル(遊歩道)があり、ここもその一つ。
時間をかけて大自然の中をゆっくり歩きたいのだが、腰や足にトラブルを持つ夫は長時間歩くことができない、
せいぜい30分が限度だ。
だから遠目から眺めるだけだし、トレイルに出かけるとなればそれなりの装備も必要だ。
このトレイルの入り口付近には野生種の草花が咲いていたが、ここでも花の名前はわからなかった。
当然国立公園なので花を摘むことは違法。
イエローストンんの気候は冷温から亜北極地帯の範囲で、開花させて種を蒔くための時間をほとんど持たない顕花植物の混成だという。
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園内には数多くの滝があり、その中でも豊富な水量と周囲の景色とで圧倒させてくれるのがGibbon Falls。
実は、当時、滝の名前を控えておけば良かったのだが、それをしなかったため、あいまいな記憶しかなかったため、地図とガイドブックと首っ引きで名前を調べた。
しかもこれを書いているには11月であり、3か月の前のこと故、地図を見ながらでもなかなか思い出せなかった。
もっとも最近では昨日のことも簡単に忘れてしまうのだけど…
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遠目にグランドティトン山を眺め、イエローストーンでオールドフェイスフルに並んで有名なNorris(ノリス)へ。
ここにあるNorrs Geyser Basin(ノリス・ガイザー・ベイスン)は、オールドフェイスとともにイエローストーンの代表的な見どころとして写真が紹介されている。
オールドフェイスは間欠泉の噴出だが、ここは地形そのものを楽しみながら間欠泉が噴き出すのも見ることができる。
ここはさすがに少し歩きたくなり、ベンチで休む夫を横目に下へと歩き出した。
でも往復すれば優に1時間はかかりそうで、さすがに無理だと諦め途中でUターン。
しかし、高みから全体を俯瞰することができただけでも満足。
写真とはやはり違う。
何といっても強烈な硫黄の匂いと間欠泉の噴霧付きなのだから。

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by lanova | 2017-11-08 23:08 | Trip | Trackback | Comments(10)

Road trip day 4-Part 1/Wyoming

ロードトリップ4日目、やっと後半編。
7月19日水曜日、MoranのTowotee Mountain Lodgeを出発して、この日はいよいよYellowstone National Park(イエローストーン国立公園)に向かう。
この旅の一番の目的地である。
時間と経済的な余裕があれば、この後ヨセミテ国立公園も行きたかったのだけど、それにはアメリカ大陸はやはり広すぎた。
前日の夕食のレフトオーバーをロッジで食べ、一旦、グランドティトン国立公園に入り、そこからイエローストン国立公園の入り口へと向かう。
この日もよく晴れわたり、グランドティトン山が美しいシルエットを描いていた。
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前を走るキャンピングカーは手ごろな大きさでいいなあと思いながら、後姿を撮影。
やはり広大な国立公園にはキャンピングカーが似合う。
公園内には多くのキャンプサイトがあり、今回のロードトリップでも公園内のホテルやロッジは満室だったのに、キャンピングサイトは一つだけ空いていた。
でも、一泊が500ドルちょっと!
キャンピングカーできて一泊というのはないから、そりゃあサイト代だけで何千ドルもかかる。
後でわかったことだが、このイエローストーン国立公園は地球温暖化と地質の変化により、年間1,000~3,000回の地震が起きており、いつ閉鎖されてもおかしくないとのことで、世界各地からの観光客が急増しているのだそうだ。
そのため、夏休みなどの観光シーズンは1年半以上前から予約を入れないと宿泊施設は取れないという。
もっとも我々が泊まったロッジも公園入口まで30~40分かかるというのに、1泊300ドル近くもしたのだ。
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イエローストーン国立公園はいくつもの谷や湖、平原などから構成されている。
やはり見どころは急峻な谷あいを流れる川と両岸にそびえる山肌。
かなりの高さの所から見下ろすと吸い込まれそうな気がする。
遠目にも流水のきれいさがよくわかる。
そしてイエローストーンと言えば、やはり何と言ってもOld Faithful(オールドフェイスフル)。
世界で最も多くの間欠泉があるイエローストーンの中でこのオールドフェイスフルの間欠泉ショーは思わず「おおっ」と声を上げてしまう感動的な熱水現象。
1日当たり17~20回、1回あたり2~5分の噴出が見られる。
実にタイミングの良いことにこの間欠泉ショーの開始ピッタリに到着した。
ここでも人の手に寄らない自然が自ら存在の証として熱水を吹き出す様を見て、自然は裏切らないと思った。
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オールドフェイスフルの間欠泉噴出の様子。
周囲では英語はもちろん、中国語、韓国語、フランス語、ドイツ語、そして日本語が飛び交っていた。
この小さな動画では感動は伝わらないかもしれないけれど、この目で見た証として。


