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Tora Diary 14

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ゆきのものを何でも横取りするトラ。
とりあえずヒースして抵抗するものの、「きかん坊には勝てないわ」と諦めモードだったゆきのために、ちょうどいい空き箱を見つけた。
ゆきはこの手のこじんまりと収まれる場所が大好き。
やっと安住の場を見つけたかと思いきや、やっぱりね…
あっという間にトラにこれも奪われてしまう。
「えっ、何かいけないこと、しましたっけ、ボク?」とおとぼけのトラ。
まったくしょうもないやっちゃなあと言いながらも、その仕草にメロメロだったのは6月12日。
この日、夜遊びを覚えたトラは帰ってこなかった。
それでも朝になれば、おなかをすかせてドアの前で「早く入れてよ~!」と喚いているのだけれど、13日の朝は姿が見えない。
しばらくしてガラージで夫が「お~い、トラが怪我をしてるぞ」と呼ぶ声がする。
どうせ走り回って、そこいらの木の根っこにでも足をひっかけたかしたんだろうと思っていると、どうも様子が変だ。
我慢強いのか、それともいたって痛みには鈍いのか、泣くでもわめくでもないけど、いつもの元気はない。
それでも食欲だけは変わらないので、最初はそれほど大事とは思っていなかった。
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よく見ると右目の上は擦り傷もあり、出血している。
右足の様子も変だし、これはただ事ではないと病院へ連れて行き、レントゲンを撮ったところ、右足は複雑骨折、右の奥歯は上下ともかけている。
額にはオイルもべったりついていたので、多分交通事故に遭ったのではないかとのこと。
いつも連れて行くクリニックには手術の設備がないので、手術もできる救急病院へそのまま行く。
ここでは最初の医者の見立てよりもかなり状況は悪い。
粉砕骨折ではないけど、複雑骨折なので手術が必要だとのこと。
でも、この手術費用は3,500ドル。
オプションとして切断手術もあるけれど、これもその後のリハビリ等でかなりの費用がかかるといわれる。
そしてもう一つのオプションがこのまま眠らせるというもの。
医者は言外に最後の方法を勧める。
でも、痛いだろうに泣き喚くでもなく、いつものように食欲だけは旺盛で、お茶目な仕草を見せる9か月のトラをこのまま一生目覚めることのない状態にすることは、どうしてもできなかった。
気休めに過ぎないかもしれないけどと医者には言われたが、添え木をして包帯を巻いてもらい家に連れて帰る。
こんな格好でも、食べて飲んで、何とか歩こうとしてるトラの姿からは無言の「生きたいよ!」が聞こえてくる。
絶対に死なせる方法だけは取りたくない、取ってはいけない。
藁にもすがるつもりでミネソタ大学付属動物病院に連れて行った。
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トラを診察してくれた医者のチームは、「何とか助けよう」と大学のファンドを利用して手術をしてくれることになった。
当初のとても払えない手術費とは比べ物にならないほどの費用で手術を受けることができた。
連れて行ったその日にそのまま入院して、翌日手術を受けた。
骨折して互い違いになっている骨をまっすぐつながるように固定し、その固定が外れないように外から5箇所、ピンを刺してしっかり固定する。
そのピンの外にはまた添え木をつけてその上から包帯でぐるぐる巻きにした状態でトラは退院した。
その後8週間、ケージの中で過ごさなければならない。
飛ぶのも登るのもダメ。
ほんの少しの範囲で歩くだけというトラにとっては拷問といえるような8週間を過ごさなければならないが、それでもこうして手術を受けることができて、感謝の気持ちで胸がいっぱいになる。
1週間後の包帯がはずれた状態がこの写真。
この1週間後には無事に抜糸がすんだ。
そして明日、8月5日、今度はピンを抜くために1日入院をする。
無事に、骨がつながっていますように…
しかし、1週間前からリーシュにつながれたまま、飛ぶは登るはのアスリート振りを発揮しているので、まずは大丈夫だろう!
8週間を待たずに自由の身になれるか?!トラよ。

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Commented by May at 2014-08-08 11:26 x
こんにちは。とらちゃんの足、痛々しいですね。かわいそう。。。ドクターのいうオプションの後半ふたつは、絶対にいやですね。とらちゃんの足が良くなりますように!
Commented by lanova at 2014-08-09 08:33
★Mayさん_ありがとうございます。
手術後8週間経ち、このピンもはずれて、晴れて自由の身になるはずのトラだったのですが、思いのほか怪我はひどくて、まだ完全に骨がつながっていないそうです。
これから4週間、しばらくは囚われの身です。
1歳の誕生日はリーシュに繋がれ、ピンをつけたままで迎えることになりそうです。
by lanova | 2014-08-04 20:25 | Cat | Trackback | Comments(2)