2017年 10月 31日
Road trip day 3-Part 4/Wyoming
なかなか終わらない7月18日(火)3日目だけど、パート4はいよいよグランドティトン国立公園。
お昼を食べたデュボア(Debois)からさらに西へと車を走らせる。
前方に見えてきたのはグランドティトン国立公園の一部の山肌。
何だかゾクゾクしてくる。
大自然を前にすると理屈ではなく体の奥の方がピリピリと反応する。
ある種の畏怖の念かもしれないけれど、今回ずっと感じていたのは「自然は裏切らない」ということ。
たとえ嵐や大雪で破壊されることがあったとしても、そのこと自体を人々は拒絶できない。
それはそれとしてあるがままに受容する。
決してそこで自然に裏切られたとは思わないのである。
そんなことを思いながら目の前に繰り広げられる自然のパノラマに見入っていた。
デュボアを出発して1時間45分、この日と翌日の宿泊先、MoranにあるTogwotee Mountain Lodgeに到着。
一度休んでしまうと、腰が重くなるので、とりあえず、荷物を置いてすぐに出発。
時間はまだ午後2時半。
夏の間は日が長い。
天気さえよければ9時前でも明るい。
それならば行けるところは行こうとグランドティトン国立公園の入り口を目指す。
ロッジから公園の入り口まではかなりの急勾配の曲がりくねった道。
山道の運転に慣れていないとちょっとおっかない。
入り口までの約30分、雪を被ったグランドティトンの先鋒がだんだん近づいてくる。
7月に冠雪する山の姿は神秘的でもあり、かつてインディアンはこの山を霊峰とあがめていただろうことは容易に想像できる。
公園に入って最初に車を停めたのは、Snake River Overlook。
ここから見るグランドティトンは最高にカッコイイ。
グランドティトンは標高13,770フィート(4,197m)で、富士山(3,776m)よりも高い。
山は2つの峰を持つ。 グランド(Grand)自体(13,770フィート、4,197メートル)とエンクロージャー(Enclosure)で、エンクロージャーは輪のように囲い込む形の先史時代の岩石層のある山の副峰である。エンクロージャーはティトン山脈第二の高峰で、その地層は人類が、ヨーロッパ人の北米入植以前は最高峰まで登れなかったとしても、少なくともこの峰までは登ることができたことを証明している。<Wikipedia>
しばし、目の前にそびえるグランドティトンを眺める。
ふと振り返ると自生の草花だろうか、楚々として自己主張のそれほど強くない花が咲いている。
こういう時に花の名前に詳しいとささっとメモもできるのだけど、野生の花にはとんと疎い。
草花を目にしてすぐ名前を言える人が羨ましいと、かつてのボスが言っていたが、まさにその通りだと思った。
でも、名前は知らないけれど、優しい気持ちになれたのだけは確かだった。
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前方に見えてきたのはグランドティトン国立公園の一部の山肌。
何だかゾクゾクしてくる。
大自然を前にすると理屈ではなく体の奥の方がピリピリと反応する。
ある種の畏怖の念かもしれないけれど、今回ずっと感じていたのは「自然は裏切らない」ということ。
たとえ嵐や大雪で破壊されることがあったとしても、そのこと自体を人々は拒絶できない。
それはそれとしてあるがままに受容する。
決してそこで自然に裏切られたとは思わないのである。
そんなことを思いながら目の前に繰り広げられる自然のパノラマに見入っていた。
一度休んでしまうと、腰が重くなるので、とりあえず、荷物を置いてすぐに出発。
時間はまだ午後2時半。
夏の間は日が長い。
天気さえよければ9時前でも明るい。
それならば行けるところは行こうとグランドティトン国立公園の入り口を目指す。
ロッジから公園の入り口まではかなりの急勾配の曲がりくねった道。
山道の運転に慣れていないとちょっとおっかない。
入り口までの約30分、雪を被ったグランドティトンの先鋒がだんだん近づいてくる。
7月に冠雪する山の姿は神秘的でもあり、かつてインディアンはこの山を霊峰とあがめていただろうことは容易に想像できる。
ここから見るグランドティトンは最高にカッコイイ。
グランドティトンは標高13,770フィート(4,197m)で、富士山(3,776m)よりも高い。
山は2つの峰を持つ。 グランド(Grand)自体(13,770フィート、4,197メートル)とエンクロージャー(Enclosure)で、エンクロージャーは輪のように囲い込む形の先史時代の岩石層のある山の副峰である。エンクロージャーはティトン山脈第二の高峰で、その地層は人類が、ヨーロッパ人の北米入植以前は最高峰まで登れなかったとしても、少なくともこの峰までは登ることができたことを証明している。<Wikipedia>
しばし、目の前にそびえるグランドティトンを眺める。
ふと振り返ると自生の草花だろうか、楚々として自己主張のそれほど強くない花が咲いている。
こういう時に花の名前に詳しいとささっとメモもできるのだけど、野生の花にはとんと疎い。
草花を目にしてすぐ名前を言える人が羨ましいと、かつてのボスが言っていたが、まさにその通りだと思った。
でも、名前は知らないけれど、優しい気持ちになれたのだけは確かだった。
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by lanova
| 2017-10-31 22:35
| Trip