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by lanova | 2017-11-07 22:55 | Trip | Trackback | Comments(4)

Road trip day 3-Part 5/Wyoming

7月18日(火)3日目、パート5にしてやっと本日の行程終了。
ある年代以上の人にとってグランドティトンと聞くと、アラン・ラッド主演の永遠の名画「シェーン」のラストシーン「Shane, Come back!」を思い出すのではないだろうか。
そのラストシーンの撮影場所が近くにあると美和子さんから聞いていたので、ホテルにチェックインした際に場所を聞いた。
前方に何台かの車が連なっているので、目的地は同じだろうと思っていたら、案の定、駐車場も整備されていた。
ところが目的地に着いた途端、グランドティトン山には雨雲がかかり、山の姿がかすみ始めた。
山の頂上の方は雪なのかもしれない。
雨の降る様子がはっきりわかるのもいい。
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しばらくすると雨雲は北の方へと流れていき、次第に山の姿は輪郭を現してきた。
ここで「シェーン」のラストシーンが撮影されたのだが、当時の建物は今はない。
その代わり、当時をしのばせるような建物がいくつか建てられている。
これもアトラクションの一つなのかもしれないけど…
映画のラストシーンを鮮明に覚えているわけではないので、どのアングルが映画と同じだったのかわからない。
こんな感じかなというアングルでいくつか撮影。
この下のアングルが近いような気がするけど…
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雨雲が切れて、グランドティトン山の上には青空が広がる。
山の天気は変わりやすいというけれど、この間10分もなかった。
大パノラマの展開を見ることができたのは何よりだった。
予定表にない自然のショーは嬉しい。
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今でこそここは映画のラストシーンの撮影場所として人々が訪れはするけれど、それだけの場所。
でも、かつてはここには一つのコミュニティが存在したという。
コミュニティの中心として教会があり、人々の暮らしがあった。
このグランドティトン山を朝に夕に、春も夏も秋も冬も見ながら暮らす。
人々は山の威容に何を思い、何を願って暮らしていたのだろうか。
山の神…そんな言葉はこの国では通じないのかな。
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この後公園内を流れるSnake Riverのダムを見て、Jenny Lakeに立ち寄る。
ここにはヨットハーバーがあり、優雅な夏の夕暮れをヨットで過ごす人たちの姿が見られる。
雪を抱く山のふもとの湖にヨットを浮かべて過ごす、なんて贅沢な時の過ごし方だろう。
ヨットがなくたって、この景色だけで十分に贅沢だ。
ある人が言っていた、「アメリカで誇れるものは国立公園だ」と。
正にその通りだと、この地に立って思う。
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この日の夕食はホテルで。
3日目にしてようやく「美味しいねえ!」と言える食事に出会った。
ここでも夫は肉肉肉!
私はマンゴセビーチェ。
隣のテーブルには日本からのグループ旅行の一団。
こういう所で日本語を聞くと、それだけ嬉しくなるのであった。
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by lanova | 2017-11-01 23:26 | Trip | Trackback | Comments(12)

