2017年 11月 01日
Road trip day 3-Part 5/Wyoming
7月18日(火)3日目、パート5にしてやっと本日の行程終了。
ある年代以上の人にとってグランドティトンと聞くと、アラン・ラッド主演の永遠の名画「シェーン」のラストシーン「Shane, Come back!」を思い出すのではないだろうか。
そのラストシーンの撮影場所が近くにあると美和子さんから聞いていたので、ホテルにチェックインした際に場所を聞いた。
前方に何台かの車が連なっているので、目的地は同じだろうと思っていたら、案の定、駐車場も整備されていた。
ところが目的地に着いた途端、グランドティトン山には雨雲がかかり、山の姿がかすみ始めた。
山の頂上の方は雪なのかもしれない。
雨の降る様子がはっきりわかるのもいい。
しばらくすると雨雲は北の方へと流れていき、次第に山の姿は輪郭を現してきた。
ここで「シェーン」のラストシーンが撮影されたのだが、当時の建物は今はない。
その代わり、当時をしのばせるような建物がいくつか建てられている。
これもアトラクションの一つなのかもしれないけど…
映画のラストシーンを鮮明に覚えているわけではないので、どのアングルが映画と同じだったのかわからない。
こんな感じかなというアングルでいくつか撮影。
この下のアングルが近いような気がするけど…
雨雲が切れて、グランドティトン山の上には青空が広がる。
山の天気は変わりやすいというけれど、この間10分もなかった。
大パノラマの展開を見ることができたのは何よりだった。
予定表にない自然のショーは嬉しい。
今でこそここは映画のラストシーンの撮影場所として人々が訪れはするけれど、それだけの場所。
でも、かつてはここには一つのコミュニティが存在したという。
コミュニティの中心として教会があり、人々の暮らしがあった。
このグランドティトン山を朝に夕に、春も夏も秋も冬も見ながら暮らす。
人々は山の威容に何を思い、何を願って暮らしていたのだろうか。
山の神…そんな言葉はこの国では通じないのかな。
この後公園内を流れるSnake Riverのダムを見て、Jenny Lakeに立ち寄る。
ここにはヨットハーバーがあり、優雅な夏の夕暮れをヨットで過ごす人たちの姿が見られる。
雪を抱く山のふもとの湖にヨットを浮かべて過ごす、なんて贅沢な時の過ごし方だろう。
ヨットがなくたって、この景色だけで十分に贅沢だ。
ある人が言っていた、「アメリカで誇れるものは国立公園だ」と。
正にその通りだと、この地に立って思う。
この日の夕食はホテルで。
3日目にしてようやく「美味しいねえ!」と言える食事に出会った。
ここでも夫は肉肉肉!
私はマンゴセビーチェ。
隣のテーブルには日本からのグループ旅行の一団。
こういう所で日本語を聞くと、それだけ嬉しくなるのであった。
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ある年代以上の人にとってグランドティトンと聞くと、アラン・ラッド主演の永遠の名画「シェーン」のラストシーン「Shane, Come back!」を思い出すのではないだろうか。
そのラストシーンの撮影場所が近くにあると美和子さんから聞いていたので、ホテルにチェックインした際に場所を聞いた。
前方に何台かの車が連なっているので、目的地は同じだろうと思っていたら、案の定、駐車場も整備されていた。
ところが目的地に着いた途端、グランドティトン山には雨雲がかかり、山の姿がかすみ始めた。
山の頂上の方は雪なのかもしれない。
雨の降る様子がはっきりわかるのもいい。
しばらくすると雨雲は北の方へと流れていき、次第に山の姿は輪郭を現してきた。
ここで「シェーン」のラストシーンが撮影されたのだが、当時の建物は今はない。
その代わり、当時をしのばせるような建物がいくつか建てられている。
これもアトラクションの一つなのかもしれないけど…
映画のラストシーンを鮮明に覚えているわけではないので、どのアングルが映画と同じだったのかわからない。
こんな感じかなというアングルでいくつか撮影。
この下のアングルが近いような気がするけど…
雨雲が切れて、グランドティトン山の上には青空が広がる。
山の天気は変わりやすいというけれど、この間10分もなかった。
大パノラマの展開を見ることができたのは何よりだった。
予定表にない自然のショーは嬉しい。
今でこそここは映画のラストシーンの撮影場所として人々が訪れはするけれど、それだけの場所。
でも、かつてはここには一つのコミュニティが存在したという。
コミュニティの中心として教会があり、人々の暮らしがあった。
このグランドティトン山を朝に夕に、春も夏も秋も冬も見ながら暮らす。
人々は山の威容に何を思い、何を願って暮らしていたのだろうか。
山の神…そんな言葉はこの国では通じないのかな。
この後公園内を流れるSnake Riverのダムを見て、Jenny Lakeに立ち寄る。
ここにはヨットハーバーがあり、優雅な夏の夕暮れをヨットで過ごす人たちの姿が見られる。
雪を抱く山のふもとの湖にヨットを浮かべて過ごす、なんて贅沢な時の過ごし方だろう。
ヨットがなくたって、この景色だけで十分に贅沢だ。
ある人が言っていた、「アメリカで誇れるものは国立公園だ」と。
正にその通りだと、この地に立って思う。
この日の夕食はホテルで。
3日目にしてようやく「美味しいねえ!」と言える食事に出会った。
ここでも夫は肉肉肉!
私はマンゴセビーチェ。
隣のテーブルには日本からのグループ旅行の一団。
こういう所で日本語を聞くと、それだけ嬉しくなるのであった。
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by lanova
| 2017-11-01 23:26
| Trip