2017年 02月 24日
Kaiware daikon - Radish sprout
母は生前、毎朝の食事には必ず10種類(以上)の野菜と果物をサラダにして食べていた。
レタス、キャベツ、トマト、キュウリ、ゆで卵、ワカメ、サラダセロリ、リンゴ、オレンジ、キウイ、バナナ、これが定番であり、時にはその時期の果物が加わることもあった。
これらをすべて食べやすい大きさに切ってタッパーなどに入れておき、朝はササッと皿に盛りつけ、オイルの入っていないドレッシングをかけて食べる。
母が亡くなった後も父はこの母のサラダを自分で用意して毎朝食べている。
母の具合が悪くなり、しばらく日本で過ごしていたときから私もこのサラダを食べるようになった。
そしてこちらでもこのサラダは毎朝の食卓に欠かせない一品となった。
ところがこの品目の中でこちらではどうしても手に入りにくいものがある。
カイワレ大根だ。
一時、近くのアメリカンマーケットでも売られていたことがあったが、きっと購買者は限られていたのだろう。
数か月後には野菜のコーナーから姿を消していた。
しかし、このピリッと辛いカイワレ大根がサラダに入っているのといないのとでは大違い。
何とか毎日食したい。
そこで時々利用しているカリフォルニアの北澤商会からカイワレ大根の種を取り寄せることにした。
どうせ毎日食べることだからと1パウンド(約450g)入りの種を購入。
本当に大袋だ。
これを室内で栽培すると大体1週間で収穫できる。
週に1回、種を蒔き、根付くまでは紙袋をかけて日光を防ぐ。
その後は袋をはずしてやると、あれよあれよという間に艶やかな緑色になってすっくと成長する。
今日も我が家の朝のサラダにちゃ~んと乗っかっているカイワレ大根である。
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by lanova
| 2017-02-24 20:30
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