Casa de NOVA in Minnesota

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Looking for the place to live 4... finally

ミネアポリス/セントポールのツインシティでの家探し、いよいよ最終日。
この日はミシシッピに向けて1600kmをドライブすることになっているので、早朝に家を見ることができるのは我々にとってもありがたい。
5件目の物件はツインシティの郊外、Eagan
ここは全米で「住みたい都市12位」に名前が挙がっているところだ。
これまで見てきた4軒の物件はすべて一軒家だったが、この5つ目の物件はタウンハウス。
日本風に言えば「二軒長屋」といったところだ。
これまで一軒家しか念頭になかったが、たまたまホテルでネット検索をしているときに見つけたこのタウンハウスはなかなか良さそうだった。
タウンハウスには数軒がくっついたじょうたいで建てられているものもあるが、ここは2軒で①ユニット。
庭もかなり広そうだし、車庫も2台分あるという。
待ち合わせの7時半ピッタリに不動産屋の担当のChuckがやってきた。

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早速、鍵を開けて中に入れてもらう。
入った瞬間にピーンときた。
ちゃんと「玄関」があるではないか!
アメリカの多くの住宅は、表のドアを開けると、いきなりリビングルームがそこに登場する。
このシチュエーションにはかなり驚くし、いまだに今ひとつなじまない。
今住んでいる家もそのパターンなので、家の出入りは玄関ではなくキッチンから行っている。
何はともあれ、ここには玄関があり、またガラージからも出入りができるようになっている。
コートや靴を収納できるゆったりしたクローゼットもある。
玄関から続く廊下には明り取りの窓があり、これもちょっと日本風で悪くない。
この時点で私のチェックリストには3重丸がボボボーンと、3つくらいついた。

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このタウンハウスは階層が少しアレンジしてあり、玄関のフロアから階段を少し上がるとリビングとダイニング、キッチンのフロアがある。
リビングには暖炉があり、これはガスや電気ではなく、薪を炊く本物の暖炉。
冬が厳しいここでは暖炉は嬉しい。
もっとも手入れはなかなか大変だけど…
ダイニングスペースもゆったりしていて、ここからはデッキに出られるようになっている。

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要チェックポイントのキッチンは、残念ながら窓に向いて炊事はできないけど、振り向けばデッキに通じる大きな開き窓があるから、まあよしとしよう。
キャビネットはこれまで見た家よりも少なめだけど、カウンター下の収納と、キャビネットの上を利用して食器をデコレイトすれば何とかなりそうだ。
冷蔵庫、電子レンジ、ディッシュウオッシャーも、新しくはないが備え付けがある。
何よりもキッチンのカラーがライトブラウンに統一されているのには5重丸。
我が家のダイニングテーブルもハッチ(食器棚)も、すべてこのライトブラウンなので、色が同じだというので高得点をかせいだ。

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そしてもう一つの要チェックポイントが一日の大半を過ごすオフィス。
ここは締め切られた空間ではなく、リビングの再度は大きなオープンスペースができている。
このタウンハウスも他の物件と同じように各部屋の天井には照明がないが、この部屋はリビングの明かりが入ってくるのでかなり明るい。
このオフィスのあるフロアはリビングやキッチンのあるフロアからまた少し上に上がったところにある。
玄関のフロアから見ると3階ということになる。

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ここがゲストルーム。
大きな窓は出窓になっていて、冬の寒い間もここに鉢植えを置くことができそうだ。
窓のサイズが大きいのも、実家で過ごしていた部屋を思い出させてくれる。
ゲストルームのクローゼットもたっぷりサイズだ。

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ゲストルームのクローゼットを開けると、中はこのようになっていて、収納がしやすそうだ。
このタウンハウスは築20年余りなので、機能的にはこれまで見たどの家よりも今風だ。
そしてマスターベッドルーム。
ほとんどゲストルームと同じつくりになっているが、少しだけスペースは広い。