Road trip day 3-Part 4/Wyoming

なかなか終わらない7月18日(火)3日目だけど、パート4はいよいよグランドティトン国立公園
お昼を食べたデュボア(Debois)からさらに西へと車を走らせる。
前方に見えてきたのはグランドティトン国立公園の一部の山肌。
何だかゾクゾクしてくる。
大自然を前にすると理屈ではなく体の奥の方がピリピリと反応する。
ある種の畏怖の念かもしれないけれど、今回ずっと感じていたのは「自然は裏切らない」ということ。
たとえ嵐や大雪で破壊されることがあったとしても、そのこと自体を人々は拒絶できない。
それはそれとしてあるがままに受容する。
決してそこで自然に裏切られたとは思わないのである。
そんなことを思いながら目の前に繰り広げられる自然のパノラマに見入っていた。
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デュボアを出発して1時間45分、この日と翌日の宿泊先、MoranにあるTogwotee Mountain Lodgeに到着。
一度休んでしまうと、腰が重くなるので、とりあえず、荷物を置いてすぐに出発。
時間はまだ午後2時半。
夏の間は日が長い。
天気さえよければ9時前でも明るい。
それならば行けるところは行こうとグランドティトン国立公園の入り口を目指す。
ロッジから公園の入り口まではかなりの急勾配の曲がりくねった道。
山道の運転に慣れていないとちょっとおっかない。
入り口までの約30分、雪を被ったグランドティトンの先鋒がだんだん近づいてくる。
7月に冠雪する山の姿は神秘的でもあり、かつてインディアンはこの山を霊峰とあがめていただろうことは容易に想像できる。
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公園に入って最初に車を停めたのは、Snake River Overlook。
ここから見るグランドティトンは最高にカッコイイ。
グランドティトンは標高13,770フィート(4,197m)で、富士山(3,776m)よりも高い。

山は2つの峰を持つ。 グランド(Grand)自体(13,770フィート、4,197メートル)とエンクロージャー(Enclosure)で、エンクロージャーは輪のように囲い込む形の先史時代の岩石層のある山の副峰である。エンクロージャーはティトン山脈第二の高峰で、その地層は人類が、ヨーロッパ人の北米入植以前は最高峰まで登れなかったとしても、少なくともこの峰までは登ることができたことを証明している。<Wikipedia>

しばし、目の前にそびえるグランドティトンを眺める。
ふと振り返ると自生の草花だろうか、楚々として自己主張のそれほど強くない花が咲いている。
こういう時に花の名前に詳しいとささっとメモもできるのだけど、野生の花にはとんと疎い。
草花を目にしてすぐ名前を言える人が羨ましいと、かつてのボスが言っていたが、まさにその通りだと思った。
でも、名前は知らないけれど、優しい気持ちになれたのだけは確かだった。
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by lanova | 2017-10-31 22:35 | Trip | Trackback | Comments(4)

Road trip day 3-Part 3/Wyoming

3日目7月18日(火)、まだお昼前の行程。
この日は目の前に広がる風景があまりにもスケールが大きく、目的地のホテルに着くまでに200枚以上撮影した。
これもデジタルだから可能なことであり、フィルムであればとてもこんな無謀なことはできないだろうな。
でも、その分、シャッターを押すのもぞんざいになっているかもしれないけど…
ここからランチを取ったDubois(デュボア)まではWind River Indian Reservationと呼ばれるインディアン居留区(アメリカ州の先住民族の領有する土地)。
残念ながらティピなどそれらしい光景を目にすることはできなかったけれど、どこかから彼らの歌やドラムの音が聞こえてきそうな気がする。
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ワイオミング州は地形的に膨大な風によるエネルギーを創出する。
時として暴風は高速道路を走る大型のトラックをひっくり返すほどだという。
その発電力を有効利用しようと最大240基の風力発電機を建設する計画があるそうだ。
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インディアン居留区に広がる山肌は何十億年かけてえがかれた地層が美しい。
グラデーションを描くように地層によって色が異なる山肌は神秘的でもある。
ここに暮らすネイティブインディアンの人たちはこの山に浮かび上がる色にも意味を見出していたのだろう。
地に、木に、草に、風に、すべての神が宿ると信じるインディアンの信仰と八百万の神を信仰する日本人とはどこかに相通ずるものがあるような気がしてならない。
できればこの居留区で足を留めたかったのだけれど、先を急がないと目的地に到達しないというので先へと進むことにした。
すると突然、この山々の前に新しい家屋が登場する。
おそらく居留区を外れたのだろう。
広大な土地に巨大な家が建つ。
どういう人が住んでいるのだろうか、もちろん法律に沿って建てられているのだろうけど、違和感を覚える。
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さて、やっとおひるごはんにありつける。
時間は12時45分、到着したのはデュボア。
ここまで町らしい町はほとんどなかったかのでグッドタイミング。
Cowboy Cafeで食べたランチは夫はCobb Salad、私はCran-Brie Chicken Salad。
これが実に美味しかった。
野菜は新鮮だし、ドレッシングも美味しい。
イエローストーンに向かう人たちがここで食事をすることが多いのだろう。
「これからイエローストーンですか?」と聞かれる。
ここでしっかり腹ごしらえをして、いよいよグランドティトン国立公園に向かう。
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by lanova | 2017-10-29 20:38 | Trip | Trackback | Comments(6)

