人気ブログランキング | 話題のタグを見る

Casa de NOVA in Minnesota

lanova.exblog.jp

Apr. 22

またしてもSomething Happenedである。
スクールトリップでCatalina Islandに出かけていた息子が帰ってくる日。
予定では3時過ぎに学校に着くことになっていた。
3時過ぎ、そろそろ「到着!」の電話がある頃だと思っていたら、まさしく彼からのTel。
まだ710フリーウェイで、到着していないんだけど、実は首を怪我したんで、
MRIを撮った方がいいかもしれないと言う。
「MRI」という単語だけで、私を恐れさせる威力は十分だった。
彼から詳しい説明を聞くよりも「MRI、MRI」が頭の中を占有してしまった。
とりあえず彼の電話を切り、お世話になっているホームドクターの
Wang先生に電話をする。
先生は「本人は話せて歩けるんでしょ、すぐにMRIという症状ではないと思うけど、
とりあえずすぐ連れてきなさい」とのありがたい言葉。
学校に迎えに行って、しばらく待っているとバスが到着。
真っ黒に日焼けした息子も元気そうに(?)バスを降りてくる。
その息子と一緒に、今回のトリップに同行していたFirefighterでParamedicsの
お兄さんが、私の方にやってきて、状況を説明してくれた。
彼の話によると、息子は自分で落ちて首を打ったという。
「自分で落ちる?」なんだ、それは、と思ったが、詳しい話は後で息子に聞くとして、
彼の説明によると、基本的なチェックをしたところ問題はないようだけど、
ドクターに診てもらってダブルチェックをするようにとのことだった。
さて、息子を車に乗せてドクターのオフィスに行く道すがら詳しく状況を聞く。
どうやら昨夜、パフォーマンスを披露するためにその練習をしていて起こったことらしい。
彼はバック転を披露しようとして、芝生の上でその練習中に失敗したんだそうだ。
まったく…
私はてっきり岩場かどこかで足を滑らせて転落したのかと思っていた。
Wang先生のところでも、神経系統は大丈夫、
でも念のためにレントゲンだけ撮りましょうということになった。
私も彼からの最初の電話でもう少し詳しく聞けばよかったのだが、
すっかり気が動転していた。
でも、大事に至らなくて本当にホッとした。
当の本人は「すっごい楽しかった!」と大満足の、
しかしとんだお土産付きCatalina School Tripであった。
by lanova | 2005-04-22 21:03 | Logbook