2017年 12月 14日
Road trip day 5-Part 2/Wyoming, Montana
5日目はイエローストーン国立公園の出口へと向かう。
遥か向こうに雪を戴いたグランドティトンが見える。
この山は近くからでも遠くからでも美しい。
そこに山があるだけで、こんなにも美しいと思わせる山があることをこの時まで知らなかった。
アメリカという国がこの大自然のように包容力のある国だったらどんなにか良かったのにと、心底思った。
でも、自然は穏やかで優しいばかりではない。
ゲートへと向かう道すがら無残に枯れて倒れている木々も多い。
ここでは伐採はしないという。
倒木もそのままにしておくのだそうだ。
自然に返すために…
標高が高いので7月といっても残雪を見る。
いよいよゲートに近づいた。
ゲートを出たところCodyでブレイクタイム。
観光地にはどこにでもある土産物店。
今回の旅の記念にお土産の一つでも買おうかとも思ったけれど、何もかもがあまりにも鮮明な光景として脳裡に焼き付いたので、あえて「物」は買わないことにした。
心に残っていればいいから。 いつもなら振り返って写真を撮ることはほとんどない。
それなのに、ここでは今降りてきた道を振り返って、もう一度グランドティトンをカメラに収めた。
これまでここで過ごした時をしっかりと心に留めておきたくて。
ここからモンタナ州に入るまではBeartooth All American Roadを行く。
右手に川の流れを、左手に岩石のつながりを見る。
この岩壁がいかに高いかは前の車のサイズから容易にわかるだろう。
次々と展開する様々な形の岩壁を縫って走ると、山間へと車は入って行く。
その時、前方からバケットを吊り下げたヘリコプターが近づいてきた。
川の方に高度を下げてくるので、夫は訓練でもしているのだろうという。
それにしては周りにだれもいないし、急を要しているようにも見える。
そのまま川面に近づき、バケットに水を汲んでいるようだ。
ふと前方を見上げると、煙が出ている。
山火事だ!
何と消防活動中のヘリコプターだったのだ。
今回の旅、山火事とその消防活動まで目にするという予期せぬ経験もすることになったのである。
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遥か向こうに雪を戴いたグランドティトンが見える。
この山は近くからでも遠くからでも美しい。
そこに山があるだけで、こんなにも美しいと思わせる山があることをこの時まで知らなかった。
アメリカという国がこの大自然のように包容力のある国だったらどんなにか良かったのにと、心底思った。
ゲートへと向かう道すがら無残に枯れて倒れている木々も多い。
ここでは伐採はしないという。
倒木もそのままにしておくのだそうだ。
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ゲートを出たところCodyでブレイクタイム。
観光地にはどこにでもある土産物店。
今回の旅の記念にお土産の一つでも買おうかとも思ったけれど、何もかもがあまりにも鮮明な光景として脳裡に焼き付いたので、あえて「物」は買わないことにした。
心に残っていればいいから。
それなのに、ここでは今降りてきた道を振り返って、もう一度グランドティトンをカメラに収めた。
これまでここで過ごした時をしっかりと心に留めておきたくて。
右手に川の流れを、左手に岩石のつながりを見る。
この岩壁がいかに高いかは前の車のサイズから容易にわかるだろう。
次々と展開する様々な形の岩壁を縫って走ると、山間へと車は入って行く。
その時、前方からバケットを吊り下げたヘリコプターが近づいてきた。
川の方に高度を下げてくるので、夫は訓練でもしているのだろうという。
それにしては周りにだれもいないし、急を要しているようにも見える。
そのまま川面に近づき、バケットに水を汲んでいるようだ。
ふと前方を見上げると、煙が出ている。
山火事だ!
何と消防活動中のヘリコプターだったのだ。
今回の旅、山火事とその消防活動まで目にするという予期せぬ経験もすることになったのである。
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by lanova
| 2017-12-14 00:07
| Trip