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このマスターベッドルームにはウォークインクローゼットがあり、これもまた5重丸。
今は、とても小さなクローゼットで、夏冬で服の入れ替えが必要だが、ここではその心配もなさそうだ。
明るく清潔なのも嬉しい。
そしてクローゼットを抜けて、バスルームに入ることができるが、このバスルームは廊下からも入ることができる。
このつくりはアメリカの住宅ではよく見られ、最初に住んだロサンゼルスのアパートのバスルームもこのようにドアが2箇所あった。
バスルームは洗面台が2つ並んでいるので、朝の忙しい時間に順番待ちをしなくてすみそうだ。

c0062603_1285490.jpgc0062603_12948.jpgトイレとお風呂が一緒になっているのは、これはもう仕方がない。
家を建てたときは、これが嫌でトイレは完全な個室にしたのだが、それをこちらの住宅に望むのは無理だ。
しかし、仕切りがあるのはかなり安心感を与えてくれる。


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玄関ホールの階段を今度は下に下りると、そこは地下室。
ここもfull basementなので、かなりの広さがある。
ここには天井に照明もあるし、ファンもある。
地下と言っても、完全に土中にあるのではなく、半地下なので窓もあり、外光が入ってくる。
ここはプレールームにもなるし、オーディオルームにもなるし…
夫の頭の中ではホームバーのレイアウトができていたことだろう。

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2つあ階段の下は小さな物置があり、ここにもかなり収納ができそうだ。
地下のバスルームはバスタブはなくシャワーだけだが、それで十分だろう。
ベッドルームやオフィスに比べてバスルームは本当に煌々としている。

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ここのランドリールームも地下にある。
いずれはミシシッピから運んできたものを使うにしても、当分一人暮らしをする夫も洗濯には困らないだろう。

このタウンハウスは外観は2階建てに見えるが、実際は4層になっている。
でもその階段のすべては5,6段なので、年を重ねていく我々にとってもそう不便ではないだろう。
このようなタウンハウスには、厳しいルールのところも少なくなく、庭の管理や家の周りも勝手に手を加えたりできないところが多い。
ところがここは各自が管理をするとのこと。
庭で野菜を作るのもOKだという。

というわけで最後の最後に見たこのタウンハウスを私たちの次の住まいにすることに決定。
ミシシッピに戻ってすぐに契約の手続きを行い、1月31日から勤務が始まる夫は、仕事道具と身の回りのものをトラックに積み込み、トレーラーをレンタルして、ふたたび1600kmを北上していったのである。

それから早1カ月…
ここミシシッピは既に気温25度という春爛漫になったというのに、ミネアポリスは今日も最高気温マイナス12度、積雪1.5mだそうだ。
3週間後には、ここを引き払い私もタウンハウスの住人になるべく北上する。
願わくば、そのときには春になっていてほしい。

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Commented by shinia62 at 2011-02-27 14:42
家探しってじっくり時間をかけ手間を惜しまず探すものなのですね。
私なら面倒くさくてさっさと決めてしまいそうです。
もっともあまり条件もない屋根さえあらばいい方なので。(笑)
ちょっと極端かな。
Commented by Marrrsan at 2011-02-27 16:07 x
家探しをするなら、この位するのが本当でしょうね。
私たちは様子を見に行く飛行機代もケチってインターネットだけで
きめました。悪くはなかったのですが、ポートランド自体を甘く見ていた
坂が多く(ビーバントンも同じ)サンフランシスコみたい。
白人が多いのは安心感を与え、消費税が0なのが一番気に入ってます。
天気も思ったほど悪くはないですね。
Commented by mikanpalu at 2011-02-27 23:46
どれもすてきなお家ですね
私も住んでみたいです
そちらでは洗濯機はどこも付いているのですか?

それからペットはどうなんですか?
うるさくないのですか?
色々質問してすみません

引越し大変だと思いますが無理をしないで、下さいね
Commented by lanova at 2011-02-28 06:47
★さむさん_本当はもっと時間も手間もかけたかったのですが、何しろ「また出直す」ということができない距離なので、結構真剣でしたね。でも、相性みたいなのもあって、「これだっ!」って思ったら、きっとそれが一番いいんだと思うんです。ここはそれがありましたから、即決だと言えるかも知れません。雪が解けてどんな庭が現れるのかが楽しみです。
Commented by ConnieWest at 2011-02-28 06:49
(*'∇')/゚・:*祝新居決定!おめでとうございます~!*:・゚\('∇'*)

アメリカのお引越し、州を越して引越しする場合、使いかけのおしょうゆとか、油とか、そう言うのを持って行けないので、なんかもったいないなぁ~と思った記憶があります。私の場合は日本人のお友達にアレコレもらってもらいました。NOVAさんがお引越しする時はミネソタまで飛行機で移動されるのかしら?