Road trip day 3-Part 2/Wyoming

3日目、西に向かって数時間、オープンロードを走る。
地層がこの壮大な大陸の歴史を刻んでいる。
一つの層が刻まれるのにどれくらいの歳月を要しているのだろうか。
それを考えると、人間の一生なんて砂粒の一つにもならないんだろうな。
ワイオミング州の面積は253,600㎢で全米第10位、ところが人口は563,626人で全米で最も少ない。
つまり手つかずの自然が最も多い週の一つに数えられている。
こうして車で走っていても、すれ違う車も少なければ人々の暮らしも見えない。
たまに建物が目に入ると、それだけでちょっとした驚きになる。
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前方に何台かの車が見えてきた。
少しスピードを落としているようだ。
ん?またカウボーイの牛移動かなと思っていると…
見えてきたのはサイクリストたち。
どこから走ってきたのだろう、そこへ走ってくのだろう、荷物はこれだけなのだろうか…
ふとそんな疑問を口にすると、サイクリストたちの移動をサポートする車が荷物などは載せて走行しているのだそうだ。
日本でちょこっと出かけた「家族サイクリング」とはわけが違うんだね、やっぱり。

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16号線が到達した先には南北に流れるビッグホーン川。

ビッグホーン川 はアメリカ合衆国ワイオミング州とモンタナ州を流れる川。イエローストーン川の支流で、長さ約742km、流域面積59,272 km2。 川の名前は1805年に毛皮交易者François Larocqueにより付けられており、彼が川岸で見たビッグホーンに由来する。<ウイキペディア>

断崖絶壁沿いに鉄道線路が走り、そのすぐ横をビッグホーン川が流れている。
川の中にはおそらく山の上から転がり落ちたであろうと思われる巨岩がでんと横たわっており、この川沿いを電車で走るのはさぞかしスリル満点なのだろうなと思わされる。
でも、さすがに人が少ないからなのだろう、夏の日に煌く川面は本当に美しい。
規模はまったく違うが、ふるさと島根の江の川を思い出させる光景だ。
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途中、唯一のトンネル。
「あれ、まだトンネル工事の最中?」と思えるようなトンネル。
日本のようなコンクリートでしっかり仕上げたトンネルとはちと様子が異なるが、これが完成品なのだろう。
ま、安全であれば問題はない。
トンネルを抜けて、しばらく行くと目の前に大きな湖が広がる。
でも、これは自然の湖ではなく、貯水池。
これも日本の貯水池(溜池)とはスケールが違う。
その周辺はボイセン州立公園。
夏休みということもあり、多くのキャンピングカーが止まっている。
日本ではキャンピングカーを持っても駐車場に困る。
この国ではごく普通の暮らしをしている家庭でもキャンピングカーを持っているところは多い。
我が家にもあったのだけれど、洪水でダメになってしまった。
この15年、いろんなことがあったなあ…
さまざまな出来事が頭の中をよぎっていった。
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by lanova | 2017-10-26 17:10 | Trip | Trackback | Comments(2)

