2017年 09月 17日
Road trip day 1-Part 1/Minnesota, South Dakota
アメリカで暮らし始めて15年半、バケーションらしいバケーションはしたことがなかった。
休みと旅行の費用は日本に帰国するためのものとなり、長期でどこかへ出かけるチャンスがないまま15年半が過ぎた。
長距離移動はLAからミシシッピ、ミシシッピからミネソタへと引っ越しのときに経験はあっても目的は引っ越し。
出来るだけ早く目的地に着くための移動であって、旅の途中を楽しむというものではなかった。
そこで6月に夫が完全に退職したこともあり、思い切ってロードトリップに出かけることにした。
7月16日から7月22日までの1週間、目的地はYellowstone National Park。
我が家から往復2,030マイル(3,248km)のドライブ。
当然、途中であちらこちらに寄るわけで総距離は約2,400マイル(3,840km)。
今回は行程のすべてを夫が愛車Ford150を運転してくれた。
最初で、多分、最後のロードトリップ、その全行程を記録に残しておこうと思う。
7月16日、日曜日午前7時半過ぎに出発。
腰痛のある夫は乗用車よりもピックアップトラックの方が楽だという。
それでも2時間ごとに休憩することにして、Interstate Highway(州間高速道路)90を西に向かって走る。
最初に休憩したレストエリアがここBlue Earth City。
まだミネソタ州を出ていない。
「青い地球の町」なかなかいかしてる。
ストレッチをして深呼吸して、さらに西に向かう。
走ること1時間、ミネソタ州とサウスダコタ州の州境を超える。
隣の州なのに、広大なアメリカでは国内というより国境を越えて隣の国に入ったような気がする。
気候も違えば、窓から見える風景も異なってくる。
サウスダコタ州に入り、この日の最初の目的地Sioux Fallsに到着。
このSioux Fallsはスーフォールズと読むのだが、何度聞いても覚えられない。
先住民のネイティブインディアンの地名だという。
それにしてもどうしてSiouxが「スー」になるんだろう。
サウスダコタ州では最大の都市。
ここにあるのがのFalls Park(フォールズパーク)。
町の中心を流れるビッグス―川が流れる公園の広さは50ヘクタール。
流れ落ちる滝は夏の涼を取るには最適な場所。
この日も日曜日だということもあり、大勢の人でにぎわっていた。
渡り鳥のカナディアンギースもお出迎えで、その数の多さとアグレッシブさにちょっと引いてしまった私。
この日は残り物をまとめて作ったお弁当を持参。
公園のベンチで食べるお弁当は残り物であってもなかなか美味しい。
Falls Parkを後にして次に向かったのはBuffalo RidgeにあるCowboy Ghost Town。
最初に目に入ったのが古き時代のガソリン給油機。
青空とガソリン給油機と、大好きな映画「バクダッドカフェ」のワンシーンのようだった。
このゴーストタウン、事前にサイトで見たときは良さそうな感じだったのだが、アトラクションというよりはまさしく現代のゴーストタウンのようで、外から眺めるだけでおしまい。
でも不思議なことに愛車のF-150はこの風景にぴったりマッチする。
ゲートの外から荒れ放題の敷地内を眺めて、再び西へと夫は車を走らせた。
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休みと旅行の費用は日本に帰国するためのものとなり、長期でどこかへ出かけるチャンスがないまま15年半が過ぎた。
長距離移動はLAからミシシッピ、ミシシッピからミネソタへと引っ越しのときに経験はあっても目的は引っ越し。
出来るだけ早く目的地に着くための移動であって、旅の途中を楽しむというものではなかった。
そこで6月に夫が完全に退職したこともあり、思い切ってロードトリップに出かけることにした。
7月16日から7月22日までの1週間、目的地はYellowstone National Park。
我が家から往復2,030マイル(3,248km)のドライブ。
当然、途中であちらこちらに寄るわけで総距離は約2,400マイル(3,840km)。
今回は行程のすべてを夫が愛車Ford150を運転してくれた。
最初で、多分、最後のロードトリップ、その全行程を記録に残しておこうと思う。
腰痛のある夫は乗用車よりもピックアップトラックの方が楽だという。
それでも2時間ごとに休憩することにして、Interstate Highway(州間高速道路)90を西に向かって走る。
最初に休憩したレストエリアがここBlue Earth City。
まだミネソタ州を出ていない。
「青い地球の町」なかなかいかしてる。
ストレッチをして深呼吸して、さらに西に向かう。
隣の州なのに、広大なアメリカでは国内というより国境を越えて隣の国に入ったような気がする。
気候も違えば、窓から見える風景も異なってくる。
このSioux Fallsはスーフォールズと読むのだが、何度聞いても覚えられない。
先住民のネイティブインディアンの地名だという。
それにしてもどうしてSiouxが「スー」になるんだろう。
サウスダコタ州では最大の都市。
ここにあるのがのFalls Park(フォールズパーク)。
町の中心を流れるビッグス―川が流れる公園の広さは50ヘクタール。
流れ落ちる滝は夏の涼を取るには最適な場所。
この日も日曜日だということもあり、大勢の人でにぎわっていた。
渡り鳥のカナディアンギースもお出迎えで、その数の多さとアグレッシブさにちょっと引いてしまった私。
この日は残り物をまとめて作ったお弁当を持参。
公園のベンチで食べるお弁当は残り物であってもなかなか美味しい。
最初に目に入ったのが古き時代のガソリン給油機。
青空とガソリン給油機と、大好きな映画「バクダッドカフェ」のワンシーンのようだった。
このゴーストタウン、事前にサイトで見たときは良さそうな感じだったのだが、アトラクションというよりはまさしく現代のゴーストタウンのようで、外から眺めるだけでおしまい。
でも不思議なことに愛車のF-150はこの風景にぴったりマッチする。
ゲートの外から荒れ放題の敷地内を眺めて、再び西へと夫は車を走らせた。
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by lanova
| 2017-09-17 01:07
| Trip