2008年 10月 15日
Right over there...huh?
先週の日曜日は、まさに秋晴れの真っ青な空が広がった。
夫の同僚で、本格的な畑作りをしている人があり、
耕運機を新たに購入したので古いのを譲ってくれると言う。
「ちょっとそこまで受け取りに行って、ついでに畑の様子も見てこようと思うけど」
と言う夫について「ちょっとそこまで」出かけた。
その「ちょっとそこまで」はうっかり日本の概念を当てはめてしまった。
我が家から70マイル、約120kmの彼方へのドライブとなった。
でも、到着してみればやっぱり遠路はるばる出かけてきた甲斐があったというもの。
見事なガーデニングが施され、
10月だというのに、オクラはまだ元気いっぱい空に向かって実をつけていた。
このオクラ、実は毛むくじゃらなのに、花はとても繊細。
柔らかなクリーム色の花びらがそっと開いて風に揺れる様子は、
まるで少女がはにかんでいるかのようだ。
立派なキュウリもまだまだたくさん稔っている。
我が家も来年は地這いキュウリではなく、この蔓性のキュウリを栽培したい。
それぞれのガーデンベッドには、異なった作物が栽培されていた。
マスタードグリーン(芥子菜)、カラードグリーン( ケールの一種)は
これからの季節、たびたび食卓に上る。
庭先にあるこの木造の農作業小屋がなんとも趣がある。
最近の新築の家ではスチール製だったり新建材だったりして、
このような純木造はなかなか見かけない。
ペッパー類もさまざまな種類が栽培されていた。
左側はタバスコ、中はレッドペッパーだが、この他にもハラペーニョ、イエローペッパー、
オレンジペッパー、グリーンペッパーなどが鈴なりになっていた。
そして木に吊るされた巣箱も表面は木の皮で、周りと一体化してとてもいい雰囲気。
きっとここで羽を休める小鳥たちも心地よいことだろう。
広い敷地内には、実のなる木数多く植えられおり、中には30年、40年になる木もあるそうだ。
奇妙な赤い実がついているのがマグノリア(タイサンボク)の木。
マグノリアの花は何度も目にしていたが、この赤い実を見たのは今回が初めて。
そして南部ではおなじみのピーカンの木。
ここで何といっても一番嬉しかったのは彼岸花を目にしたこと。
今までどこにも見つけることができなかったし、日本などのアジアにしかないものとばかり思っていたのでとても嬉しかった。
これは近くの池の周りで自生したのを植えたのだそうだ。
これなら我が家の池の周りでも育てられそうだ。
というわけで、夫の同僚は左側の赤い耕運機を手にし、夫は右側の緑の耕運機を手に入れ、
これをピックアップトラックの荷台に載せて、いざ家路へ!
ところが途中で思わず立ち寄ってしまったのが…
...To be continued
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by lanova
| 2008-10-15 21:23
| Trip