2017年 06月 24日
Canada Goose
5月にしては珍しく霧の立ち込める朝、夫の「庭にゲストが来てるぞ~」の声に促されて窓の外を覗いてみるとCanada Goose(カナダガン)が2羽、散歩でもしているのだろうか、淡い朝の光の中でそのシルエットが浮かび上がっている。
このカナダガンは北アメリカではごくごく馴染みのある渡り鳥で、特にこの北部アメリカとカナダに多く見られるという。
この鳥の姿を見ると「暖かな季節になったのだね」と確信できる。
毎年9月~11月になると南下し、ここがすっかり暖かくなるころに戻ってくる。
最近は寒冷地でも越冬するのもいるという。
1985年に日本に持ち込まれたこのカナダガンは、日本固有種のシジュウカラガンととてもよく似ているそうで、一時はその数が増え、シジュウカラガンの絶滅が危惧されたこともあったそうだ。
ギイギイと無く声は時折うるさくはあるけれど…
このカナダガンは一夫一妻制で、ほとんどその生涯はつがいで過ごすという。
稀につがいの片方が死ぬと後添えを取ることもあるそうだが、ほとんどが死ぬまで一つのつがいとして過ごす。
人間よりも情が深いのだね、カナダガンって…
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by lanova
| 2017-06-24 00:15
| Garden