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Casa de NOVA in Minnesota

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Always sweet

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何とも可愛らしい子猫の寝姿。
思わずピンクの鼻先をちょこんとつついてみたくなる。
でも、これは掌の上に乗る小さなベッドとそこに眠る子猫の人形。
あまりにも可愛いので、ダイニングのいつも座るテーブルの上に置いて、朝に昼に晩にと眺めている。
実はこれは日本語を教えているドイツ在住の夫妻から「ちょっと遅くなったけどイースターのプレゼント」と届いたもの。
中には彼らが住んでいる街の手作りのチョコレート、今はアメリカでもすっかり有名になったHariboのグミ、そして彼らが出かけた先のお城のパンフレット。
嬉しいね。
私がアメリカ以外の国にはどこへも行ったことがないのを知っている彼らは、どこかへ旅行すると必ずその地のパンプレットやガイドブックなどを送ってくれる。
しかも日本語版があれば、必ず日本語版を。
オンラインスクールでのレッスンで、クラスルームのモニター越しに会うだけだけど、長くレッスンをしていると近所に住んでいても会わない知人よりはずっと近しく思えてくる。
彼らは私のふるさと松江にも滞在してくれ、大層気に入ったという。
これもまた嬉しいね。
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そしてそれに相前後して、日本からも嬉しいパッケージが届いた。
母は生前、買い物のたびに私の好きなものや、役に立ちそうなものを買いためては、年に数回送ってくれた。
こちらでも手に入るものでも、母の手を通して箱に詰められて海を渡ってやってきた荷物はことさら嬉しい。
でも、母が亡くなってからはそんな荷物も途絶えると思っていたら、大学時代に一番仲の良かったミワコさんから荷物が届くようになった。
実は彼女ともしばらく音信が途絶えていたのだが、母が亡くなった際に再びやりとりが始まった。
「お母さんがまた会わせてくれたのよ」というミワコさんの言葉を思い出すたびに喉の奥がキュキュッとなる。
今回の荷物は大好きなおかきを数種類とのど飴やらシュガーレスキャンディーやら、そして私たちが十代の頃に飽きるほど聴いていた早川義夫と下田逸郎の彼女の選曲によるCD。
嬉しいね、嬉しいね、ドイツからも日本からも「想い」のつまったギフト。
ここにも幸せがあるのだね。
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by lanova | 2017-05-22 22:25 | Logbook