いずれにしても、引越しをこなして、ミネソタに到着するまでイロイロと大変でしょうけれど、どうぞお体を大切にしてくださいね。私はオハイオに引越しした時は、必要最低限以外の荷物は全て地下室に置いて、少しずつ開梱しました。引っ越してしまえば、後は自分のペースで少しずつ開梱していけば良いのですからね~。
Commented by lanova at 2011-02-28 06:50
★ま~さん_<白人が多いのは安心感を与え>それって、ありますよね。特に都市部になればなるほど、その感覚はあるのかもしれません。消費税はまったくないんですか?ミネソタは衣類や靴(アパレル)はno taxだそうです。何と言っても全米で一番大きいモールMall of Americaがあるくらいですから。ここへのツアーも多いそうですよ。
Commented by lanova at 2011-02-28 06:55
★mikanpaluさん_洗濯機と乾燥機は、オーナー次第ですが、今回見た物件で「即入居可」のところは全部ありましたね。洗濯機と乾燥機の移動は結構費用がかかるんですよ。どうかすると新品が買える位かかるので、そのまま置いていく人も多いんでしょうね。
ペットに関してもオーナー次第です。ウチはゆきを連れて行くので、保証金を別に支払いました。ペットの種類によってもOKだったり、だめだったりするようです。
今日も少し荷造りをしました。少しずつやってはいても、きっと瀬戸際にてんてこ舞いするでしょうねえ。
Commented by lanova at 2011-02-28 07:00
★Connieちゃん_長々とひっぱりまして、すみませんでした。クマちゃんからもFBにstop looking, we found the placeとコメントが入りました。焦ったみたいよ。「なんでまた家探ししてんだ~!」って感じで…引っ越しの前にクマちゃんは飛行機でこちらに戻ってきます。その後、荷物がここを出たら交代で運転しながらミネソタに向かいます。車を牽引してもらうとものすごく高いのと、ゆきがいるので自力で行きますよ。
そうよね、unpackingは時間の制約がないので、ゆっくりすればいいかなと思っています。4回目の引っ越しともなると、かなり手順もわかってきて、LAからMSに引っ越したときのような焦りはあまりないですね。Connieちゃんの言うように、調味料を使いきろうと頑張る毎日です!
Commented by ConnieWest at 2011-02-28 08:49
車の移動って高いですよね。私の場合、当時小学生の子供達を連れて自分一人でノンストップで3日半かけて大陸横断する勇気がなかったので、車を手放したのですが、もう、なんかメッチャ安く引き取られて、悔しくて泣きそうでしたよ(泣いたかも)。ゆきちゃんも、お母さんとお父さんと一緒なら、きっとロードトリップ楽しいでしょうね。

ははは~♪クマちゃんカワイイ!さっそくフレンドリクエストを出さなくっちゃ!引越しは確かに重ねれば重ねるほど手際が良くなりますよね。私も結婚してから、移動が多くて今の家は5軒目なんですよ。
Commented by lanova at 2011-02-28 12:33
★Connieちゃん_5年前にLAからMSに引っ越すとき、車の牽引の費用を聞いたら、最低でも2,500ドルだって言われました。本当高いよね。PC関係も自分で運んだ方が無難だと言われ、あの時も車に積みましたね。今回も同様です。前回はのんびりと3泊4日の旅でしたが、今回はゆきも一緒だし、ノンストップで行くことになりそうです。天気さえ良ければ18時間くらいかな。
Connieちゃんが5軒目のお家に住んでいるのは知らなかったわ。お子達が小さいときは大変だったでしょうねえ。学区の問題もあるし…そこは最終の棲家になりそう?
Commented by P兄~ at 2011-03-02 01:19 x
やっぱり、最後の物件で決めたんですね(^^)

なんか、そういう雰囲気がありました!
素敵な家に巡り合えてよかったですね。
Commented by lanova at 2011-03-02 02:03
★P兄~さん_気を持たせてしまってすんませんでしたね。
すっかり春のここに比べて、あちらはまだ雪に埋もれているようですが、3週間後には春の息吹が感じられるようになっていればいいなと思っています。
by lanova | 2011-02-26 22:23 | Trip | Trackback | Comments(12)