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ポルトガルに住んでいる日本語の生徒が家族とともに日本旅行をしている。
彼女はブラジル生まれの日系三世。
ブラジルの日系コミュニティで生まれ育ち、今は家族そろってポルトガルに移住している。
数年前から毎年日本旅行をしているそうで、今回も1ヵ月の予定で滞在中。
愛知、東京、沖縄、高知、松江、東京、愛知とかなりの強行軍。
「お疲れじゃないですか」と訊ねたところ、「こんなに楽しんでいるのに疲れたなんて言ったら罰が当たります」という日本語での返事。
「罰が当たる」久しく耳にすることのなかった言葉だ。
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子どもの頃、祖母や母によく言われた。
ご飯茶碗にたくさんご飯粒をつけたまま食事を終わろうとすると、決まって「そんな食べ方をすると罰が当たるよ」と言われた。
その頃は「どんな罰が当たるのかなあ、恐いなあ、ご飯の神様に叱られるかなあ」なんて思っていたのかどうかはわからないけど、「罰が当たったら大変だから、ちゃんと残さず食べよう」と思ったことだけは確かだ。
大人になってからも給料が安いだの、昇給がないだのこぼすと、母はやはり「罰が当たるよ」と言った。
そのたびに「そうだよねえ、確かに言われてみれば仕事をさせてもらえることはありがたい」などと納得したものだ。
しかし、私は自分の子どもたちに「そんなことをしたら、言ったら、罰が当たるよ」と言って育ててきただろうか。
不満や文句をそのまま聞いてきたように思う。
「罰が当たる」というのは、まずは「ありがたい」という感謝の気持ちを最初に持ちなさいということ。
ポルトガルに住む彼女からこの言葉を聞かされ、大事なことを思い出させてもらった。
日本人が忘れかけていることを日系コミュニティは今も伝え続けているということも…

*写真はトピックとはまったく関係なく、6月後半の庭の様子。

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by lanova | 2015-07-08 23:00 | Logbook | Trackback | Comments(0)