Casa de NOVA in Minnesota

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Point Loma

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San Diego湾の突端にあるのがPoint Loma
San Diegoの市街地からこのPoint Lomaに向かう途中に米軍墓地がある。
太平洋に向かって大きく開かれたこの墓地は、
日本の墓地のような暗く重い印象はない。
この南カリフォルニアという地域のせいか、
青い空と海に向かってどこまでも明るく開けている。
ここにはアメリカ軍に従事した人たちが眠っているのだという。
中には夫婦で名前が刻まれている墓石もある。
2年前の夏、「ここが僕たちの最後の休息の場だよ」と夫に連れられて行った。
「えっ、それならここの近くに住まなきゃ!
どちらが先に逝っても近くだったらいつでも来れるじゃない!」という私に、
「いや、ここには肉体だけが眠るんだ、
魂はいつだってそばにいるからここに住まなくても大丈夫だよ」と笑って言った。
墓地から太平洋を臨む。
この海の向こうに日本があるんだ…
ここで夫と永遠の眠りにつくんだ…
そう思ったら涙が流れていた。

Boz Scaggs "We're All Alone"

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Commented by 一心万宝 at 2005-04-28 15:13 x
魂が宿る、借り物の肉体、使命を終えればあとは魂の世界でずっとそばに。。。
Boz Scaggs のスマートさが好きでアルバムも4,5枚はもってるはず。最近CMで使われたりして、我々の世代が決定権をもつせいかなとふとおもう。
Commented by lanova at 2005-04-29 00:20
一心さん_初期のBozのサザンロックの泥臭さもなかなか良かったですが、あのSilk Degreesは実に洗練されてて、ある意味ショックでしたね。あのアルバムをきっかけにBozを聞き始めた人も多いんじゃないでしょうか。
Commented by まき at 2005-04-29 09:23 x
祖父母などはどうしてもお墓や仏壇等の大きさ・金額などが〈最大の供養〉みたいな考えがあるから「私たちが死んだら・・・」とよく言っています。
私には?!理解不能!?な所なので反論すると「ご先祖様を粗末にするな!!」 と怒られますがかたちじゃないですよね! 心ですよね!
年齢的な事もあるのでしょうが宗教の違い・・ なのかなぁ~~!
Commented by lanova at 2005-04-29 14:48
まきちゃん_ここに来るまでお墓のことなんて考えたこともなかったんです。日本にいるときは亡くなれば先祖代々のお墓に入るもんだと思ってたし、事あるごとにお墓参りをしてたので、ごく当たり前のことだったんですね。でもここはお墓は肉体を横たえるだけのところ、魂はお墓にはないという宗教観が一般なんですね。私は決して信仰心の厚い仏教徒でもなければクリスチャンでもないんですが、このときばかりは海を渡って暮らすということの「覚悟」を改めて思いました。
Commented by flyingshack at 2005-04-30 11:38
最近、アメリカ人と結婚した日本人のおばあちゃん(60~70代)とお話しする機会が多いのですが、Novaさんも何十年か後にはあんな風になるのかなって思ってしまいました。どんな風かって? いやもう肝が座ってるっていうか。根付いてるっていうか。
Commented by lanova at 2005-04-30 12:42
Washyさん_ん???60~70代って「何十年か後」とは思えないんですけど…まだまだその年代は「おばあちゃん」ではないというのが、この国の人たち。私にアメリカで暮らすことの後押しをしてくれたSaritaのママは80歳をとうに越えて2つの仕事を掛け持ちしてるし、ある中学校の先生は90歳を過ぎて現役、すごく人気のある先生だし…まだまだ人生の新米だと思っていようと…いうNOVAでした。
by lanova | 2005-04-27 22:52 | Trip | Trackback | Comments(6)