Road trip day 3-Part 1/Wyoming

ロードトリップ、やっと3日目。
7月18日火曜日午前7時30分、ミネソタの自宅を出てから776マイル(約1,241㎞)地点、ワイオミング州Buffaloのキャビンを後にする。
この日もよく晴れて良い天気。
いよいよ今回の目的地イエローストーン国立公園に向かう。
今日はどんな光景が行く手に広がるのだろう。
と思いながらキャビンの前の坂道を上がっていくと眼前に飛び込んできたのが頂上に雪をかぶったグランドティトンの山々。
ここから320マイル(約512㎞)も先なのにその山が見えるというのはどうだろう!
その空間の広大さを思わずにはいられない。
何やらワクワクした高揚感で始まった3日目。
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少しばかり小高い丘の上から眺めたグランドティトンの雪をいただいた山々は、谷を下るにつれその姿を消していった。
そして道の両側に現れてきたのは硬質な岩肌とその隙間に生えている緑の木々。
この木たちの根っこはどうなっているんだろうか、固い固い岩の中で根を張っているのだろうか。
そんなことを思いながら山肌を眺めていたら…
急に車の進行を止められた。
交通整理のようなおっちゃんがストップサインを持って立っている。
「ナニナニ、こんなところで道路工事?それとも交通事故?」と前方を見てみると…
黒い塊が集団でうごめているではないか。
よくよく見ると馬に乗った男たちの姿も…
何と!本物のカウボーイの登場だ。
決して映画ではない。
このワイオミング州は言わずと知れた西部劇のロケ地。
そして生粋のカウボーイ・カウガールの本拠地。
牛たちが山から山へと移動していたのはこの道がここにできる前からのこと。
それならば優先権は牛さんたちとそれを引導するカウボーイにあるわけで、「そこのけそこのけお牛が通る」ということなのだ。
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夏休み中ということでもあり、止められた車のほとんどは旅行中の人。
州外のナンバープレートが多く、みな車から降りてカメラやスマホを掲げる。
もちろん負けてならじとシャッターを押しまくる。
でもねえ、こういうときは写真じゃなくてビデオにするべきなんだな。
でも、哀しいかな、習性でカメラを構えてしまう。
というよりビデオに録るという発想さえ、このときにはなかった。
何しろ映画やアトラクションではなく、実生活としてのカウボーイとその活動を目前に、それだけで大いに興奮してしまったのだから。
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交通規制が解かれたあとは、両側に広がる奇岩や岸壁を眺めながら、いつまでも「本物のカウボーイ、本物のカウボーイ」とまくしたてる私なのであった。
ま、だからといって俄かに西部劇ファンになるわけではないのだけれど…

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by lanova | 2017-10-22 01:20 | Trip | Trackback | Comments(4)

Road trip day 2-Part 3/South Dakota, Wyoming

ロードトリップ2日目の午後、Wall Drug Storeから向かったのは今回の旅の目的地の一つMount Rushmore National Memorial Park(ラシュモア山国立記念公園)。
公園に入る前に山のふもとのKeystoneでランチをすることに。
いかにも観光地らしいレストランが軒を並べる中でバッフェ(食べ放題)好きの夫が選んだレストランは大外れ。
ま、観光地だから仕方がないかと潔く諦めてさっさとすませてラシュモア山に向かうことに。
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山道を登っていくと見えてきた、見えてきた!
古き良き時代の大統領たちの顔。
「大統領」という言葉の意味がこの頃の大統領と今とでは雲泥の差。
もちろん言葉の意味だけじゃないけど…
カーブを曲がって4人の顔が前面に登場するとやはり「わぁ~、すごいなあ!」と自然に嘆息が漏れる。
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このラシュモア山の大統領の胸像についての解説はWikipediaに詳しい。

アメリカ政府から委託されたガットスン・ボーグラムが400人の作業員とともに標高1745メートルのラシュモア山の白い花崗岩の露頭に、1927年から1941年10月31日まで14年間をかけて、高さ60フィート (18m) にも及ぶ巨大な胸像を彫った。彫られているのは、アメリカ合衆国建国から150年間の歴史に名を残す4人の大統領(ジョージ・ワシントン、トーマス・ジェファーソン、セオドア・ルーズベルトとエイブラハム・リンカーン)である。ラシュモア山の花崗岩は16億年前にでき、非常に硬質で、彫刻作業は困難を極めたためダイナマイトで砕きながらの作業となった。硬質な岩盤が選ばれた理由は、アメリカの象徴ともいえるこのモニュメントが長期にわたって風化しないようにという配慮からである。

