2012年 12月 29日
Selby Avenue Jazz Fest
9月7日の誕生日の翌日に我が家のスペシャルイベントとして出かけたのがSelby Avenue Jazz Festival。
セントポールのSelby Avenueを通行止めにしてベンダーたちのテントが並び、ストリート上に設営されたステージではあらゆるジャンルのジャズが演奏される。
もっとも音楽に、しかもジャズというカテゴリーの中に細かなジャンル分けは重要なことではないのかもしれない。
朝から夜遅くまでのフェスティバルだったが、夫の出勤時間は早朝3時過ぎなので、午前中に出かけた。
当然、夜遅くなればなるほどステージは佳境に入り、最後はその日のメインステージとなるのだが、朝のステージだってかなりレベルは高い。
高校生から市民ジャズバンド、プロのミュージシャンまで次々と登場して楽しませてくれた。
ビッグバンドは市民ジャズバンド。
かなり活動しているようで、年間スケジュールはいっぱいだそうだ。
青空の下で聞くビッグバンドのスイングジャズは気持ち良い。
随分若い子達もジャズをやってるんだなあと思ったら、何と高校生のバンドだそうだ。
ミネソタの高校や大学の音楽教育はかなりクオリティが高いと聞いている。
なるほど、こういうこともその一つなのかと納得。
最近では小学校の音楽の授業でもHip Hopがあるのだという。
予想外に嬉しかったのはBluesを聞けたこと。
右の白いシャツのオネエサンはジャズシンガーだそうだが、左のいかにもBluesという感じのオネエサン、しっかり聞かせてくれた。
通りのベンダーの一人としてホームメイドのキャンディーを売っていたオネエサンはSummertime Bluesを熱唱。
あまりにもステキでキャンディーとともにBilly HolidayのカバーCDを購入してしまった。
もちろんこういう場では欠かせない一風変わったFoodも並んでいた。
こういうときミシシッピではこのちょいとゲテモノくさい食べ物と一緒に必ずビールも手にするのだが、ここはやはりミネソタ。
こういう場でのアルコールは絶対禁止だ。
JazzやBluesにアルコールがないのは、ちょっと淋しい気もするけど、ま、昼間だしね。
なかなか聞かせる高校生のJazzと、朝から気持ちよくBluesに酔わせてくれたオネエサンのステージをこちらでほんの少しだけ…
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by lanova
| 2012-12-29 22:30
| Music