Casa de NOVA in Minnesota

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Using fire to keep warm

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南部のミシシッピからこの中西部の北の端、ミネソタに引っ越してきたのは昨年の3月末のことだった。
ミネソタの冬は厳しいから春になってから引っ越した方がいいという夫の助言によるもので、夫は1月末に一人先にこの地に引っ越したものの、何十年ぶりかの大寒波と大雪の中、家具もほとんどない状況でかなり往生したようだ。
昨年3月、ミシシッピはTシャツでも汗ばむほどの陽気で気温は軽く30度を越えていた。
ところがここに着いてみると、あたり一面真っ白な雪に埋もれて氷点下。
アメリカという国の広大さを改めて思った。
それでも暖炉に火を入れるほどではなく、そのまま春の訪れを待ち、この暖炉の火入れは次の冬ということになった。

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そしてこのミネソタで迎える最初の冬は、思いがけない「暖冬」となり、暖炉に薪をくべることもないままに1月も終わろうとしていた。
例年では11月末頃から雪が降り、当然クリスマスの頃は銀世界にすっぽり包まれるという。
ところが銀世界どころか、どうかするとコートも必要ないくらいな日が訪れる。
暖かいにこしたことはない。
こしたことはないが、それでもこの暖炉に火を入れたいという気持ちもある。
もしかしたら一度も使わないまま春になるかと思いきや、やはりここはミネソタ「アメリカの冷蔵庫」である。
1月半ばには最低気温が-18℃まで下がった。
さあ、そうなれば堂々と火入れが行われるというものだ。
ミシシッピの家で暖炉の火起こしは練習済みだが、やはり火が起こる瞬間を味わいたいのは夫も同様のようで、嬉々として火起こしをしていた。
ガスや電気のヒーターは便利で暖かいし、薪をくべて出てくるような煤もないからクリーンだ。
それでもこの「火」には何とも言えない温かみがある。
しばらく暖炉の前のロッキングチェアに座って本でも読んでいようものなら、薪の燃える匂いが服や髪の毛に染み込んできて、LA時代にしばしば出かけたキャンプとキャンプファイアーを思い起こさせる。
いつもならベッドに入る時間だが、火の前を離れがたくていつまでも暖炉の前でぐずぐすしていたら、次第に炎が小さくなり、温もりもそれと同時に薄れていく。
ベッドに入る頃合を火が教えてくれた。
春まで毎日のように暖炉に火が入るのだろうかと思っていたが、やはり今年は異常気象のようで、この後、2回目の火起こしはまだ行われていない。
このまま春になってほしいような、火の温もりがほしいような…

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by lanova | 2012-02-14 23:00 | House | Trackback | Comments(0)