2017年 07月 09日
Flowers in early summer 1
5月から6月にかけて咲いていた花たち。
まだ次々と花を咲かせるものもあれば、すっかり葉だけになったものも。
左の青い花はアマ(Flax/Linseed)。
一昨年に蒔いたワイルドフラワーは一年草がほとんどなのに、この花壇では翌年も芽が出て花をつけるものがいくつかある。
このアマもその一つ。
普通は一年草だけど、園芸用に多年草もあるので、きっとこれは多年草なのだね。
日本では冷涼な気候の北海道が栽培適地だそうで、なるほどね、だからこのミネソタでも元気なわけだ。
中の黄色い花はキバナオドリコソウ(Yellow archangel)。
これは日本でもよく見かける花で、とにかく強い!
氷点下30度の厳冬を乗り越えて春先には一番最初に新芽をつける。
グランドカバーにふさわしい花。
右の紫のはおなじみアヤメ(Siberian iris)。
いくつも株があるのに、今年もやっぱり花をつけたのは一株だけ。
アヤメ、カキツバタ、ハナショウブの違い、わかるでしょうか。
アヤメは乾燥地、カキツバタは水中、ハナショウブは湿ったところ。
生育環境が違うんだね。
そして花が咲く順番もアヤメ⇒カキツバタ⇒ハナショウブ。
花や葉にも微妙な違いがあるけれども、ちょっと見にはわからない。
今年は例年よりも花が少ないけれど、それでも心を和ませてくれる。
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by lanova
| 2017-07-09 23:05
| Garden