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Japan trip in winter time 2017

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Japan trip in winter time 2017_c0062603_09520876.jpg今年、年明け早々に高校の還暦同窓会が開かれるという情報が入ったのは昨年の夏のことだった。
高校を卒業して42年、おそらくこの先同窓生が一堂に会するチャンスはそうないかもしれない、そう思い、繁忙期、天候不順のリスクがありながらも昨年12月29日のフライトで帰国した。
日本に着いたのは30日。
急ピッチで新年の準備をするも、おせちを作る余裕はなく、友人の料亭「魚一」でおせちを注文し、父と二人で無事に新年を迎えることができた。
分厚い新聞をながめ、実業団駅伝を見て、おせちをつつき、久しぶりに日本ならではののんびりとした元旦を過ごした。
翌日はその還暦同窓会。
卒業生400人余りのうち約150人が出席。
かなり出席率は高い方じゃないかと思う。
しかし…40年の月日を経て会う旧友たちは思わず「はじめまして」とあいさつしそうになるほど、その面影を感じられない人もいた。
それでも話しているうちに「ああ、あの!」と思い出すことも多く、何のしがらみもない、気の置けない同級生たちとの時間は瞬く間に過ぎていき、1次会、2次会、3次会、4次会と参加し、家に戻ったのは12時間後だった。

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今回の帰国は10日後に夫も来日し、これまで出かけたことのない場所に連れて行ったり、人と会う約束もいくつかあり、3週間余りの滞在はあっという間に過ぎていった。
三が日が過ぎて会ったのはこのブログへの訪問がきっかけで知り合ったKさん。
オハイオ州で同業の日本語教師路をしている人だが、何と出身が隣の鳥取県米子市。
同じ時期の帰国で、「お会いしましょう!」ということになった。
思いのほか暖かな日だったので松江城周辺をぶらぶらと歩きながらご案内。
学年も同じということもあり、話せば話すほど芋づる式に知っている人がどんどん登場。
彼女と過ごした丸一日もあっという間に過ぎていった。
写真は小泉八雲もたびたび訪れたという城山稲荷。

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夫がやってきたのは1月10日過ぎで、同じ時にスイスのチューリッヒから生徒もやってきた。
彼は何度か日本へは来ているが、松江は初めてだというので、これもお決まりのコースで案内。
できれば石見銀山へ連れて行ってほしいとのことだったけれど、その日は午後から雪になる予報で予定を変更して島根ワイナリー、出雲大社と案内し、帰りにはフォーゲルパークで過ごした。
翌日は一日中雪だったのにも関わらず、彼は松江城周辺を歩いて回ったそうだ。
雪が降る中、堀川遊覧にも乗船したそうで、「良かったですよ~!」と言っていた。

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その数日後は、夫を足立美術館へと案内した。
その日は朝から冷たい雨が降っていたけれど、観光バスは次から次へとやってくる。
私もここを訪れるのは20年ぶりくらい。
しかも雪の季節は初めてだったので、久しぶりに楽しむことができた。
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滞在中に雪を楽しんでいるうちは良かった。
さあ、明日はアメリカに向けてフライトだという日。
どうやら雪になりそうだという。
それでもまあ、飛行機が飛ばないほどの大雪にはならないだろうと高を括っていたのが大間違い。
朝起きてみると一面真っ白。
40㎝くらいは積もっていただろうか。
朝からバス会社やタクシー会社に電話するも、どこも「今日は動きませんねえ」という。
でも、航空会社に電話すると飛行機は飛ぶかもしれないという。
しかし、空港まで行けないんじゃその飛行機に乗ることもできない。
結局、空港までの足がなく、翌日のフライトに変更。
変更料金が1人28,000円というのは痛かったけど、背に腹は代えられない。
あれやこれやの新年帰国だったけれど、夫も今回の来日を楽しんだようだし、旧知を温めることもできたし、何といっても一人暮らしの父と一緒に新年を迎え、3週間ほどだったけど毎日一緒に晩酌をし、食事をして過ごすことができた。
でも冬場はやっぱり天候のリスクは大きいということがよくわかった帰国でもあった。

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by lanova | 2017-04-24 00:15 | Trip