夏休み中だということもあり、子供連れの多くの人でにぎわっていた。
単なる観光地としてだろうか、それとも子どもたちに尊敬すべきアメリカの歴史を築いてきた大統領たちの凛とした姿を見せるためだろうか、子どもたちにに大統領とは尊敬すべき存在して刻み付けられるのだろうか…
4人の胸像を眺めながら、15年前に渡米したときとあまりにも様相を変えてしまったアメリカという国に思いを馳せた。
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ラシュモア山を後にして、再びI-90を西へと車を走らせる。
またしても平坦な風景が前面に大きく広がり、今夜の宿泊地Buffaloまで203マイル(約325㎞)のロングドライブとなる。
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サウスダコタ州を2日近くかけてほぼ真横に横断し、ワイオミング州に入る。
ワイオミング州に入ってすぐのレストエリアはSundance。
我が家からここまでの距離は644マイル(約1,030㎞)。
結構な距離でもあり、長時間でもあるけれど、時間に縛られない気楽なロードトリップはゆったりした気分になれる。
もっとも運転をすべて夫が引き受けてくれたことが大きいけれど…
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大きく開けた前面に雨雲が見える。
はっきりと雨が降が降っている場所が目視できる。
こういう自然現象を自分の目で見ることができるのは、この広大なアメリカの大地だからこそ。
もしかしたら日本でも北海道だったらこういう光景もあるのかもしれない。
残念ながら北海道には足を踏み入れたことがない。
自然には抗えないなと、天気の移り変わりを目の前にして思う。
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この日の宿泊先はZ Bar Motel
こじんまりとしてキャビンタイプのホテル。
Buffaloはとても小さな町なのでレストランの数も多くはない。
そういう所でまず間違いがないのはメキシカンレストラン。
夫はブリトーを、私は2種類のサラダ付きのセビーチェのタコ。
ディープフライのアメリカ料理よりはずっと健康的かな。
食事を終えてキャビンに戻った夫はベッドに倒れ込むようにして寝息を立て始めた。
この日も安全運転で楽しませてくれた。
ありがとね。

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by lanova | 2017-10-03 23:43 | Trip | Trackback | Comments(8)

Road trip day 2-Part 2/South Dakota

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またまた間が空いたけど、ロードトリップ2日目、7月17日月曜日のパート2。
小休憩をした1880 Townを後にして再びI-90を西へ西へ。
またしても変哲のない大平原が続くのかと思いきや、風景に変化が見え始めてきた。
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左手に山肌に美しい色彩の帯を描く岩山が見えてくる。
Badlands National Park(バッドランズ国立公園)だ。
badlandsというと荒地とか不毛地帯とかを思い浮かべるが、ここはそうではない。
この景色は3500万年の歳月をかけて大地が風雨に浸食された結果だという。
国立公園の中には入れなかったが、遠くから眺めることが出来た。
そしてしばらくすると出迎えてくれたのが80フィート(約24m)の張りぼて恐竜君。
この日の目的地の一つWall Drug Storeの広告恐竜だ。
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Wall Drug Storeは、1軒のドラッグストアとしては世界で一番大きなドラッグストア。
ここは1931年にHusteadという人が小さなドラッグストアを開いたものの、ほとんど立ち寄る人はいなかったそうで。
でも、国立公園のバッドランズの入り口付近にあるし、ちょっと先には大統領の顔を岩山に掘ったラシュモア山があり、多くの観光客が行き来している。
何んとかこの観光客を呼び込めないものかとI-90沿いに「Free Ice Water」という看板を立てた。
当時の車にはエアコンはなく、長距離ドライブに疲れた人たちが次々に立ち寄るようになり、どんどん繁盛していったという。
今でもこの「Free Ice Water」という看板はいたる所でみることができる。
それに加えて「¢5 coffee」という看板もある。
というわけでこの世界で一番大きいドラッグストアは今回の旅の目的地の一つ。
ドラッグストアというからには薬局の超大型店かと思いきや、何でもありのスーパー観光施設。
でも、そこかしこに1880年代の西部劇で目にするようなあれやこれやがいっぱい。
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土産品がずらりと並んだ奥の階段を上がると、動物愛護団体が目を吊り上げそうな野生動物のはく製がずらり。
この近辺の動物が主ではあろうけれど、どう考えてもポーラベアなんてのはここにはせいそくしてないだろうな、やっぱり。
なかなか野生動物を身近で見ることなんてできないので、はく製といえどもなかなか迫力がある。
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店内のあちらこちらには1800年代後半フロンティア時代を彷彿とさせるデコレーションや人形たちが置かれている。
この手のものはどこに行ってもあるけれど、それもまあ観光の一つだと思えば楽しいとマネキンと並んで写真を撮る。
でもねえ、こういうのって他の人はあまりしてないね。
日本人は好きなんだけど…
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ウェスタンブーツはなかなかいい。
これだけ種類があると一つくらいは似合うのもあるような気がする。
結構お値段も良かったのだけれど、このブーツに合うような服もないことだし、眺めて写真を撮るだけ。
でも、夫はここでお気に入りの革製のカウボーイハットを見つけて購入。
この先の旅でずっとかぶり続けることになる。

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by lanova | 2017-10-02 22:53 | Trip | Trackback | Comments(0)

Road trip day 2-Part 1/South Dakota

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7月17日月曜日、ロードトリップ2日目。
朝食付きのホテルで典型的なアメリカンな朝食を済ませ、宿泊地のChamberlainを朝7時45分に出発。
I-90をこの日もひたすら西へ西へと車を走らせる。
この辺りは平坦な農地が両側に延々と続く。
既に農作物の収穫が終わっているところもある。
でも、やっぱり同じ光景が延々と続くとちょっと退屈。
その上、このピックトラップにはカーステレオなるものがなく、ロードトリップにはつきものの「音楽」が一切ないわけで…
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と思っていたら、いきなり消防車が目に飛び込んできた。
すわっ、火事か!
でも火も煙も見えないし、緊急車両のサイレンも聞こえない。
というよりどこにも緊急事態の緊迫感がない。
でも、どうしてこんな所に消防車が…
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と思ったら、これ看板代わりの消防車。
どうもこの先にFirehouse Brewing Co.というビアバーがあるらしい。
「俺らは麦とホップで作った水が好きだ!」というわけである。
この先、「ちょっと退屈」と思った頃にこの消防車が登場する。
一体何台の消防車を見たのだろうか。
こういう仕掛けなら最初から数えておけば良かったかな。
で、その後も変わらぬ光景が続いていく。
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おおっ、何か見えてきた!
放牧中の牛がの~んびりと草を食んでいる。
高速道路脇がすぐ放牧地になっていて、高速道路に飛び出してきたりはしないだろうか。
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牛の群れを眺めていたら、突然横に並んできたのがヘイを運ぶトラック。
ヘイとはほし草、まぐさのこと。
冬場はサイロなどに入れて貯蔵する。
この辺りは平地ばかりだからさぞかしたくさんヘイが採れるだろうと思ったら、巻き上げたヘイがそこかしこに転がっている。
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交通量も格段に少なく、長閑な風景にそろそろ飽きてきたかなと思う頃に、本日最初の目的地に到着。
ストレッチとトイレ休憩を兼ねて車を降りたのが1880 Town
ここには1950年代にシカゴからカリフォルニアまで走っていたサンタフェ鉄道のオリジナルの車両をそのまま使ったダイナーがある。
食事の時間ではなかったので外から眺めるだけ。
駐車場にはお客さんのなのか、展示用なのかクラシックカーが何台か止まっている。
古き良き時代のダイナーとクラシックカー、「アメリカングラフィティ」だな、これは。
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この1880 Townはケビン・コスナーが主演した最後の西部劇と言われる映画Dance with Wolvesのロケに使われたらしい。
この映画は珍しく手元にDVDがある。
今度は場所探しをしながら見てみようかな。
土産物を眺めて車に戻り、次の目的地へ。

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by lanova | 2017-09-23 23:38 | Trip | Trackback | Comments(2)